井口健二のOn the Production
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2005年10月01日(土) 第96回

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※このページは、キネマ旬報誌で連載中のワールドニュー※
※スを基に、いろいろな情報を追加して掲載しています。※
※キネ旬の記事も併せてお読みください。       ※
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 今回も訃報からになってしまった。
 1965年から70年まで放送され、一世を風靡したとも言える
スパイ・パロディ“Get Smart”(それ行けスマート)で、
主人公のエージェント86号=マックスウェル・スマートを演
じ、初年度から3年連続のエミー賞にも輝いたコメディ俳優
ドン・アダムスが、骨のリンパ腫と肺疾患の併発により2年
間の闘病の末亡くなった。享年82歳。
 映画の『007』、そしてテレビの『ナポレオン・ソロ』
のパロディとして製作された“Get Smart”は、実は企画が
メル・ブルックスとバック・ヘンリーという後に映画界にも
進出する作家たちによるもので、革靴の裏にダイアルのある
シューズフォンなど、微妙なセンスの光る見事なドタバタコ
メディだった。
 これに主演したアダムス(本名ドナルド・ジェイムズ・ヤ
ーミー:因に、Adamsは最初の夫人の苗字で、オーディショ
ンを受ける際にはアルファベット順で呼ばれることが多く、
Yarmyでは待ちくたびれるので芸名を付けたそうだ)は、ニ
ューヨークの出身。第2次大戦後にスタンダップコメディア
ンとしての評価を得てオーディション番組に応募、そこで優
勝し、ヴァラエティ番組『ペリー・コモ・ショウ』のコント
コーナーなどを経てスマートの役に抜擢されたものだ。
 また“Get Smart”の終了後には、71年の“The Partner”
(二人はパートナー)を始め、いくつかのシリーズに主演す
る傍ら、“Get Smart”でエピソードを監督した経験を活か
してCM監督にも進出、CM業界では最高の栄誉と言われる
クリオ賞で監督部門の受賞も記録されている。さらにテレビ
アニメーションの声優も担当しており、初期に“Tennessee
Tuxedo”と、後年にはマシュー・ブロデリック主演で実写映
画化もされた“Inspector Gadget”の主演を90年代の終わり
まで務めていた。
 一方、“Get Smart”では、1980年に劇場版の“The Nude
Bomb”(0086 笑いの番号)に主演、その後2本のTVムー
ヴィと、95年のリヴァイヴァルシリーズにも出演している。
なおリヴァイヴァルシリーズでは、スマートはバーバラ・フ
ェルドン扮するエージェント99号と結婚してチーフの職にあ
り、父の跡を継いだ息子のザックがスニーカーの裏にプッシ
ュボタンの付いたスニーカーフォンを使っていたそうだ。
 そして現在、2004年8月15日付の第69回でも紹介したよう
に、この“Get Smart”の再度の劇場版の計画が『ブルース
・オールマイティ』などのスティーヴ・カレルの主演で計画
されている。この作品は、2006年の公開予定でまだ製作開始
が伝えられないのは気になるところだが、それは別として、
できればアダムスには顔だけでも出してほしかったものだ。
それが叶わなかったことには残念と言う他はない。
 ご冥福をお祈りしたい。
        *         *
 以下はいつもの製作ニュースを紹介しよう。
 まずはアニメーションの『マダガスカル』が、アメリカ国
内の興行収入約2億ドルに加えて、海外でも3億ドル以上の
大ヒットを記録したのを受けて、その続編の計画がドリーム
ワークス・アニメーションから発表されている。
 同作の関連では、すでに脇役として登場したペンギンたち
を主人公にしたスピンオフ作品が製作、公開されているが、
この作品は基本的にはDVDセル用に製作されたもので、今
回の発表は正真正銘の劇場公開向けの続編の計画ということ
だ。といっても、具体的な内容は未発表。ただし続編と言う
からには、あのエンディングの後の物語になるはずだが…
 実は今回の発表で、主人公4人組の声の出演者の内、ベン
・スティラー、クリス・ロック、ジェイダ・ピンケット・ス
ミスの3人は再演が決定し、もう1人のデイヴィッド・シュ
ウィンマーも交渉中となっていて、その上、サシャ・バロン
・コーエンとセドリック・ジ・エンターテイナーにも交渉が
行われているということだ。因に、最後の2人が演じたのは
マダガスカル島の住人だったもので、ということは…さて、
どんなお話になるのだろう。
 オリジナルで、共同脚本と共同監督を担当したエリック・
ダーネルとトム・マクグラスのコンビとの契約もすでに行わ
れていて、劇場向け続編の全米公開は2008年末の予定になっ
ている。
 また、今回の発表に関連して、現在ドリームワークス・ア
ニメーションが手掛けているCGIアニメーションの製作コ
ストは、1本当り1億1000万ドルから1億3000万ドル掛かっ
ていることが報告された。ということは、他の諸経費を合せ
ると5億ドルの興行収入でも余り順調とは言えないようなの
だが、CGI技術の進歩によってこの製作コストは削減の方
向に向かっており、これからもCGIアニメーションの製作
は続けて行く意向と言うことだ。
        *         *
 お次は、大富豪ハワード・ヒューズの生涯を描いた『アビ
エーター』では、今年のアカデミー賞で揃って涙を呑んだマ
ーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが、
製作中の“The Departed”(『インファナル・アフェア』の
リメイク版)に続いて、またもや歴史上の人物の映画化に挑
むことが発表された。その人物は、テディの愛称でも知られ
る第26代合衆国大統領セオドア・ルーズベルト。
 この計画は、エドマンド・モーリスがピュリッツァー賞を
受賞した著作“The Rise of Theodore Roosevelt”を映画化
するもので、脚色には、2003年公開の『白いカラス』などの
ニコラス・メイヤーが当ることになっている。
 内容は、ルーズベルトの若き日を年代的に追うもので、ハ
ーヴァード出身だが、政界ではさほどの実力者でもなく、体
格も華奢だった男が、義勇騎兵隊に参加して逞しい司令官に
変身し、ニューヨークの知事から副大統領、そして前任者ウ
ィリアム・マッキンリーの暗殺によって大統領の座に就くま
でが描かれる。因にメイヤーは、「原作の第1ページから、
大袋のポップコーンが欲しくなる映画のような波乱に満ちた
物語だ。脚色は25歳の時点から始めて、彼の変身して行く姿
を描く」としている。
 愛称でも判る通り最も敬愛されている大統領の一人とも言
われるルーズベルトだが、スコセッシとディカプリオはこれ
で念願のオスカーに手が届くのだろうか。
 なお、この作品が実現すると、スコセッシとディカプリオ
のコンビによる作品は、2002年の『ギャング・オブ・ニュー
ヨーク』から始まって4本目となるものだ。
        *         *
 主人公を演じたケート・ブランシェットにオスカー候補を
もたらすと共に、作品賞を含む全部で7部門の候補となり、
メイクアップ賞を受賞した1998年公開の映画『エリザベス』
の続編が製作されることになった。
 この続編は、“The Golden Age”と題されているもので、
前作で16世紀の英国女王となったエリザベス1世のその後の
治世の様子が描かれる。脚本はマイクル・ハーストとウィリ
アム・ニコルスン。なお、ハーストは前作も執筆している。
 そして監督には、前作を手掛けたシャカール・カプールが
再登板し、主演のブランシェットと相手役のジェフリー・ラ
ッシュの再登場も決定している。さらに本作ではクライヴ・
オーウェンが新登場して、女王との信頼関係を築く探検家の
ウォルター・ローリー卿を演じことになっている。
 ワーキング・タイトルとユニヴァーサルの共同製作で、来
年4月の撮影開始が計画されているものだ。
 因に、この作品が動き出すと、ワーキング・タイトル社で
は同時期にジョー・カーナハン監督の“Smokin' Aces”と、
ポール・グリーン・グラス監督の“Flight 93”の製作も行
っている他、同社が製作した映画『リトル・ダンサー』のブ
ロードウェイ・ミュージカル化も手掛けることになり、会社
としてはかなり繁忙な状態になるということだ。
        *         *
 日本では来年3月公開が予定されている“The Chronicles
of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe”(ナ
ルニア国物語)を共同製作しているディズニーとウォルデン
・メディアからもう1本、児童文学の映画化の計画が発表さ
れた。
 この計画は、キャサリン・ピータースンが1977年度のニュ
ーべリー賞を受賞した“Bridge to Terabithia”を映画化す
るもので、物語は、11歳の少年と、ちょっと悪餓鬼のその友
達を中心に、彼らが見つけた異世界を巡るもの。そこには巨
人やトロルなどの不思議な住人たちが暮らしていた…という
ことで、『ナルニア』にもつながる異世界ファンタジーとな
りそうだ。
 そして映画化では、ジェフ・ストックウェルが脚色を担当
し、人気テレビシリーズの劇場版第3作で2003年に製作され
た“Rugrats Go Wild!”などのアニメーション監督ガボール
・クスポが実写作品を初監督することになっている…と紹介
記事にはあったが、手持ちのガイドブックでは、“Rugrats
Go Wild!”は別の監督名になっていたようだ。
 撮影は来年2月にニュージーランドで開始の予定で、公開
は2007年春と発表されている。なお配給は、アメリカ国内を
ディズニー、海外はウォルデンが担当するということだ。
 因にディズニーとウォルデンでは、2003年にアンドリュー
・デイヴィス監督のドラマ“Holes”と、ジェームズ・キャ
メロン監督によるIMAX-3Dドキュメンタリー『タイタニック
の秘密』を共同で手掛けており、今年公開のジャッキー・チ
ェン主演『80デイズ』でも協力しているが、包括契約を結
んでいる訳ではなく、1作品ごとの契約をしているものだ。
        *         *
 続けてウォルデン・メディアの話題で、ハリスン・フォー
ドを主演に迎えて、1865年のリンカーン大統領暗殺事件にま
つわる謎を追求した作品の映画化が発表されている。
 この作品は、ワシントン在住の作家で弁護士のジェームズ
・L・スワンスンが執筆した“Manhunt: The 12-Day Chase
for Lincoln's Killer”に基づくもので、暗殺から12日後に
ヴァージニア州の農家の納屋で犯人ジョン・ウィルクス・ブ
ースが逮捕されるまでの経過を、その追跡捜査を指揮したエ
ヴァートン・コンガー陸軍大佐の目を通して描くもの。その
描写は、時間を追った極めて克明なものだということだ。そ
して、この歴戦の勇者でもある大佐の役をフォードが演じる
ことになっている。
 なお、スワンスンの原作は来年2月に発行予定だが、彼は
2001年にも同様の“Lincoln's Assassins: Their Trial and
Execution”という著作も発表しているということで、この
問題ではかなりの権威のようだ。監督は未定だが、脚色には
2000年の『小説家を見つけたら』などのマイク・リッチの担
当が発表されている。
 結局、この暗殺事件では、歴史的にはブースの単独犯行と
いうことになっているようだが、直後にアメリカは南北戦争
に雪崩れ込むなど、その影響の大きさには何らかの政治的な
関与も疑われているようだ。また、12日後に突然ブースが発
見される経緯にもいろいろ謎が多いということで、映画化さ
れたらかなり面白いものになりそうだ。
        *         *
 もう1本ウォルデン・メディアの計画で、『シュレック』
の共同脚本家の1人ロジャー・S・H・シュルマンの脚本に
よる“Tortoise and Hippo”という計画が発表されている。
 この計画は、昨年12月に発生したインド洋地震津波からヒ
ントを得たというもので、その際に被害を受けたインドの野
生動物保護区で撮影された1枚の写真に基づいている。その
写真には、高齢と思えるカメに寄り添うカバの赤ん坊の姿が
写されており、その写真を娘から見せられた映画製作者のマ
イク・メンケルが物語を思いついたということだ。
 その物語は、津波によって親とはぐれ、インドの動物保護
区に収容された赤ん坊カバが、親友となった100歳のカメと
共に、故郷アフリカを目指して危険な旅に出るというもの。
そしてこの物語の脚本化をシュルマンが契約したものだ。
 なお製作は、実写とフォトリアルのCGIアニメーション
の合成で行うということで、ウォルデンでは、『ナルニア国
物語』と、それに続いて現在製作中の“Charlotte's Web”
で培われた技術をさらに発展させたものにしたいと意欲を表
明している。
 またウォルデンでは、今が製作のベストタイミングと判断
しており、現状では監督も未定だが、出来るだけ早く陣容を
決めて早急に製作に掛かりたいということだ。
        *         *
 『ピーター・ラビット』などの絵本で有名なイギリスの作
家ベアトリクス・ポッターの生涯を描いた“Miss Potter”
の映画化が、レネー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーの
共演で進められることになった。
 ポッターは1866年の生まれで、若い頃は毎年の休暇をスコ
ットランドやイングランドの湖沼地帯で過ごす以外は孤独な
暮らしを続けていた。しかし、その自然に包まれた暮し中で
出会った小動物たちの姿を水彩画で描き始め、やがて地元の
政治家の病気の娘に、そのイラストを添えた物語の手紙を送
ったことから、その手紙に目を留めた出版社により1902年の
“The Tale of Peter Rabbit”に始まる作品群が生み出され
た。なお、出版された本はポッター自身が装丁したもので、
そのサイズは、小さな子供が手に持って読むことができるよ
うに配慮されているということだ。
 そして今回の映画化に関しては、以前はブルース・ベレス
フォード監督と、ケイト・ブランシェットの主演で進められ
ていたものだが、その計画が頓挫し、その後をゼルウィガー
らが引き継ぐことになったもの。なお、ゼルウィガーは製作
総指揮も担当することになっている。製作会社はフェニック
ス・ピクチャーズ。
 また映画化は、実写にアニメーションの合成を加えて行わ
れるということで、監督には、1995年の“Babe”で大成功を
納めたクリス・ヌーナンが、同作以来の復帰を果たすことに
なっている。脚本は、トニー賞の受賞記録もある舞台監督の
リチャード・マルトビーJr.で、彼は“Miss Saigon”の作詞
家の1人でもあるそうだ。
 撮影は来年3月にイギリスで開始の予定。物語の時代背景
は19世紀末ということで、ヴィクトリア朝のイギリスの再現
にも興味を引かれるところだ。
 なおゼルウィガーは、日本ではラッセル・クロウと共演の
“Cinderella Man”が公開中だが、この後にはドリームワー
クス・アニメーションの“Bee Movie”の声の出演が控えて
いる。また、パン兄弟のオリジナルから中田秀夫がハリウッ
ドで監督する予定の“The Eye”のリメイク版への主演も発
表されているが、スケジュールはどうなっているのだろう。
        *         *
 またまたMGMからソニーへ移管された企画で、ベン・メ
ツリッチが執筆したノンフィクション“Bringing Down the
House: The Inside Story of Six MIT Students Who Took
Vegas for Millions”の計画が進められることになった。
 この物語は、原題の通りMIT(マサチューセッツ工科大
学)の6人の大学生が、コンピュータを駆使してラス・ヴェ
ガスのカジノに挑み、実際に数100万ドルを荒稼ぎした実話
に基づくもので、2003年の4月にその映画化権がMGMと契
約されていた。そして一時は“Breaking Vegas”の題名で、
ブレット・ラトナーの監督も決まっていたが、彼が“X-Men
3”に参加したために頓挫した企画の一つだったものだ。
 その計画がソニーで復活することになったもので、新たに
題名を“21”として、監督には、やはりMGMからソニーへ
移管された“The Pink Panther”のリメイクを手掛けたショ
ウン・レヴィの起用が発表された。また脚色は“Be Cool”
のピーター・スタインフェルドが担当している。
 さらにこの計画では、ケヴィン・スペイシー主宰のトリガ
ー・ストリート・プロダクションが製作に加わっており、ス
ペイシーは学生たちの指導者だったMITの教授を演じる意
向ということだ。
 なお、この作品では題名が次々に変っているものだが、原
作の“Bringing Down the House”という題名は、2003年に
クイーン・ラティファが主演した『女神が家にやってきた』
の原題と同じなので使用することはできないようだ。
        *         *
 後は続報で、まずは6月15日付第89回でも紹介した“The
Fast and the Furious 3”が“The Fast and the Furious:
Tokyo Drift”と公式に改題され、その主演に『プライド/
栄光の絆』のルーカス・ブラックの起用が発表された。
 この計画では、以前にも紹介したように前2作の出演者は
全く登場しないものだが、まだ若手とは言えそこそこ出演歴
のある俳優が出演することになったようだ。
 内容は、違法な改造車レースのレーサーだった男が、アメ
リカでの収監を逃れて日本にやってくる。そしてドリフトレ
ースのメッカ東京で再びレースを始めるが、そこで彼は自分
がやくざの仕掛けた裏社会の網に絡め取られていることに気
づくというもの。シリーズの第1作のヴィン・ディーゼルも
それに近い設定だったと思うが、多分その網から逃れる方向
の展開になるのだろう。
 監督は、前回報告した通り台湾出身のジャスティン・リン
で、出演者には監督の前作“Better Luck Tomorrow”に出演
したサン・カングとジェイソン・トービンも含まれている。
他にはラッパー出身のボウ・ワウや、ブライアン・ティー、
ニッキー・グリフィン、ナタリー・ケリーとあるが、この中
からディーゼルのようにブレイクする俳優が誕生するのだろ
うか。製作は10月に開始されるということだ。
        *         *
 もう1本、7月15日付第91回で紹介の“Hollow Man 2”
には、クリスチャン・スレーター、ローラ・レーガン、ウィ
リアム・マクドナルドに加えて、ピーター・ファシネリの主
演が発表されている。
 この作品は、2000年公開の『インビジブル』のその後を描
くものだが、今回の物語では、その後も続けられていた実験
にボランティアで参加して透明になった兵士が狂って殺人鬼
と化してしまい、同じく透明になった刑事がそれを止めるた
めに行動を起こすというもの。ファシネリはその刑事を演じ
るということだ。
 ジョール・スワッソンの脚本から、監督はクラウディオ・
ファーが担当。前作では、透明になる過程の描写が無気味で
美しかったものだが、今回はどうなるだろうか。
        *         *
 最後に、2本連続で撮影されている『パイレーツ・オブ・
カリビアン』の続編で、以前から取り沙汰されているローリ
ング・ストーンズのキース・リチャーズの出演について、一
旦はリチャーズ本人から出演はないとの発言が行われていた
ものだが、その後に共演のオーランド・ブルームから出演が
了承されたとの発言があったようだ。現状ではどちらが正し
いか不明だが、できればファンの期待に応えてもらいたいも
のだ。


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井口健二