京のいけず日記

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2005年09月20日(火) チョコレート味のピーマンで…

検索されてココへやってきた方が、昨日、今日と多くてびっくりした。
すみません。別名「歳三さん日記」というほどアホな事ばっかり書いています。

子どもの好き嫌いのためにピーマンをチョコレート味に変えてしまった。
面白いと思うより、ギョッとされた方が多かったんだと。
私が感じたこと、そうおかしくないんだって、ちょっと嬉しかったなぁ。
 (…リアクションがないんで、たぶんそうだと思ってるんですが、違いました?)

うちのテレビ前の住人達です

うちのテレビ前の住人達。トシゾーも照れながら仲良くやってます


それぞれ個性が違うのに、好きになるために、相手の本質を変えてしまう。
すごく横暴で恐いことだなと思います。

まだまだ多感な二人の子どもがいます。小学生だった頃、友達の事で悩んでいた時に、親として、どう言えばいいのかと思ったことがありました。

明るくて、活発な、元気のいい子を、教師や、親が好むように、
みんな仲良くしましょう、友達を好きになりましょう、と、
それが当たり前のように人は言います。

ですが。
仲良くなれない時だってあるし。競う時もある。嫌いな奴だっている。
相手だってそう。どうにも相性が合わない人もいる。

大人の期待に答えようと、無理やり好きになろうとする。仲良くしようとする。
それができない自分は悪い子だと自分を責める。道化をする。演出をする。
我の強い子であれば、逆に相手を力で変えてしまえと思う。

でも。自分とは合わないな。嫌な奴。と思ったっていいんだ。
誰も、彼も、みんなと仲良しごっこなんて無理な話。

ただ。無理に好きになる必要はないけれど。
相手のことを認めてやる。それぞれの存在を受け入れる。

言葉で話すのは簡単だけれど。
上っ面の言葉ではなく、みんなそれぞれ違う、と理解するには時間が掛かる。
だから。プレッシャーばかり与えないで、待ってやる。見守ってやる。
するとしたら、そういう方向の努力が必要なんじゃないのかな。大人のほうに。

女の子だったんでね。他愛もないことで悩んでましたね。うちの子ら。
Aちゃんと、Bちゃんは仲が悪いんだけど、どっちからも遊ぼうって誘われる。
どうしよう…とか、こんなこと。低学年の最初の悩みだったかな。

煩わしいんなら、どっちとも遊ばなきゃ? ひとりでええやん。
私なら、こうなんですけどね。
みんな一緒の仲良しグループってのが苦手だったんで。
今にして思うと、ちょっと意固地だったかなぁと。…淋しい青春(笑)

へそ曲がりの親とは、似ても似つかぬ、優しい子ども達。
でも、子どもは子どもで、自分なりの答えをちゃんと出していくでしょう。
中学生のまる子ちゃん(二女)は、まぁ。思春期、真っ只中です。



で。 …ねっ! これで終わりませんよ。 すみません。(^-^;) 

相性が悪かったといえば… 土方の歳さんと、山南さん。

この二人の場合はどうだったんだろう、と。
今も、あーだ、こーだ、と妄想の中で、ひとしきり思うわけでありますが。

いくら鬼の土方でも、山南さんをチョコ味に変えてしまうおうなんざ、そんな人を無視した、冒涜した、横暴なことは思わなかっただろうなぁと思います。
故に悲しい結末になったのかもしれませんが…。

お菓子ってんなら別ですがね、ピーマンはピーマン…でいいんだと思います。


Sako