京のいけず日記
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2004年05月08日(土) |
はじめてのMacintosh♪ 1 |
美大の生涯学習講座で、 はじめて Illustrator で落書きをした。
さすがドロー系 めちゃ軽いんやねえ。 ペンツール、曲線が上手く描けないっ。 む、難しいーーーっ。
幼い頃、ローセキや石ころで描いた落書き。
棒が一枚ありました♪ 葉っぱじゃないよ カエルだよ (略) 6月6日に雨ザーザー降ってきて あんぱん2つ マメ3つ(…だっけか?) あ、っというまに……♪
さて何でしょう? こんな絵描き歌ありませんでしたか? 関西限定? …いや年代も限定かな(涙)
美大の生涯学習講座に参加した。行ってみてビックリ。 若い人もいるが、意外や年配の方が多い。そういう私も、その一人。
最新のMacに触れるとあってルンルン♪
PCがズラーっと並んでいると何だか嬉しい。プロジェクタも2台あったし。 化石のごとき、古い Mac は仕事先の教室にもあるんだけど、 仕事には関係ないので触ったこともなし。
それにしても。その1. 高価なPhotoShopやIllustratorを使っての連続講座。 面白かったら、みなさん、どーするんやろう? 買っちゃたりとか? 水彩とか Element ぐらいなら安いんやけどね。
一応、Windows版で、バージョンも古いが、両方を持っている。 でも、時々、写真編集に使うぐらいで、今まで使ったこともなし。 ましてや Illustrator なんてブンブンブン。 PhotoShopでお絵描き。これも中3の娘に教えてもらった。
第一回の今日は Mac の基本操作と慣れること。 PhotoShop と Illustrator で、自由にお絵描きをしたり。 ドラえもん、も、課題の一つ。 ペンタブはないが、さすがに使いやすいマウスだった。
隣りに座られた方が、時々、操作で戸惑われるので、 ほんの少し優越感にひたっていたら、描かれた絵を見て、急降下。
ガビーーーン!
エアーブラシを使った色彩のきれいな花の絵。 うわ、すごーい素敵! かたや、こちらは小学生の描いた山と川 (さすがに場所をわきまえて? 歳三さん遊びはやめた)
初日の挨拶で講師(本職デザイナー)の先生の言うことにゃ。 「PCの操作が出来ても、つまるところは絵心がないとねえ…」 ごもっとも。上手くなりたいよぉ〜。
それにしても。その2. 何に保存するのかと思えば MO。MOドライブなんか持ってないぞ。 ま、いいや。仕事先のを遣わしてもらお、と。 MOドライブ、この為だけに買おうなんて人が出てくるかも…。
でも、すんごく楽しかった。 次回が楽しみ。くそぉ。ペンツールものにしてやるぅ。 …あ、まず絵心か。
-------------------------------------------------- 「線」(漫画の話です)
PhotoShopで落書きして、いつも netの恥の掻き捨てとばかり 恥ずかしげもなくUpしている。どういう神経してるのやら、と時々思ってる。
で、いつも筆で描く。お師匠の娘が
「お母さんは、何でそんな太い!汚い!線 を描くん。ペンを使え」と。
そやかてなぁ。うち、筆が好きやねん。 それにペンといえば、Gペン、丸ペン…やで。 と、すぐ開き直る悪い生徒。
カリカリという音が懐かしいな。 子どもの頃は、便利なツールも、スクリーントーンも高価な時代で、 雲形定規さえ持たず、そのへんにある缶の底を使ったり。 ひたすらカリカリ、丸ペンで鬼のようにテンテンテン(←点描)してたっけ。
手塚治虫、すごく線がきれいだった。何も使わずきれいな円が描けたとか。
いつぐらいの作品だったかなぁ。 ある時、ふと人物の輪郭の線が小刻みに震えているのを発見した。 以降、それは個性のように定着した。
その震える線は目に慣れて、却って体温のある味わいになっていったのだけど。 目にした時、なんだか悲しかったのを覚えてる。
今、ふと思い出しました。
Sako
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