京のいけず日記

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2005年09月27日(火) お母さんは留守なの♪

本日はまる子ちゃんの中学校の体育祭でした。
まる子ちゃんも、高校生のお姉ちゃんも、運動会嫌い、スポ根大嫌いなのに、何故か、バスケだけは小学生の頃からずっと続いています。変な奴ら。

スラムダンクを友達に貸してもらったというお姉ちゃん。うちの押入れを見よ。
確か全巻揃っているぞ。お嬢さん、安くしときますぜ。


家に居るとセールスの電話がよく掛かってきます。
一番多いのは、子どもの受験、塾や、家庭教師の類。
二番目に多いのは投資信託とか、金儲けの話。
三番目が間違い電話。

悪がき歳三


腹が立つのが、個人を装って電話口に呼び出したり。
いきなり馴れ馴れしく話しかけてくる人。
そんな相手には、こちらの口調も冷たくなるが。
社名を名乗り、礼儀正しく話す人には、つい前口上までは付き合ってしまう。

「考えていません。すみません」と出来るだけ穏やかに断りを入れる。

ダンナは「そんなもん、要りませんと言って早く切れ」と言う。
子ども達も「お母さん。聞かんと、受話器ガチャンと置いたら」と笑う。

受話器の向こう側には、安い時給で慣れぬセールストークのおばちゃん。
上からノルマを課せられた営業担当のお兄さんや、おっさん達。
どんなに素晴らしいかと、一生懸命、懇々と説明をする学生さん。

相手も仕事だ。
癇癪まぎれの断りにも慣れたもの。いちいち気にする必要はない。
話にノル気もなく、のらりくらりと断るのは、お互い時間の無駄だろう。

分かっちゃいるが。
仏頂面や、ケンカ腰ではなく、気持ちよく断りたいものだと思う。
とりわけ、強引で、失礼な野郎に対しては一泡ふかせて切りたいもの。

「お母さんですか?」 「ママは留守なの。昨日から帰ってこないの」

なんて。あの手、この手考えるが、言えたためしがない。

「お母さんですか?」 
「おたくを産んだ覚えはありません」とか言って一度切ってみたいなぁ。


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★通勤文庫 
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 土方歳三、参る! −幻説五稜郭ー 著者/辻真先さん

(SF娯楽時代小説。はちゃめちゃだけど楽しめる。「北辰挽歌」も同作家)


Sako