井口健二のOn the Production
筆者についてはこちらをご覧下さい。

2008年07月01日(火) 第162回

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※このページは、SF/ファンタシー系の作品を中心に、※
※僕が気になった映画の情報を掲載しています。    ※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 気持ちも新たにして、今回はこんな話題から。
 6月24日、アメリカのSF/ファンタシー&ホラー・アカ
デミー選出によるサターン賞の発表があった。その映画部門
だけ紹介しておくと、
 作品賞は、SF『クローバーフィールド』、ファンタシー
『魔法にかけられて』、ホラー『スウィーニー・トッド』、
アクション/アドヴェンチャー『300』、アニメーション
『レミーのおいしいレストラン』、海外作品『イースタン・
プロミス』となっている。
 演技賞は、主演男優:ウィル・スミス(アイ・アム・レジ
ェンド)、主演女優:エイミー・アダムス(魔法に…)、助
演男優:ハヴィエル・バルデム(ノー・カントリー)、助演
女優:マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミスト)、若年俳優:フ
レディ・ハイモア(奇跡のシンフォニー)
 また、監督賞:ザック・スナイダー(300)、脚本賞:
ブラッド・バード(レミー…)、音楽賞:アラン・メンケン
(魔法に…)
 さらに、衣裳賞は『スウィーニー・トッド』、メイクアッ
プ賞は『POTC:ワールド・エンド』、特殊効果賞は『ト
ランスフォーマー』がそれぞれ受賞した。
 まあ僕としては、SF作品賞などには、多少異議も挟みた
くなるが、概ねこんなものだろう。
 因に、僕は1970年代にこの団体に一時登録したが、当時は
投票用紙が送られてきても日本で観られた作品はほとんどな
く、試写会の案内も会場がロサンゼルスでは観に行くことも
できず、結局登録の更新をしなくなってしまったものだ。で
も今回の発表リストを観ても、ほぼ全作品が日本公開されて
いるもので、隔世の感という言葉はこういうときに使うのだ
と実感した。
        *         *
 もう一つ選出関係の話題で、映画研究団体American Film
Institute(AFI)の選出による10のジャンルのアメリカ
映画トップ10が発表されている。
 その10ジャンルの内、SF部門は、
1位:2001年宇宙の旅
2位:スター・ウォーズ:エピソードIV
3位:E.T.
4位:時計仕掛けのオレンジ
5位:地球が静止する日
6位:ブレード・ランナー
7位:エイリアン
8位:T2
9位:盗まれた町
10位:バック・トゥ・ザ・フューチャー
ということで、『禁断の惑星』やジョージ・パルが無視され
たのは多少気になるが、今に繋がっている作品ということで
は、こうなるのかも知れない。
 一方、ファンタシー部門は
1位:オズの魔法使い
2位:LOTR/旅の仲間
3位:素晴らしき哉!我が人生
4位:キング・コング
5位:三十四丁目の奇跡
6位:フィールド・オブ・ドリームス
7位:ハーベイ
8位:恋はデジャヴ
9位:バグダッドの盗賊
10位:ビッグ
とのことで、こちらは『ハリー・ポッター』やアメコミ系の
作品が無視されたことに、本国でも疑問の声が上がっている
ようだが、最近の作品にはいろいろ柵があるのかな…という
ところだ。
 因に選出は、2007年12月31日までに公開されたアメリカが
製作/創作の中心となっている英語作品が対象とのことで、
各ジャンル50本ずつ計500本の候補作品の中から、監督、脚
本家、俳優などの映画人と、評論家、研究者など1500人以上
の人たちによって選出されたものだそうだ。
 なお、他のジャンルは第1位だけ紹介しておくと、アニメ
ーション『白雪姫』、ロマンティックコメディ『街の灯』、
西部劇『捜索者』、スポーツ物『レイジング・ブル』、ミス
テリー『めまい』、ギャング物『ゴッドファーザー』、法廷
劇『アラバマ物語』、歴史物『アラビアのロレンス』となっ
ていた。
 因にこの団体も、昔機関誌が出ていた頃は入っていたが、
雑誌の廃刊で脱会したものだ。
        *         *
 お次はイヴェント及び記者会見の報告で、まずは6月29日
に東京ドームで、『スピード・レーサー』のIMAXによる上映
が行われた。
 この会場には、何と縦17.5m×横40mのスクリーンが設置
され、そこにIMAX変換された作品が上映されたものだ。その
迫力は、スタンド席から観ていても相当のものだったが、考
えてみたら、IMAXは70mmフィルムを使っているもので、昔は
都内にも何館も70mmの上映館があったことを思うと、ちょっ
と感慨に耽る気持ちにもなった。もちろんこれほどの巨大ス
クリーンではなかったが、70mmにはその実力があったのだ。
 しかもこの日のスクリーンは、ほぼ1:2.2の縦横比になっ
ているもので、これは基本的な70mmの比率に近いものでもあ
るから、通常のIMAX館での上映よりも70mm映画の上映という
感じがした。まあ、音響はエコーが強くて少々芳しくなかっ
たが、大画面の映像は満足できるものだった。
 という上映会の翌日には、主演のエミール・ハーシュと、
吹き替え担当の赤西仁、上戸彩による記者会見が行われた。
 俳優だけの記者会見では、僕は基本的にあまり質問事項は
ないのだが、ハーシュは9月に『イントゥ・ザ・ワイルド』
も公開されるので、グリーン・スクリーンの前での撮影と、
大自然の中での撮影とどちらが大変か聞いてみた。その答え
は、「自然の中での撮影は大変なことも多いけど、森を観た
り、星空を眺めたり、癒しの効果もある。それに比べるとグ
リーンスクリーンは、精神的なエネルギーを吸い取られるよ
うな感じで苦痛だった。今後は寝室の壁をグリーンに塗るこ
とはできないと思う」というもので、緑色は目に良いなんて
言われるが、過剰になるとそうではなかったようだ。
 因に僕の質問はないが、他の日本アニメが実写化されたら
主演したい作品はあるかという質問に、赤西が「『ワンピー
ス』が好きなので、どんな役でもやりたい」と言っていたの
が面白そうだった。
 以下は、製作ニュースを紹介しよう。
        *         *
 まずはリメイクの計画で、続報がいくつか届いている。
 その最初は、2006年5月15日付の第111回で紹介した“Red
Sonja”の計画で、ヌ・イメージス/ミレニアムで進められ
ているリメイクの製作にロベルト・ロドリゲス、主演ローズ
・マッゴワンの参加が発表された。
 ロバート・E・ハワード原作、マーヴェルコミックスでも
人気を博したこのキャラクターは、1985年にリチャード・フ
ライシャー監督、主演ブリジット・ニールセン、共演アーノ
ルド・シュワルツェネッガーでの映画化がある。今回はその
リメイクとなるものだが、監督には、『レジェンド・オブ・
メキシコ』などの第2班監督を務めたダグラス・アーミオコ
スキーが起用され、デイヴィッド・N・ホワイトの脚本によ
る撮影は10月に開始という計画だ。
 因に、『プラネット・テラーinグラインドハウス』でコラ
ボレートしたロドリゲスとマッゴワンは、2007年10月15日付
第145回で紹介した“Barbarella”のリメイクも狙っている
ものだが、実はマッゴワンの主演ではまだ弱いという意見が
会社側にあって計画が頓挫している。従って今回の計画は、
これを足掛かりに“Barbarella”のリメイクも実現させよう
という意図もあるように感じられ、成功を祈りたいものだ。
        *         *
 お次も、2006年5月15日付第111回などで紹介した“Clash
of the Titans”の計画で、ワーナーで進められているこの
計画に、新たに『インクレディブル・ハルク』でハリウッド
進出を果たしたルイ・レテリエ監督の参加が発表された。
 オリジナルは1981年にレイ・ハリーハウゼンの最後の作品
として公開されたもので、物語は、ゼウスの息子ペルセウス
が、女神アンドロメダの愛を勝ち取るために幾多の試練に立
ち向かって行くというもの。その試練として、天馬ペガサス
の捕獲や蛇の頭髪を持つメデューサとの闘いなどが、人形ア
ニメーションによって映像化されていた。
 そしてこのオリジナルからのリメイクは、9月に全米公開
される『イーグル・アイ』などのジョン・グレンが基本アイ
デアを提出し、『レイダース/失われた聖櫃』などのローレ
ンス・カスダンが脚本を執筆している。
 またこの計画には、共同出資、共同製作として『300』
を手掛けたレジェンダリー・ピクチャーズが参加しており、
前作同様グリーン・スクリーンを駆使した映像化が行われる
ことになるようだ。まあ、ハリーハウゼンの頃も基本的には
ブルー・スクリーンでの撮影だったものだが、今回はさらに
進化したディジタルVFXの成果が観られそうだ。
 公開は2010年の予定になっている。
        *         *
 続いては、テレビシリーズからのリメイクで、2007年8月
1日付第140回などで紹介した“The Green Hornet”の映画
版について、製作会社のソニーから公式ロゴマークの発表が
行われた。これで、本作の製作は正式にスケジュールに載っ
たことになるものだそうだ。
 大元は、1936年に放送開始されたラジオドラマで、西部劇
の『ローン・レンジャー』と同じ原作者によって都会を舞台
に創造された物語は52年まで放送された。因に主人公のブレ
ット・レイドは、設定上はローン・レンジャー(ジョン・レ
イド)の遠縁とされていた。また、この放送中の40年と41年
には、連続活劇シリーズも作られている。
 そしてこの原作からのテレビシリーズは、1966年〜67年に
1シーズンだけ製作され、ヴァン・ウィリアムスの主演で、
ブルース・リーが助手カトーを演じたシリーズは、毎回30分
の枠で全26回が放送された。ただし当時は、『バットマン』
などに比べると派手さに欠け、正直1シーズンで終了したシ
リーズではあったが、その後にリーの人気と共に見直されて
行くことになる。
 というシリーズだが、自分的には何故か毎回観ていた記憶
があって、何が魅力だったかはよく覚えていないが、とりあ
えずは今回のリメイクには期待を寄せているものだ。
 その映画化の計画は、かなり以前からユニヴァーサルや、
ミラマックスなどでも進められたが、いろいろな事情で実現
しなかった。それが、昨年4月1日付第132回で紹介したよ
うに、コロムビア傘下のニール・H・モリッツが新たに権利
を獲得して進められることになった。
 この計画では、すでにセス・ローガンの脚本、主演なども
報告されているものだが、今回の報告では2010年6月25日の
全米公開も明記されたようだ。なお脚本は、ローガンがパー
トナーのエヴァン・グリーンと執筆中。その配役にローガン
は、カトー役でチャウ・シンチーの共演を希望しているが、
まだ契約はされていないようだ。
        *         *
 もう1本もテレビシリーズからだが、これはちょっと残念
と言うか、映画化ではなくなったもので、2006年8月15日付
第117回で紹介した“The Prisoner”が、6話完結のミニシ
リーズとしてリメイクされることになった。
 オリジナルは、1967年に放送されたイギリス製のアクショ
ンドラマで、物語の発端は元は諜報員だったと思われる男が
ガスで眠らされて拉致され、リゾート風の家で目覚める…と
いうもの。
 そこは、ヴィレッジと呼ばれる場所で、そこで男はNo.6と
呼ばれ、No.2と名告るリーダーから辞職の理由を聞かれるの
だが、男にはその場所が味方のものか、敵方のものかも判ら
ない。従って質問に答えていいかどうかも判らない。そして
シリーズでは、毎回主人公がヴィレッジからの脱出を試みた
り、No.2が奇想天外な懐柔策を展開するなどのドラマが繰り
広げられていた。
 この主人公を、すでに『秘密諜報員ジョン・ドレーク』で
人気のあったパトリック・マッグーハンが演じて、物語は全
17話で完結する仕組みになっていた。また、主演のマッグー
ハンは、原案と共同製作及び一部エピソードの監督も務め、
事実上彼のワンマンシリーズとも言える作品だったようだ。
 というオリジナルからのリメイクだが、今回の計画では、
No.2役をイアン・マッケラン、No.6役を『デジャヴ』などの
ジェームズ・カヴィエゼルという配役で、2人の丁々発止の
対決が行われることになるようだ。本国での放送は2009年の
予定となっている。
 因に、以前の映画化の情報は、『バットマン・ビギンズ』
のクリストファー・ノーランが、『ダーク・ナイト』の後に
撮るという計画だったが、今回の計画との関係は不明。ノー
ランの計画では、『12モンキーズ』の脚本家との契約も発表
されていたが、その後の進展は報告されていなかった。今回
発表は、その『ダーク・ナイト』の公開直前に行われたが、
意図的なタイミングかどうかも判らないものだ。
        *         *
 ここからは続編の話題を紹介しよう。
 まずはちょっと意外な展開で、一昨年7月20日付で紹介し
たポン・ジュノ監督の『グエムル/漢江の怪物』の続編を、
昨年6月20日付で紹介した『クレージー・ストーン』のニイ
・ハオ監督脚本で中国で映画化することが発表された。
 オリジナルは、韓国では観客動員数1200万人を記録する大
ヒットとなったものだが、日本では正直あまり良い成績は残
せなかったようだ。その理由はいろいろ語られているが、僕
自身は怪獣の出自などの設定がちゃんと描き切れていなかっ
たことが不満だったと紹介したものだ。
 という作品が中国では、昨年3月に公開されてNo.1ヒット
を記録したとのことで、今回は物語の舞台を中国に移しての
続編製作となっているものだ。因に、この続編の製作費には
米ドル換算で1200万ドルが予定され、その半額を中国、残り
を香港と韓国の映画会社が負担するとなっている。
 一方、オリジナルの怪獣のVFXは、WETA、オーファ
ネイジなどハリウッド映画も手掛ける工房に発注され、それ
はかなり見事に描かれていたものだが、今回も同じ会社に発
注されるものかどうか、その辺も気になるところだ。
 とは言うものの、何といっても気になるのは物語で、オリ
ジナルでは、韓国と駐留米軍の関係などのかなり政治的な背
景も語られていたものだが、これを政治体制の異なる中国で
どのように語り直すのか、その辺も興味津々となる。撮影は
来年早々に開始され、本国での公開は2009年末の予定とされ
ている。
        *         *
 もう1本、続編の話題は、かなり大胆とも言える計画で、
『300』の原作者フランク・ミラーとザック・スナイダー
監督が続編(?)の検討を進めているとのことだ。
 この物語では、オリジナルでジェラルド・バトラーが演じ
たレオニダス王は…なもので、常識的には前日譚かスピンオ
フとなるものだが、製作者たちの発言では続編が作られるこ
とになっているようだ。しかもレオニダス王の物語とのこと
で、果たしてミラーがどのようなアイデアを持ってくるか…
ということになっている。
 因に、同様の問題を抱える続編の計画では、ラッセル・ク
ロウ主演の“Gladiator”と、ウィル・スミス主演の“I Am
Legend”もある訳だが、そんな中でも、“300”の場合は、
ミラーの卓越したアイデアに期待がもたれているものだ。
 この他の続編の計画では、『クローバーフィールド』も噂
が絶えないようだが、監督のマット・リーヴスからは、「特
別なアイデアが浮かばない限りできそうにない」という発言
が出されているそうだ。
        *         *
 続いては、タイムトラヴェル物の計画が次々報告されてい
る。
 まずは、2007年1月15日付第115回で紹介した“The Time
Traveler's Wife”に関しては、レイチェル・マクアダムス
のタイトルロールとエリック・バナの共演で、すでに撮影は
終了しており、12月25日の全米公開を目指してポストプロダ
クションが進められている。因に、全米配給はニューライン
だが、日本配給はまだ発表されていないようだ。
 これに続いては、『ウォーク・ザ・ライン』のジェームズ
・マンゴールド監督が、“The Archive”という作品をユニ
ヴァーサルで進めている。この作品については、実は詳しい
内容は報告されていないのだが、『プルーフ・オブ・マイ・
ライフ』のデイヴィッド・オーバーンが執筆したタイムトラ
ヴェル・スリラーという紹介で、この2人の顔合せでどんな
ものができるのか、面白そうだ。
 ただし、オーバーンは『イルマーレ』のアメリカ版の脚本
も担当した人で、タイムパラドックスの処理には多少心配が
残る。しかし、ハリウッド的にそれを押し切る力は持ってい
る人とも思えるので、その辺に期待することにしよう。
        *         *
 お次は、SFではないのかも知れないが、『インサイド・
マン』などのスパイク・リー監督が“Time Traveler”とい
う作品を計画している。
 実はこの作品、実話に基づくものということで、アフリカ
系アメリカ人では初のPh.D取得者の1人とも言われるロナル
ド・マレット博士の回想録“Time Traveler: A Scientist's
Personal Mission to Make Time Travel a Reality”の映画
化権を、リーが獲得して共同脚本、監督による計画を進めて
いるものだ。
 作品の内容は、博士が10歳の時に33歳の若さで心臓発作で
急死した父親を救うために、H・G・ウェルズの小説に触発
されて実用化タイムマシンの研究に邁進したというもので、
その結果、研究者にとってはDr.より上の称号とも言われる
Ph.Dを取得。その後も、自ら時間旅行者となるための研究を
続けたというものだ。
 まあこの物語で、映画とはいえタイムトラヴェルが行われ
ることはないと思うが、SFファンにも気になる作品になり
そうだ。
        *         *
 そしてもう1本、日本では『グリーン・ノウ物語』として
紹介されているルーシー・M・ボストン原作の児童ファンタ
シーシリーズが、“From Time to Time”の題名でイギリス
で映画化される。
 物語は、グリーン・ノウと呼ばれる屋敷にやってきた少年
が、過去から生きてきている子供たちとの交流を通じて成長
して行く姿を描いたもの。一応、紹介記事では、少年は家族
の過去を知るため時間を遡る…となっているものだ。
 そしてその映画化は、『トゥモロー・ネバー・ダイ』など
にも出ている俳優のジュリアン・フェローズが、自ら製作・
脚本・監督で進めているもので、出演者には、『ハリー・ポ
ッター』シリーズのマギー・スミス、ティモシー・スポール
らの名前も挙がっている。撮影は今秋開始の予定。
 なおフェローズは、2001年ロバート・アルトマン監督作品
『ゴスフォードパーク』の脚本も手掛けた人だそうだ。
 この題名からは最初ジャック・フィニーの映画化かと期待
したが、その期待は外れたものの、『グリーン・ノウ』の映
画化には期待したいところもあるものだ。
        *         *
 最後に、以前に掲載した熊本遠征記の末尾に書いた計画に
ついて、青春18切符の利用期間に7月19日は含まれていない
ことが判明しました。3連休でてっきり前倒しされると思っ
たのですが、JRはそういうことはしないようです。それか
らムーンライト九州の運行も8月18日までのようです。どち
らも予定が狂ってしまいました。お詫びして訂正します。


 < 過去  INDEX  未来 >


井口健二