京のいけず日記
もくじ|前の日|次の日
☆日記読みヒトコト・フタコト・ミコト感想☆
高校生の頃、クラスも違うし、性格も違うし、もちろん、 相性も合わないし…(笑) だけど、ある一点で、 結ばれている友達がいた。
いわゆる漫同。 類は類を呼ぶ。のか、自然と知り合った。
勉強が出来てクソ真面目だった優等生のTさん。華やかでクラスの中心だったAさん。漫画という接点がなければ、話をすることもなかっただろうな。なんせ、落ちこぼれだったもん、私。
今、漫画がキーワードのMy日記さん達がいる。 それこそ知るはずもなかった人達。おまけに若い!
少女漫画など、もう半世紀ぐらい新しいものを読んでいないが、つい年齢も忘れて楽しく読んでます。おばちゃんでもいいやね? がきでか 「しもぶくれ歳三」 でやんす。 → 「11月のギムナジウム」私もオスカー好きでしたよ♪
……実家の母がまた入院した。 子どもの頃から母と連れ立って歩いていると 「おばあちゃんですか?」と、いつも言われたぐらい高齢の母だ。
検査入院だったが、今日、結果が出た。 点滴で少し落ち着けば、父は家へ連れて帰ると言った。
母より9歳も若い父は、若い頃から体も強くなく、 職人かたぎで、一人でいることが好きな、勝手気ままな性格だった。 たぶん私はこの父親に似ている。
何かあれば逃げてしまう…、 気の弱い、生涯、人の世話などできる人ではなかった。 そう思っていた。
その父が、もう長い間、ほぼ寝たきりの母を看護している。 時には子どもに接するように、怒りつ、なだめつ…。 軽く痴ほうのまじる母は、あれほど愚痴をこぼしていた父を信頼し、 娘より誰より一番に甘えている。 やるやん、お父ちゃん。嬉しいやら、辛いやら…。
医師は万一の場合を考えて人工呼吸器の是非を聞いた。
寿命を生きる。大変なことだ。
Sako
|