京のいけず日記

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2004年04月30日(金) GW前夜 夫婦

子供の頃のしもぶくれ歳三さん☆日記読みヒトコト・フタコト・ミコト感想☆


高校生の頃、クラスも違うし、性格も違うし、もちろん、
相性も合わないし…(笑) だけど、ある一点で、
結ばれている友達がいた。

いわゆる漫同。
類は類を呼ぶ。のか、自然と知り合った。

勉強が出来てクソ真面目だった優等生のTさん。華やかでクラスの中心だったAさん。漫画という接点がなければ、話をすることもなかっただろうな。なんせ、落ちこぼれだったもん、私。

今、漫画がキーワードのMy日記さん達がいる。
それこそ知るはずもなかった人達。おまけに若い!

少女漫画など、もう半世紀ぐらい新しいものを読んでいないが、つい年齢も忘れて楽しく読んでます。おばちゃんでもいいやね?
 
 がきでか 「しもぶくれ歳三」 でやんす。 →
 「11月のギムナジウム」私もオスカー好きでしたよ♪



 ……実家の母がまた入院した。
 子どもの頃から母と連れ立って歩いていると
 「おばあちゃんですか?」と、いつも言われたぐらい高齢の母だ。

 検査入院だったが、今日、結果が出た。
 点滴で少し落ち着けば、父は家へ連れて帰ると言った。

 母より9歳も若い父は、若い頃から体も強くなく、
 職人かたぎで、一人でいることが好きな、勝手気ままな性格だった。
 たぶん私はこの父親に似ている。

 何かあれば逃げてしまう…、
 気の弱い、生涯、人の世話などできる人ではなかった。
 
 そう思っていた。

 その父が、もう長い間、ほぼ寝たきりの母を看護している。
 時には子どもに接するように、怒りつ、なだめつ…。
 
 軽く痴ほうのまじる母は、あれほど愚痴をこぼしていた父を信頼し、
 娘より誰より一番に甘えている。
 
 やるやん、お父ちゃん。嬉しいやら、辛いやら…。

 医師は万一の場合を考えて人工呼吸器の是非を聞いた。


 寿命を生きる。大変なことだ。


Sako