井口健二のOn the Production
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2006年07月15日(土) 第115回

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※このページは、キネマ旬報誌で連載中のワールドニュー※
※スを基に、いろいろな情報を追加して掲載しています。※
※キネ旬の記事も併せてお読みください。       ※
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 まずは、ちょっとびっくりしたこの話題から。
 ウィル・スミス主演で進められている“I Am Legend”の
3度目の映画化に、“Pirates of the Caribbean”の第3作
を製作中のジョニー・デップの出演が報道された。
 この作品については、『エコーズ』の原作でも知られるリ
チャード・マシスンが1954年に発表した終末ものの原作を、
1964年の“The Last Man on Earth”、1971年の“The Omega
Man”に続いて、初めて原作の題名を用いて映画化するもの
だが、さらに5月15日付第111回でも報告したように、急遽
この夏に撮影されることが発表されていた。
 物語は、疫病によって人類のほとんどが吸血鬼と化してし
まった終末世界を舞台としたもので、その中でスミスの役柄
は、過去2度の映画化の題名でも知れる通りの「地球上に生
き残った最後の人間」となる。因に「オメガ」は、ギリシャ
語の最後の文字ということだ。
 これに対してデップの役柄は公表されていないものだが、
普通に考えると、スミス扮する主人公ロバート・ネヴィルの
旧来の隣人で、先に疫病に冒され吸血鬼のリーダー格となる
ベン・コートマンというキャラクターと思われていた。とこ
ろが最近の報道によると、デップが演じるのは、ネヴィルが
発見して彼の仲間になるフィリップという名の、もう1人の
生き残りの人間とのこと。しかも、『ポセイドン』などのマ
ーク・プロトセヴィッチの脚色からアキヴァ・ゴールズマン
がリライトした脚本では、登場する吸血鬼は喋ることができ
ず、知性もないということだ。
 まあ、知性の無い役柄では、如何にデップでも演じるのは
難しそうだが、それにしても原作では、吸血鬼はそれなりに
組織されて、最後の生き残りの主人公を襲っていたもので、
その吸血鬼の設定を変えるというのはかなり大胆な発想だ。
そう言えば、ゴールズマンは、アイザック・アジモフ原作の
『アイ,ロボット』でも、かなり設定を変えていたが、それ
が時代の流れなのだろうか。それに、喋れなくては伝説にも
ならないと思うのだが…
 と言うことで、いずれにしてもデップの出演は、主役では
ないものだが、となると今の時期に、そのような役柄に何故
デップが出演をするのかというところが気になってくる。そ
こで出てきたのが、デップとワーナーの間には出演の契約が
あって、何らかの形で作品に出ないと、次に進めないのでは
ないかと言う推測だ。つまり、ワーナーとデップの間では、
前々回に報告したように“Shantaram”の計画がピーター・
ウェア監督の降板で頓挫している訳だが、その代わりとして
今回の出演が行われる可能性は考えられるものだ。
 そうなると今度は、デップが契約をクリアにした後にやろ
うとしている次の作品も気になってくる。ここで考えられる
のは、現状では前々回にも紹介したティム・バートン監督の
“Sweeney Todd”か、2005年6月1日付第88回で紹介してい
るハンター・S・トムプスン原作の“The Rum Dialy”辺り
が候補になるということだ。因に、2004年3月1日付第58回
で紹介した“The Diving Bell and the Butterfly”の計画
については、デップの出演が確保できないため、すでに別の
俳優で進めることが報告されている。
 従って、デップが主導権を持って進められるのは、“The
Rum Dialy”となりそうだが、さてどうなることか。そう言
えば、『デッドマンズ・チェスト』の中では、やたらとラム
酒をがぶ飲みしているが、その伏線だったのかな?
 なお、『POTC3』の撮影は、キース・リチャーズの出
演決定による撮り直しなどを含めて、秋一杯掛かることが報
告されており、これでは“I Am Legend”にデップが出演し
ても、カメオ程度になりそうだ。
        *         *
 お次はリメイク(?)という話題で、1963年にアルフレッド
・ヒッチコック監督が映画化したダフネ・デュモーリア原作
“The Birde”(鳥)を、再映画化する計画が紹介された。
 この計画は、2003年“The Texas Chainsaw Massacre”、
2005年“The Amityvill Horror”に続いて、現在は2007年向
けに、オリジナルは1986年製作の“The Hitcher”をリメイ
ク中のマイクル・ベイ主宰=プラティナム・デューンが進め
ているもので、このスケジュールに従えば、本作は2009年の
公開を目指すことになるものだ。
 ヒッチコック版の物語は、1人の女性が西海岸の港町を訪
れるところから始まり、その直後からカモメやカラス、それ
にスズメなどの鳥たちが人間を襲い始めるというもの。大空
から急降下で人間を襲う様子を鳥の目線で捉えたシーンや、
何気なく座ったベンチの後ろの木に、徐々に鳥が群れをなし
て行くシーンなどは、ヒッチコックお得意の恐怖演出で見事
な効果を上げていた。
 しかし、ミステリー作家のエヴァン・ハンターが手掛けた
この映画化の脚本は、実はデュモーリアの原作からはかなり
離れたもので、短編小説の原作はもっとシンプルな作品だと
言われている。そこで今回の計画は、同じ原作小説の映画化
ではあるものの、ヒッチコックの映画化とは異なる視点から
物語を描くということで、その脚本には、今年5月に紹介し
た『ブギーマン』のジュリエット・スノードンとスタイルズ
・ホワイトのコンビが当たることになっている。
 まあ、原作が短編小説では、描かれたエピソードには限り
があるので、長編映画にするにはどうしても内容を膨らます
必要があるが、今回はそれを1963年の作品とは違う視点で行
うというものだ。また、原作とは異なる登場人物も当然新た
なものに変えられることなる。結局のところ、鳥が人間を襲
うという原作小説の設定を用いて新たな物語を構築する訳だ
が、それで名作と言われる作品と勝負するというのも、かな
り勇気のいることだ。しかし『ブギーマン』は、それなりに
理詰めの面白い作品だったので期待したい。
 なお、『パール・ハーバー』などのベイ監督は、現状では
1980年代の人気玩具の設定に基づく“Transformers”の映画
化に、2007年7月の公開を目指して着手していて、本人は到
底本作に関わる時間はない。そこで、本作の監督には別の人
材を起用することになるが、その監督は未定となっている。
しかし、実は主演にはかなり著名な女優が興味を示している
のだそうで、1963年版でティッピー・ヘドレンが演じた主人
公とはもちろん違う役柄になるが、それだけの魅力のある物
語であることは間違いないようだ。
        *         *
 続いては、前の記事に登場した“The Hitcher”をリメイ
クしているデイヴ・メイヤー監督が、“Witch Hunters”と
題されたファンタシー作品を手掛けることが発表された。
 この作品は、今年2月15日付第105回で紹介したギレルモ
・デル=トロ監督の“Killing on Carnival Row”なども手
掛けているコペルスン・エンターテインメントが製作するも
ので、内容は『パイレーツ・オブ・カリビアン』タイプの物
語を、魔法と黒魔術が使われる世界で描いたものとだけ紹介
されている。脚本は、フォックスで“Ditch Day”という作
品を監督しているジョー・バラリーニが執筆したものだ。
 まあ、『POTC』の大ヒットの様子を見ると、そのタイ
プの作品というのは今後もどんどん出てきそうな感じだが、
舞台が魔法の世界となると、チャンバラに代って魔術の掛け
合いということにでもなるのだろうか。因に監督は、ミュー
ジックヴィデオの出身ということで、リメイク中の作品が劇
場映画デビューのようだが、ミュージックヴィデオの映像感
覚を魔法対決のシーンに活かしてもらえれば良いというとこ
ろだろう。目一杯に派手な対決を期待したいものだ。
        *         *
 新人の次はベテラン監督で、『ダ・ヴィンチ・コード』の
ロン・ハワード監督が、テレビシリーズの“Babylon 5”な
ども手掛けたJ・マイクル・ストラチンスキーの脚本による
“The Changeling”というスリラー作品を監督する計画が発
表されている。
 この作品は、実話に基づくとされているもので、息子を誘
拐された母親が子供を返してくれるように一心に祈り続け、
やがて祈りが通じて子供は返されるが、母親はその子が自分
の息子ではないとの疑いを持つという物語。これに超自然的
な要素が入っているか否かは不明だが、ストラチンスキーは
マーヴル・コミックスと専属契約を結んで、“Spider-Man”
のコミックスなども手掛けている作家なので、期待したいと
ころだ。
 ただし、ハワード監督には、イラク戦争を扱った“Last
Man Home”、娘のブライスが主演する“The Look of Real”
の計画が進んでいる他、歴史ものの“The Serpent and the
Eagle”、地方政治を描いた“The Power of Duff”などの企
画も目白押しで、次の作品がどれになるかは全く不明のよう
だ。また、『ダ・ヴィンチ・コード』の続編の監督契約は、
まだ結ばれていないとのことだ。
        *         *
 ところで、前の記事の脚本家のストラチンスキーについて
は、この他にも興味を引かれるニュースがあったので、まと
めて紹介しておくことにしよう。
 まずストラチンスキーは、前の記事でも触れたようにマー
ヴル社と専属契約を結んでいるものだが、そのため今年5月
15日付第111回で紹介したマーヴルの映画製作でも、かなり
中心的な位置にいるようだ。そこで彼の口からはマーヴルが
進めている各作品の進捗状況も報告されている。
 その報告で、以前の記事でも紹介した北欧神話を背景とす
る“Thor”の映画化の脚本に、『ブレイド』や『バットマン
・ビギンズ』のデイヴィッド・ゴイヤーが起用されることに
なったということだ。なおこの脚本は、前にはマーク・プロ
トセヴィッチの名前が紹介されていたものだが、今回はこれ
に、ゴイヤーがストーリーの執筆を契約したということだ。
ここでこの契約が、プロトセヴィッチのストーリーを改訂す
るものか、新規にストーリーを作るものかは明らかにされて
いないが、契約にはゴイヤーの脚本も含まれているもので、
いずれにしても脚本はゴイヤーの名前になるようだ。
 一方、脚本家としてのストラチンスキーは、彼が2004年頃
に“Star Trek”の新テレビシリーズの計画に参加していた
ことも公表している。この計画では、“The Crow”のテレビ
シリーズなども手掛けた脚本家のブライス・ゼイベルと共に
進めていたもので、そこではカーク、スポック、マッコイが
登場するものの、オリジナルシリーズとは別の世界で展開さ
れる新たな物語を構築するものだったようだ。因に彼は、当
時14ページのストーリー概要を提出したとしている。
 つまり、現在進められている映画版で、カークとスポック
を登場させるというアイデアはその当時からあったもののよ
うだ。しかし、ストラチンスキーらが考えたのは、彼らの新
たな冒険を描くもので、彼らの若い頃を描くというものでは
なかったそうだ。ただし、今後の映画シリーズがどのような
発展をするかは不明だが、場合によってはストラチンスキー
らの考えに沿うこともあり得そうだ。
        *         *
 ワーナーから、新しいSF3部作の映画化権を獲得したこ
とが発表された。この作品は、“Dark Angel”の原作でも知
られる作家のデイヴィッド・クラスが、Caretaker Trilogy
という呼び名で計画しているもので、今回はその第1作とな
る“Firestorm”の映画化権が契約され、さらに続編2作の
オプション契約もされたものだ。
 物語は、ごく普通の高校生だった主人公が、ある日、自分
が現在進んでいる地球上の出来事と、1000年後に起きる地球
破滅の両方の戦いにおいて中心人物であることに気付くとい
うもの。そして第1作では、環境破壊の問題を扱い環境保護
団体のグリーンピースが初めて推薦した小説になったという
ものだ。また、計画されている第2作は“Whirlwind”とい
う題名で熱帯雨林の問題を扱い、第3作では“Timelock”の
題名で地球温暖化の問題を描くとされている。
 因に紹介されたストーリーでは、主人公のジャックは高校
フットボールの花形選手だったが、最後の試合でラッシング
の記録を破れないで終わる。しかしその夜、ガールフレンド
のPJとピッツァを食べに行った店で、彼は自分が記録を破
ったというテレビニュースを見る。その瞬間、彼は時空を超
え、1000年後の未来では彼の現代の行動が地球破滅の危機の
ターニングポイントであることを教えられる。そしてその後
現代に戻されたジャックは、超能力を持つ仲間たちと共に、
1000年後の地球を救うための行動に出るというもの。
 何か典型的な環境保護の啓蒙小説という感じのお話だが、
ジャンルはSFアクションアドヴェンチャーということで、
それなりに現実を見据えた作品ということなら、ちょっと面
白いものにもなりそうだ。
 製作は、ワーナー傘下で、マーシャル大学フットボール部
の実話に基づくスポーツドラマ“We Are Marshall”などを
手掛けるベイジル・アイワニク主宰のサンダー・ロード。監
督は未定だが、脚本は原作者が担当する。なお、原作者のク
ラスは、2004年“Walking Tall”のリメイク版(ワイルド・
タウン)など30作以上の映画脚本を手掛けているものだ。
        *         *
 2007年5月18日の全米公開が予定されている“Shrek 3”
のヴォイスキャストが発表された。それによると、シュレッ
ク(マイク・マイヤーズ)、フィオナ(キャメロン・ディア
ス)、ドンキー(エディ・マーフィ)、長靴をはいた猫(ア
ントニオ・バンデラス)ら前作から続くメムバーに加わる新
登場のキャラクターは、かなり強烈なものになりそうだ。
 その顔ぶれは、まずはシンデレラ(エイミー・セダリス)
と白雪姫(エイミー・ポーラー)、それにラプンゼル(マヤ
・ルドルフ)、眠れる森の美女(シェリー・オテル)。彼女
たちについては、その住居が前作で王国に着いたシュレック
らが街を巡るシーンに登場していたが、第3作では本人たち
が登場するようだ。そしてその役柄は、フィオナ姫が前作に
登場したチャーミング王子(ルパート・エヴェレット)の陰
謀を暴くために組織した地下レジスタンスで、超優秀な忍者
スタイルの突撃部隊のメムバーだそうだ。
 この他、フック船長(イアン・マクシェーン)、ランスロ
ット卿(ジョン・クラシンスキー)、アーサー王=別名アー
ティ(ジャスティン・ティンバーレイク)、魔法使いマーリ
ン(元モンティ・パイソンのエリック・アイドル)らも登場
するとなっている。
 元々『シュレック』の物語は、童話や伝説などのキャラク
ターの住む世界を舞台にしたものだったが、これらのキャラ
クターをオリジナルの設定に合わせて物語の中で活躍させる
というは、かなり周到な脚本が必要になりそうだ。それにし
ても、童話のお姫様たちで組織された忍者スタイルの突撃部
隊とは、一体どんなことになってしまうのか、それだけでも
話題を呼びそうだ。
 なお、以前『シュレック2』のプロモーションで来日した
製作者のジェフリー・カツェンバーグは、記者会見で、「シ
リーズは全4部作で、最後はシュレックの故郷を訪ねること
になる」と言っていたものだが、今回も舞台は前回と同じく
「遠い遠い国」のようで、ここから第4作に繋ぐ物語の伏線
にもなっているのだろうか。
        *         *
 昨年の8月15日付第93回で紹介したフィリップ・プルマン
原作のファンタシー3部作“His Dark Materials”の映画化
で、その第1作“The Golden Compass”の映画化が今年9月
4日に撮影開始され、来年11月16日の公開を目指すことが、
ニューラインから発表された。
 この計画については、第93回の記事では、脚本を執筆した
クリス・ウェイツが監督は降板することを表明し、替りの監
督の起用が発表されたものだったが、その後任監督が今年の
5月に「創造上の相違」を理由に降板を表明、しかしその時
点ではすでに製作準備がスタートしていたことから、急遽元
の計画通りウェイツが監督することになったものだ。因に、
ウェイツが降板したのは、当時の技術的な問題によるものだ
ったということだが、それは2004年の話で、その後の2年間
で技術的な問題は解決しているようだ。
 また、この作品には、全イギリスで募集された10,000人を
超える少女の中からダコタ・ブルー・リチャーズという12歳
の少女が選出され、主人公のライラ・ベラキュアを演じるこ
とになっている。物語の中で彼女は、武装したクマや魔法使
い、その他のファンタスティックの生物たちと共に、親友救
出の旅を行うことになるというものだ。
        *         *
 ソニー傘下のジャンルブランド=スクリーン・ジェムズが
韓国の那民友(ヒョン・ミンウ)原作のコミックスで英題名
“Priest”の映画化を行うことになり、その主演にジェラル
ド・バトラーの出演交渉が行われている。
 物語は、終末戦争後の世界を背景に、姪を吸血鬼集団に誘
拐された司祭が、教会の掟に背いて邪神と契約し、超能力を
駆使する戦士となる。そして若い保安官や女性司祭とチーム
を組み、全米に点在する吸血鬼の巣窟を襲って行くというも
の。この司祭役にバトラーの出演が交渉されているものだ。
 なおこの報道では、バトラーは『オペラ座の怪人』として
紹介しているものが多かったようだが、バトラーといえば、
2000年の“Dracula 2000”(ドラキュリア)で吸血鬼を演じ
た実績が先にあるもので、そのバトラーが吸血鬼ハンターを
演じるのが、この作品の面白さだと思えるところだ。
 監督は、2005年リメイク版の“The Amityvill Horror”を
手掛けたアンドリュー・ダグラス。この作品はオリジナルよ
り評価が高いようなので、ホラー演出は期待できそうだ。
        *         *
 今回は最初にちょっと怪しげな話題を報告したが、最後も
かなり怪しげな情報で、6月15日付の第113回で“Fantastic
Four”の続編にシルヴァー・サーファーが登場することを
紹介したその役を、ヴィン・ディーゼルが演じるという噂が
広まっている。
 この噂の元は、続編を監督するトム・ストーリーの発言と
いうことだが、さらにそれを裏づける話として、ディーゼル
が6月1日付第112回で紹介した“Black Water Transit”の
出演を明確な理由なしにキャセルしたということも伝えられ
ていた。しかし、その後にディーゼルが“Black…”には出
演しているという情報もあり、一方、ディーゼルの情報では
“Hannibal”が秋にも撮影開始できる状況になっているとい
うことで、彼がスーパーヒーローを演じる可能性はかなり低
くなっているようだ。
 この他、“Indiana Jones 4”には、ナタリー・ポートマ
ンがインディの娘の役で出演するという噂も拡がるなど、本
当に怪しげな噂が飛び交っている状況だ。
        *         *
 最後の最後に、ブライアン・シンガー監督に、ワーナーか
ら“Superman vs.Batmann”のオファーがあったことが報告
された。ただしシンガーは、その前に現在の“Superman”の
物語を完結させたい意向とのことで、実現は少し先になりそ
うだ。


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井口健二