京のいけず日記

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2005年06月26日(日) 大人と子どもの境界線

 今日はまる子(中1)の学校の日曜参観日でした。

 平日はダンナも私も仕事があり、参観や、行事にさえ中々行く事ができない。
 行ける時には行ってやらないと…、と思う反面、
 正直、やっときた休日、好きなことをしたいし、中学ともなると面倒くさい。

 なんちゅう母親やねん。

 と反省して、「行くしな」というと。

 ダンナに向かって
 「来るな。見ていらんー」などと、カワイイことを言う。

 あのね。もしもし。来るな、と言われれば、そりゃ、行きますよ。

 親には子を見る権利(…義務ともいう)があるのだ。
 悔しかったら、早よ、大人になってみろ。


一番登場回数の多い歳三さんです。で。ふと思う。
大人って…。どんな人種だ?

いつまでが子どもで、
いつから大人になるんだろう。

どれほど年を取っても、呆けても、
親は親、子は子なんだろうけれど。

世間一般でいう大人の境界線って?

20歳になること?
働いて収入を得ること?
家を出て自活出来るようになること?
所帯を持って親になること?

 昔は、男にしても 女にしても 自然の営み…が目安だったかも。…す、すみません。まいど。


 気持ちの上で守るべきものができた時… 
 自分自身と折り合いをつけた時… そういう解釈もあるかな。

 強がりでも、子どもの前では、頼れる大人でありたい。
 例え中身は不甲斐なくとも、強い大人でありたい。

 大人になれなくて…。未だ自分探し…。
 この年で、そんな気味の悪い、甘えたことは言いたくないが。

 
 自分がこんな年になるなんて不思議だなぁ。
 大人も大人、おお大人…。

 こんな、おメデタイ、お馬鹿さんが居てもいいんだろうか。
 
 孔子曰く
 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。

 昔、私の回りの大人達は、もっと強くしっかりしていたように思う。

 

 親にかまって欲しいのか、ほっておいて欲しいのか…。
 あどけなかった、まる子ちゃんも、そろそろビミョーなお年頃です…。
 


Sako