京のいけず日記
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2005年04月25日(月) |
150年前の男の子育て日記 |
JR西日本 快速電車の脱線事故。マンションに突っ込んでいた車両が、握りつぶしたビールのアルミ缶みたいにグシャリとひしゃげていた。言葉もありません。
← 押入れを大掃除していたら出てきました。 まる子ちゃんが履いていた幼稚園の上靴 16センチ 写真をPhotoshopで処理 こんな風に描けたらいいな
昨夜、NHKアーカイブス「幕末転勤物語150年前の家族日記」を見ました。 (放送が平成元年にされたものだから、今だと160年前になりますか)
桑名藩士、渡部勝之助(既婚・二世帯同居・身重妻・幼子有り)の幕末転勤物語。
宮仕えの下級武士、渡部勝之助さんは、或る日、住み慣れた桑名(三重県)から、辞令一つで、桑名藩飛び地領の柏崎(新潟県)に飛ばされます。
気候をはじめ環境も違う、習慣ももちろん違う土地で、仕事や、微妙な人間関係、そして家族の病や生と死、残してきた長男への思い、親の死…。
貧乏暮らしの悲喜こもごもの毎日の暮らし。家族というつながり。
160年前も、勝之助さんの四代目の子孫が生きる現代も、宮仕えの根底は同じところにあるかもしれないですね。
幕末がけして特別な時代ではないところに、妙に安心させられました。
ドキュメントの下地となっているのは、二つの日記「桑名日記」「柏崎日記」ですが、探していたらこんなページがありました。日記解読。すごい量です…。
☆「桑名日記・柏崎日記を読む」のHPは → コチラ
桑名藩…といえば、松平定敬さん。 柏崎陣屋。越後って確か激戦地ですよね…。
山崎丞の「取調日記」は、いつ解読、出版されるんでしょう? 組のリアルタイム日記。早く読みたいなぁ!!
Sako
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