井口健二のOn the Production
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2009年06月14日(日) 屋根裏のポムネンカ、山形スクリーム、妻の貌、クヌート、3時10分、決断のとき+製作ニュース

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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを紹介しています。     ※
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『屋根裏のポムネンカ』
      “Na půdě aneb Kdo má dneska narozeniny?”
チェコの人形アニメーター=イジー・バルタの最新作。因に
バルタの前作は1989年だがこれは短編で、長編作品は1986年
以来のことだそうだ。ただし、1996年に長編映画化を目指し
ていた『ゴーレム』のパイロット版が映画祭で上映されてい
るようだ。
物語は、とある家の屋根裏が舞台。そこでは、可愛い女性の
人形ポムネンカと粘土の塊やクマのぬいぐるみ、操り人形ら
が暮らしていた。その毎日は、ポムネンカがケーキを焼くと
ころから始まり、それぞれには列車の運転や駅長、ドラゴン
退治などの仕事があった。
そして屋根裏には、列車に乗る多くの人形たちがいて、また
ラジオ局もあって重要なお知らせなどが放送されていた。と
ころがある日、その放送から不審な声が流れ始める。その声
はポムネンカに一方的な思いを告げるのだが…
実は、屋根裏の反対側には別の邪悪な勢力が蔓延っており、
その連中のボスがポムネンカを狙っていたのだ。そしてポム
ネンカの暮らす一角でいろいろな事件が起き始め、ついには
ポムネンカが拉致されてしまう。
主人公の名前のポムネンカは、チェコ語で「思い出」という
ような意味だそうだ。つまり屋根裏に置き去りにされた人形
やガラクタたちが魂を持って、日々の暮らしや冒険を繰り広
げる物語。そしてその背景なども全て屋根裏に置かれたもの
で表現される。
その背景などの造形がまた見事で、それはネタバレになって
しまうからここには書かないが、ガラクタを材料に成程と思
うものがいろいろな事象に変化して描かれて行く。そこには
子供の頃の楽しい夢や想像、そして時には悪夢も混ざってい
るようだ。
チェコの人形アニメーションには伝統的なものがあるが、そ
の伝統を正当に受け継いだ作品と言える。素朴な味わいの中
に、置き去りにされた物への愛情やちょっと風刺的な面も描
かれた素晴らしい物語だった。
CGI全盛のアニメーション界で、手作りの人形アニメーシ
ョン製作の大変さは想像以上のものだろうが、監督は1948年
生まれとのこと、未完の『ゴーレム』などまだまだ新作を生
み出して欲しいものだ。
なお本作は本国チェコでも今年3月に公開されたばかりの作
品で、日本公開は、夏休みに東京渋谷のユーロスペース。ま
た公開期間中にはバルタの全作品が観られるレイトショーも
行われるようだ。
因に、原題の英訳は“In the Attic or Who Has a Birthday
Today?”だそうだ。

『山形スクリーム』
2005年7月に前作の『さよならCOLOR』を紹介している
竹中直人監督による新作。
竹中の監督は本作が6作目になるが、1994年の『119』以
外は原作もので、本作はそれ以来のオリジナル作品となる。
ただし『119』も本作も他の人の脚本によるもので、本作
では、BS-i放送のコメディの監督やインディーズ作品の脚本
歴のある継田淳の脚本を映画化しているものだ。
物語は、山形県の山奥にある御釈ヶ部村というところが舞台
となる。そこには、800年前の源平の合戦を逃れてきた落ち
武者を惨殺したという歴史があり、その呪いを封じるための
祠も建てられていた。
ところが村では、縁結びのご利益もあるというその祠を中心
にした観光地化が計画され、それに乗せられた主人公たち東
京の女子高生の一団が村を訪れる。そしてその日は、観光地
化のシンボルとしてスーパー祠を建設するため古い祠を取り
壊す日でもあった。
ということで、後は大方の想像の通りの展開となるものだが
…物語の展開は御都合主義の満載で、それなりにサーヴィス
精神の旺盛さというか、いろいろなものがごった交ぜ。それ
はその手の作品が好きな人には好まれそうなものだ。
ただし物語の構成にはかなり弱いものがあって、特にクライ
マックスの展開に関しては、それぞれのシーンの見た目は良
いが全体を通すと辻褄が合わない。つまりキーとなっている
あれは、あそこにあってはおかしいのだ。
とまあ、マニアとしてはそんなところに大きく引っ掛かって
しまうものだが、その他の御都合主義に関しても、もう少し
捻りがあればもっと面白くなるような感じのものも多かった
し、肝心の歌があれでは誰の心を擽りたいのかもよく判らな
い部分もあった。

結局、全体的に脚本の練り込み不足が感じられて、それは竹
中らが協力しても基本的な弱さは補い切れなかったようだ。
でもこの作品では、竹中が初めて本格的なコメディ映画の監
督に挑戦している訳で、それはこれから先の作品に期待した
いものだ。
主演は『神童』『君にしか聞こえない』などの成海璃子。他
に波瑠、紗綾、桐谷美玲、AKIRA、マイコ、生瀬勝久、
由紀さおり、温水洋一、沢村一樹、そして竹中直人が共演。
さらに荻野目慶子、石橋蓮司、赤井英和など、大勢のゲスト
が登場する。
これが日本のコメディ映画の現状として観たらよいという感
じの作品だ。

『妻の貌』
広島在住の映像作家=川本昭人が50年以上に亘って原爆症の
妻を撮影した作品。
原爆症といっても、この夫人の場合は戦後もかなり経ってか
ら甲状腺癌の形で発症したもので、いわゆるケロイド等があ
る訳ではない。しかし甲状腺の異状は、常に気怠さが付き纏
うなど、精神的な負担が大きいものとされている。
そんな夫人は、それでも12年に亘って寝たきりの夫の母親の
介護を続けたという。それは病人に病人の世話をさせるとい
う厳しいものだったが、それでも献身的な夫人の介護は、お
互い若い頃にはあったという嫁姑の確執を超えた見事な介護
ぶりだった。
それに合わせて、子供や孫の成長や親類縁者との交流なども
描かれて行く。実際ほとんどのシーンはそういった家族の記
録なのだが、そこに広島→原爆症という陰が色濃く描かれて
行く。それは広島の人なら描かなければいけないことなのだ
ろう。
僕自身、自分の母親が甲状腺腫を患った(母は広島関係者で
はないが、若い頃に受けた放射線治療が原因だったようだ)
ことがあり、その病気には多少の知識もあった。自分の母親
は手術も成功して健在だが、本作の夫人のような状況も理解
できるものだ。
そんな病気を抱えながらも生き続けなければならない。それ
は広島→原爆症だけに限られるものではないが、逆にその状
況であることによって、特に映画祭などでは取り上げられる
機会も増えるのだろうし、それを利用すると言っては語弊が
あるが仕方ない面もある。
ただ、このようなことは広島→原爆症に限らず、他の難病で
も起こっていることだということは理解したい。病気という
ものは本人とその周囲にもいろいろな影響を及ぼす。それを
理解して病気と付き合わなければいけないものなのだ。
なお本作は、2001年に短編映画として製作されて神奈川映像
コンクールでグランプリを受賞した作品に、川本監督の以前
の短編作品などを挿入し、新たな長編作品として再構成した
もののようだ。
ただし、音声の繋がりなどの編集に多少ぎこちなく感じると
ころがあったが、それは意図的なのかどうか、その辺りがち
ょっと気になった。

『クヌート』“Knut und seine Freunde”
ベルリン動物園で母グマが育児放棄した後に人工飼育され、
その是非が話題になったホッキョクグマを巡るドキュメンタ
リー。
人工飼育中の仔グマを安楽死させろと主張した輩がどういう
立場の人間か知らないが、すでに成長している生物を殺せと
言えるのは相当に偏った考え方の持ち主なのだろう。言論は
自由だが、人間として言うべきことではないように感じる。
そんなクヌートの物語。ただし映画はそのようなことには殆
ど触れない。わずかにナレーションで触れる程度だ。実際そ
れは瑣末なことだしそれで充分なものだ。しかしそのお陰で
世界中がクヌートに注目したことは、ナレーションで触れる
程度には事実だ。
そして映画では、そんなクヌートの人工飼育の様子から、単
独で飼育されるようになるまでのいろいろな出来事が、北極
で生きる母グマと3匹の仔グマの様子、ベラルーシで母グマ
を失った幼いヒグマの兄弟の姿と並行して描かれて行く。
それは、北極の物語では現実の仔グマの成長とクヌートとの
違いを観せ、ベラルーシの物語では母親を失っても仔グマは
生きられることの証を観せている。それはまた、安楽死を主
張した輩への回答でもあるようだ。
こうして映画では、3つの異なる舞台、状況での仔グマの愛
らしい姿が描かれ、それはそれを観るだけで充分な作品にな
っている。
ただし、映画の中で充分に餌のあるクヌートが魚を食い散ら
かしている様子や、籠の中からクロワッサンを見つけ出して
食べている姿などには、人工飼育の問題点と飽食の時代に生
きる我々へのアンチテーゼのようなものも垣間見られた感じ
はした。
なお日本版のナレーションは藤井フミヤが担当しているが、
特別に特徴のある喋り方でもないので可もなし不可もなしと
いう程度だろう。ただし最後に何かドイツ語のテロップの出
ていたのが気になったもので、これには日本語字幕を付けて
欲しかった。
地球温暖化に絡んで、ホッキョクグマの生態を描いたドキュ
メンタリーが何本か公開されているが、その中では判り易く
作られているしクヌートの話題性もある。夏休みに子供と観
て何かを考えるには良い作品と言えそうだ。

『3時10分、決断のとき』“3:10 to Yuma”
1957年に映画化されて日本でも公開(邦題:決断の3時10分)
されたエルモア・レナード原作西部劇のリメイク。監督は、
前作『ウォーク・ザ・ライン』をアカデミー賞5部門の候補
に導いたジェームズ・マンゴールド。
マンゴールドの監督作品は、第1作と前作以外の4作を観て
いて今回が5作目だが、何と言っても1999年の『17歳のカ
ルテ』がテーマの社会性などで印象に残るものだ。それでい
つも彼の紹介にはその作品を挙げてしまうのだが…
実は、それ以降の作品が、2002年6月に紹介したタイムトラ
ヴェル物の『ニューヨークの恋人』と、2003年9月紹介の見
事な心理劇『アイデンティティー』なのだから、多彩と言う
か守備範囲の広い監督だ。それに1997年の『コップランド』
ではしっかりと男性映画も撮っていた。
そのマンゴールド監督の新作は、ガンプレイからホースアク
ション、駅馬車の襲撃に酒場の女、ダイナマイト爆発に蒸気
機関車まで登場するサーヴィス満点の西部劇アクション映画
だった。しかも脚本には、オリジナルを手掛けたハルステッ
ド・ウェルズと共に、2008年『ウォンテッド』のデレク・ハ
ース、マイクル・ブラントが名を連ねているものだ。
物語は、元北軍の兵士で脚を負傷し、なけなしの金で西部に
は来たものの手に入れた土地は水利も悪く、牧草も乏しくて
借金に塗れた男。妻と2人の息子を養う術も絶たれかけた男
が、駅馬車強盗団の首領の逮捕に行き合わせ200ドルの金で
その護送を買って出る。
それは首領を列車の出発駅まで護送し、3時10分発の列車に
乗せるというものだったが、そこには首領の手下たちの襲撃
や、大金で主人公の決意を揺るがそうとする首領の甘言が待
ち構えていた。
僕は残念ながらオリジナルの映画化は観ていないが、プレス
資料に掲載されたストーリーを読むと物語の骨子は多少の登
場人物の異動を除いては変えられていないようだ。しかしこ
のたっぷりのアクションは、やはり最近の映画の趣だろう。
そのたっぷりのアクションをマンゴールド監督は見事な手際
で描き挙げている。そして男と男の対決。そこにはラッセル
・クロウとクリスチャン・ベイルを配して、これも見事なド
ラマに仕上げているものだ。
その他、ピーター・フォンダ、『30デイズ・ナイト』のベ
ン・フォスター、『13F』のグレッチェン・モル、『幸せ
のセラピー』のローガン・ラーマンらが共演。
日本での西部劇人気は今一つのようだが、本作はアクション
ムーヴィとして充分に楽しめる。またクロウとベイルの共演
では、女性の観客にもアピールして欲しいものだ。
        *         *
 後半はいつもの製作ニュースだが、今回は今まで紹介して
きた計画が立て続けに動き出している。その続報をまとめて
紹介しよう。
 まずは待望の続報で、2007年2月1日付の第128回などで
報告したディズニーが進めるエドガー・ライス・バローズ原
作“John Carter of Mars”の映画化に、『ウォーリー』の
アンドリュー・スタントン監督と、『スネーク・フライト』
のタイラー・キッシュ、『BUG』のリン・コリンズの主演
が発表された。
 この計画に関してはすでに何度も紹介しているが、元々は
ディズニーがごく初期の段階で計画していたものを、一時は
パラマウントが映画化権を設定して準備を進めたが、諸般の
事情で挫折。その権利をディズニーが再設定して今回の計画
となったものだ。そして、一度はCGIアニメーションでの
映画化という情報もあったが、結局はERBの遺族も希望す
る実写での映画化が進められることになったようだ。
 このためスタントン監督は、実写監督デビューともなった
ようだが、すでに2005年“One Man Band”でオスカー候補者
になったマーク・アンドリュースと共に脚本も執筆し、来年
早期の撮影開始に向けて準備を進めている。これで何とか、
2012年の原作発表100周年にも間に合いそうだ。
 なお今回発表された俳優2人は、ヒュー・ジャックマン主
演“X-Men Origins: Wolverine”でも共演しているようだ。
        *         *
 お次は5月3日付で報告したギレルモ・デル=トロ監督の
“The Hobbit”について、やはり2作では終らないという観
測が強くなっている。
 それは、以前のピーター・ジャクスンの発言が「『ホビッ
ト』と『旅の仲間』を繋ぐ作品」としていたのに対して、デ
ル=トロが「白の会議によるドル・グルドアを巡る戦い」と
明言していたためで、これでは両者を繋ぐことにならないと
いうことになり、「繋ぐ作品」は別にあるのが当然と考えら
れているようだ。
 ただし、デル=トロ自身は「自分は2作やるのがベスト」
と考えているようで、それなら本来の「繋ぐ作品」は誰が監
督するのか…そこに、ジャクスンが再出馬するのではないか
という観測も出されている。そうすれば、スケジュール的に
もジャクスンには物語を充分に検討する余裕が生まれるし、
ファンにとってはベストの条件が整うことになる。案外これ
は最初からの考えではなかったかとも思えるところだ。
 なおデータベース上では、“The Hobbit”の公開は2012年
となっているものだ。
        *         *
 2002年12月1日付第28回で紹介した“Where's Waldo?”の
映画化が改めて動き出した。
 この計画は以前の紹介ではパラマウントとニコロディオン
が進めていたものだが、その権利は消滅したようで、新たに
ワーナーとユニヴァーサルが争奪戦を行った結果、最低6桁
($)の上の方から、映画完成時には7桁という契約金で、
ユニヴァーサルが権利を獲得したものだ。因にユニヴァーサ
ルでは、新たに発足した傘下のファミリー・ピクチャーのブ
ランド=イルミネーションとの共同で製作を進めるもので、
映画化は実写で行われることになっている。
 因に原作からは、以前イギリスでテレビ向けアニメーショ
ンシリーズが製作されたことがあり、一方、ユニヴァーサル
とイルミネーションでは、すでに2作品の計画が発表されて
いるがいずれもアニメーションとのことだ。その状況で初の
実写映画化には多少の不安は残されるが、後は脚本家と監督
次第だろう。一方、映画化の製作の規模は、上記の契約金の
額では大作映画化を目指すことになるようだ。
        *         *
 2007年12月15日付第149回で紹介した“Tom Swift”の映画
化について、コロムビアがバリー・ソネンフェルド監督作品
として進めることを発表した。
 この計画に関しては、以前の記事では元ニコロディオンの
アビー・ヘクトが映画化権を獲得したことを紹介したものだ
が、今回の計画もヘクトの権利に基づいて行われており、そ
こにソネンフェルドらが参加することになったものだ。なお
ソネンフェルドとヘクトは、2004年『レモニー・スニケット
の世にも不幸せな物語』を共に製作総指揮で手掛けた仲だ。
 そしてソネンフェルドは、ベン・デイヴィッド・グラビン
スキーと共に脚本も担当していて、彼らの計画では、史上最
高の発明家トム・スウィフトとその息子の2人を主人公にし
た物語になるとのこと。これは原作も後半で息子の物語にな
っていることへの対応策でもあるようだ。また映画化の題名
は“Swift”だけになるとのことだ。
 因に、同じ原作からは1960年代に20世紀フォックスがジー
ン・ケリーの監督主演による大作ミュージカル化の計画を進
めたことがあり、その計画はほとんど準備の整った最終段階
でキャンセルされたとのこと。その後も計画は何度も立上げ
られてはキャンセルされたとのことで、ついにハリウッドの
長年の夢の計画が実現しそうな雰囲気だ。
        *         *
 最後は、2007年9月1日付第142回などで紹介したミレニ
アム/ヌ・イメージスが進めているロバート・E・ハワード
原作“Conan the Barbarian”の再映画化について、その監
督を、2003年『テキサス・チェーンソー』などのマーカス・
ニスペルが担当すると発表された。
 この計画については、以前の紹介にも書いたように映画化
権の契約に破格の条件が付けられているものだが、その契約
から2年を経てようやく実現の目途が付いたものだ。なお脚
本は、2008年8月15日付第165回で紹介したトーマス・ディ
ーン・ドネリー、ヨッシュア・オッペンハイマーのものが完
成されていたようで、撮影は年内にブルガリアと南アフリカ
で開始されることになっている。
 因にニスペルは、今年公開の『13日の金曜日』のリメイク
も手掛けており、3作目のリメイク挑戦となる。ただし前の
2作はいずれも映画オリジナルの作品のリメイクだったが、
本作は原作もの。そして彼自身が子供の頃からのその原作の
ファンだったとのことで、会見では原作と共にフランク・フ
ラゼッタのイラストをイメージした映画化を目指したいと抱
負を語っていたようだ。
 コミックスやゲームでも好調な英雄譚のリメイクは、今度
こそ間違いなく実現しそうだ。
        *         *
 ということで、この後にはリメイクの情報をいくつか紹介
する予定だったが、ここまでで1回分の容量をオーヴァしそ
うになってきた。後は次回に報告することにしよう。


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井口健二