京のいけず日記

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2003年12月04日(木) 堂々と銅像が出来たんだって

ね、土方さん!

よっ、色男!

五稜郭公園の近くにさ、土方さんの銅像が出来たんだって。
新聞で見たんだけど、すごく似てた。
青銅。洋装に刀ぶちこんで、うん、とっても格好いいよ!
なのに何だかオスカーワイルドの「幸福の王子」思い出した。
つばめが遊びにきてくれるといいね。

この間の日曜日はボランティアのイベントに参加していた。
我がブースは開店休業中。どこかの仕事じゃないから、無理にお客を引っ張ることはしなくていい。手助けを必要とする人が、必要な時にだけ、役に立てればいい。

で、開店休業中をいいことに、会の代表Sさんをつかまえて、しばしパソコン話。といっても、レベルが全然違う。だけど、素人の私にも分かるように、対等に根気よく接してくださる。ご自身も障害をお持ちだが、自然体で、気負わず、とってもすてきな方だ。

私「4台目は自作パソコンに挑戦しようかと。難しいですかね?」

S「いや、簡単ですよ。この間、僕も高速マシンを作ってね」

私「高速というと、CPUやメモリを積んだんですか…?」(しょせん、ここまで)

S「いや、2台のハードディスクを使ってね、交互に読み書き…RAIDっていうんだけど」

私「零度?…はー何ですか、それ??」


いやぁ〜勉強になりました。っていうか、ついていけません。それでも上から見ることなく、言葉を噛み砕いて、熱心に話をしてくれるのでした。×××。
…そういや、シスアドで、そんなの出てきてましたっけ。丸覚えでしたけど。

ここでは、知らないからと卑下する必要もない。強がって知ったかぶりをする必要もない。分からないことは分からないと言えばいい。助けて欲しい時は助けてと言えばいい。自分に何が出来て、何が出来ないのか、まず、それを知ること。そんなあたり前で、大切なことを教えてもらった。

パソコンがご縁で、ほんとにボラに、仕事に、色んな人と知り合って、男も女も、年の差も意識することなく、ちょっと幸せ。

今度は……ね。
一人遊びで、めちゃ、淋しいんだい。おーい、歳三さん。


Sako