京のいけず日記
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2004年09月20日(月) |
男と女(新選組!35回目の妄感) |
訃報 2004/9/9 挿絵画家の伊藤彦造さん死去 100歳 老衰
リアルで見てたわけじゃないけれど、何となく雰囲気は分かる…。 結構、こういう絵好きだもん。日本画。線描。エロス…。どきどきします。 「こんな本」とか、「あんな本」欲しいなー。 東京の弥生美術館・竹久夢二美術館も行ってみたいな。
ギリシャ神話や、聖書物語、ルパン、フランダースの犬などの絵本…。 子供の頃に夢中で読んだ本の中にも素敵な挿絵がいっぱいありました。
------ ● 新選組!第35回目の妄想的感想 「さらば壬生村」● ------
演出:山本敏彦
今更ですが、地震のあった日の放映でした。 地震、つなみ警報のテロップ、日本地図などで画面が見づらく、 再放送を取り直そうと思っていたのに、きっちり、ド忘れ。
藤原総司と、おひでちゃん。二人の絵はとってもきれいだったのですが…。
外国好き竜馬の受け売り …ま、まいど、すみません。
あの…「証がほしいの」…え?聞き間違い?…かと思った。だって。
総司とおひでちゃん。 今までに、そういう男女のシーンがあまり感じられなかったから。 中学生のような清きアカルイ交際から、急に男女の世界へ 行ってしまったような気がして、違和感、唐突な気がしました。
これが、例えば佐藤鴨さんと、鈴木梅さんとかだったら、もう濃すぎて… (^^ゞ …って、感じになるんでしょうが…。
そして、八木の奥さんから頼まれて、おひでちゃんに、 総司との縁をあきらめさすように言い渡す役目の山本歳三さん。
広瀬仁紀さん描くところの、中で気を遣う、会社の中間管理職のような、 良い人?土方さん(好きですよ。こういう土方像も)でないにしろ、 実際こまごまとした事まで仕切ってたんじゃないかな、歳三さん。
八木家を去る時に、それまでの礼にと金子を包んで渡したら、 それがあまりに少なくて…という話は創作だったっけ? もう、ごっちゃになってきてますが。
そういった時の応対とか、金額を決めたりするのって、 ゼッタイ歳三さんのような気がする。
金のやりくりの苦労とか、何か、ちまちま、マメマメしいこと…(笑) 人に任せておけない性分で、鷹揚じゃなくて、 そのくせ男らしいことにこだわって、不器用で、一生懸命…。 やっぱり大将の器じゃないのね…。かわいい。。
男と女の話に戻って。ムムッ、ときたのが、酒席宴会でのシーン。 お幸さんのことを、左之助らに色々と冷やかされる、香取勇さん。 見かねて、「お幸さん、連れてこいよ」と山本歳三さん。 いちいち面倒くせえから呼べよ、勝ちゃん、って感じ。
だいたい。みんなに言われて、呼んでくる、と、立ちあがる近藤さん。 その上、お幸さんに毅然と断られると、むすりと納得してしまう近藤さん。 男らしくない…。いやいや、かえって、それが男らしい…のか。 やっぱり近藤さんらしい。歳三さんには出来ない芸当だ。
妹の捜索のことで、私事で新選組に迷惑をかけたくないという、 お幸さんのそんな気持ち、女の気持ち、分からへんのかいなぁ。 もう、俺の女だから、という感じなんでしょか。 仕事と、プライベートは別ですよ、近藤さん。
壬生での回想シーンで、逆さ箒…出てきてましたね。 三谷さんは伏線、小道具を大事にする人だから、 きっと、あのコルク栓も、どこかで登場するんだろうなぁ。(違う?)
最後の最後、五稜郭陥落間近、ブリュネと飲み交わした時なんかに コルク栓の回想シーンが出てきたりなんかしたら、泣くぞ。 あ。でも、近藤の死までやんね。大河は。
斉藤のボケキャラと、捨助のいちびりキャラが、このところ多いのですが、 うーん。面白い時もあれば、もうええよ、て、という感じかな。 たぶんに見る方のその時の気分もありますよね。
感想を書いていて1回目見た時、再放送で見た時、VTRで見た時、 微妙に感想も違ってきます。やはり最初見た時に書くもんなんでしょうね。
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さて。今日はいつもの交代メール…(-_-;)…で、今から仕事です。
9月、10月は子どもたちの行事が多い上に 次のサイクルに入る前にやっておきたい事がたくさん。がんばろ。
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今。10月にある小学校の同窓会のことで電話がありました。 今まで思い出したこともなかったけれど。 それはそれ、名前を聞いただけで、幼い頃のイメージが浮かびます。
ひえぇ。もしかして○○君なのー。もろ、お、おっさん、声やないかー。
30有余年…。そりゃフケルわ。
Sako
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