京のいけず日記
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2004年06月11日(金) |
遅くなりました(新選組!20回目の妄感) |
「新選組!」の妄感ようやくUP! ビデオ見ながら書いてます。すみません。
↓ 昨年、円山公園内の池で写したカモ(ところで鴨とアヒルってどこが違うのかな?)
--- ● 新選組!第20回目の妄想的感想 「鴨を酔わすな」● ---
演出:吉田浩樹
・冒頭、羽織誕生のシーン。
お梅さん。鴨と運命を共にする人だから、 それなりに描写は必要なんだろうけど。
山本歳三さんじゃないけれど、 「何なんだ。あの女は。いちいち口をはさんで」に同感しちゃいます。
そういえば、おミツさんの時もそうだったな。うざったいと。 だけど、最後には、ちょっと、しんみりするシーンもあったりして。
彼女にも、こんな風に思えるシーンが最後に用意されているといいけど。 それとも芹沢と汚れきったまま落ちていくのかなぁ。それも生き方。
えーっと、何だっけ。 そうそう…。 北原亜以子 「降りしきる」 文庫収録 以前に読みました。
お梅が暗殺のまきぞえを喰わぬように、 「帰れ」と、苛立たしげに、お梅に迫る土方が登場します。 あのお梅さんはなかなか哀れでした。
・隊士募集のシーン 河合耆三郎、松原忠司と、隊士がまた増えましたね。 良いのか、悪いのか、行く末がわかっているだけに複雑です (^_^;)
「6畳と8畳に…」の河合の採用シーンには笑っちゃいました。 くそまじめ顔と、ぼけ、つっこみの緩急をつけた山南さんの演技。 いいわぁ〜(T_T) なんで切腹。どうして切腹。さて三谷さんはどーするか?
・高ピー 桂小五郎 VS やさぐれ派 芹沢鴨 高飛車な桂に、涙目の芹沢、ふたりの対立シーンは見ごたえありました。 佐藤鴨の格好悪さが良かったです。
それにしても、石黒小五郎って、ほんまに憎たらしい男に映りますね。 さしもの鴨もタジタジで、ずっと男のみじめさを引きずっていましたね。
公明正大な香取勇が頑張って歩み寄ろうとしているのに 芹沢は、それさえ気に入らなくて、 八つ当たり的に振舞う、そういう自分がまた腹立たしくて、情けなくて、 だんだん自暴自棄になっていく芹沢。憐れです。
・「歳ッ、歌え」 接待の宴席にて、怪しげな雲行きに腰をあげようとする得意先。 引き留めようと必死に機嫌を取ったり、余興をやったり…。 何だか身につまされたり。昔も今もこういう関係はあまり変わらないかも。
意外と良かったのが、近藤に言われて、不承不承歌う土方の声。 山本歳三さんの声 結構さびてて良かったなぁ。 宴席で歌ったらこんな感じだったのかもしれませんね。
中座する芹沢に怒りと呆れを感じつ、平然と歌う表情も良かったです。 歌に酔っちゃいました〜 の 巻でした。
Sako
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