京のいけず日記
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今朝方、また地震がありました。 震度3。昨日より揺れた時間も短いです。
そして、あいつぐ台風。 さきほど、京都市内も暴風警報が発令され、まる子ちゃん(小6)と、お姉ちゃん(中3)が、嬉々として学校から帰ってきました。
「やったー。午後から休みだー」 おいおい、勘違いしてはいけない。自宅待機です、まる子ちゃん。
被害に見舞われた地域の人には申し訳ないのですが、 警報発令は子どもたちにとっては日常でない特別な日のようです。 これも被害にあった経験がないからこそ。
勝手なものです。ですが、私も子どもたちを叱れるほど経験も 心底思いやれる想像力もありません。 せいぜい、子どもの頃、停電で、ローソクで一晩明かしたことや、 玄関に板を打ち付けたことぐらい…。
殺伐たる陰惨な事件。自然の猛威。 思いやる心、人格、想像力の欠如。懲悪の欠落、言うのは容易いけれど。 この頃、神経が、どんどん鈍感になってきてる気がして怖いです。 私も。大人も。子どもも。
結局、自分が痛い目に合わないと分からないものかな。 そのうちバチがあたるかな。
●為三郎の絵日記●
○月×日 近藤センセが留守の時に、 いつもムッツリしている土方さんが、離れで女の人と会っていた。

35話で近藤さんに日記を見せていた為三郎くん。 子どもの目に映った大人達は、どんな風に見えたのかなぁ。 魔法のランプがあっても、恋人になりたいなどとは思わないが、 ずっとそばにいて歳三さんを見ていたい…。
役者のような男で、目はぱっちりとして引締まった顔でした。 むっつりして、余り物を言いません。 八木為三郎:出
Sako
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