京のいけず日記

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2004年01月05日(月) 前途多難な幕開け

どうぞ、みんな変わることなく過ぎていきますように。

元旦は野々宮、3日は春日大社と、
せこくも銅貨一枚に託して神さまにお願いした。

やっぱり、神さまでも、むずかしいお願いだったんだろうか。


元旦の日に元気だった実家の母が救急車で運ばれた。
今年で88歳。祖母が亡くなった年齢だ。

幸い入院はせずに、…というより、
加齢による様々な要因で治療しても埒があかない。
それが帰された主たる理由だった。

何より母は入院を嫌がった。
この先、どうなっていくのか、どうしていくのか…。
答えを迫られる。もうごまかしはきかない。

できるなら、いつまでも目をつぶっていたい。
合わせて、245歳の3人の親。

子どもの背中さえ追っていれば良かった、おだやかで平和な時間
なんか悲しいなぁ…。


「歳三さんバカ」やってる理由

●--- 新年の宴 ----- 18歳の勇さんと17歳の歳三さん ----●

二人の謹賀新年おい。どっち向いてんだよ、歳。

勝ちゃん…。

ん?

いい女がいるぜ…。
こっちに気があるんじゃねぇか。

またかよ。どーせ、おめえだろ。

NHKの鶴太郎書き初めスペシャルという番組で、鶴太郎さんが、土方歳三(山本耕史さん)を描いているの見た。

私も落書きじゃなくて、ちゃんと絵が描けるようになりたいなぁ。

今年こそ墨彩画やってみたーい。


その1.昔からずっと好きだった。
その2.逃げだして、おちゃらけする対象が欲しかった。
その3.たぶん最大の理由、あほやから、ハイ。

武士道?節義?忠義?志に生きる?男の美意識?

ちゃんちゃら、おかしい。

何だかんだ言っても、
まるで一人の命であるかのように死んじまった。
人の重荷を背負って、人のために、生きたことはあるのか。

この親不孝もん!バカヤロオ!おたんちんのすっとこどっこい!!

花も恥らう10代はもう遠い昔。
イケメン、生き方のカッコ良さに痺れた想いも過去のもの。

「ガキ」と、35で戦死した歳三さんに言えるほど、
とっくに追い越しちゃいましたよ、年の数。
わーい、勝ったぞ〜(涙)

でも、好きやで
だから、いっそう無条件に

※ 両親は幼少の頃、早くに逝去。労咳ともいわれる。
歳三さんって結核の保菌者だったんじゃないかな…。
ばい菌も逃げる!?


Sako