井口健二のOn the Production
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2005年09月15日(木) 第95回

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※このページは、キネマ旬報誌で連載中のワールドニュー※
※スを基に、いろいろな情報を追加して掲載しています。※
※キネ旬の記事も併せてお読みください。       ※
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 最初は訃報から。
 “West Side Story”や“The Sound of Music”の名匠ロ
バート・ワイズ監督が亡くなった。前記の2作でのアカデミ
ー賞監督賞受賞で知られるワイズ監督だが、SF/ファンタ
シー映画ファンには、やはり1951年の“The Day the Earth
Stood Still”、1971年の“The Andromeda Strain”、1979
年の“Star Trek−The Motion Picture”で印象深い。因に
ワイズ監督は、RKO映画の編集室でオースン・ウェルズ監
督の“Citizen Kane”などの編集を担当した後に、1944年の
“The Curse of the Cat People”で前任者が降板したこと
から、それを引き継ぐ形で監督業に進出。翌年にはボリス・
カーロフ、ベラ・ルゴシ共演で、ロバート・ルイス・スティ
ーヴンスンの短編小説を映画化した“The Body Snatcher”
を手掛けるなどホラー畑でスタートした人だった。そしてそ
の後も、1963年には99年にヤン・デボン監督がリメイクした
“The Haunting”(たたり)や、77年にも“Audrey Rose”
を手掛けており、ホラーの道も踏み外さなかった人だ。
 晩年は、確か監督協会の会長も務めていたはずだし、功な
り名を遂げた感じだろう。91歳の年齢も正に天寿という感じ
のするものだ。ご冥福をお祈りしたい。
        *         *
 続いては記者会見の話題で、10月公開の“Stealth”(ス
テルス)に関連して主演ジェシカ・ビールと監督ロブ・コー
エンの来日記者会見が行われた。僕はこの作品に関しては、
8月14日付の映画紹介にも書いたように扱いに苦慮したもの
だが、それは別として会見で述べた監督の映画に対する考え
方には多少興味を引かれたので、ここで紹介しておきたい。
 その一つ目は、記者団からの「いつもスピードをテーマに
しているようだが何故か」という質問に答えたもので、その
答えは、「中学生の頃にアインシュタインの相対性理論を学
んで、速度が速くなると時間が長くなるという関係に興味を
持った。それは映画に通じるところもあるし、自分にとって
スピードは最も重要なものだ」ということだ。ここで相対性
理論が出てくるとは思わなかったが、この他にも本作で自信
のあるシーンとして、CGIのステルス機を実写の航空母艦
に着艦させるシーンを挙げるなど、どちらかというと文科系
より理科系の話題の方が好きな人に見えた。まあそれは、映
画を見ていても感じられるところではあったが。
 ちょっとネタバレあります。 
 しかしその一方で、エンディングロールの後での続編への
繋ぎを思わせるシーンについては、「『精神の不滅』を描き
たかったもので、続編を作る考えはまったく無い。過去に自
分の作品の続編にも関わらなかったし、大体続編で優れてい
ると言えるのは、“Spider-Man 2”と“Godfather 2”ぐら
いなもので、その他にはろくな作品が無い」と言う考えだそ
うだ。これも予想された答えではあったが、精神の不滅論の
辺りはちょっと興味を引かれた。これらを踏まえて、次回作
には本格的な未来SFなども期待したいものだ。

 ということで、以下は製作ニュースを紹介しよう。
        *         *
 まずは、“War of the Worlds”が予想以上の大ヒットと
なったパラマウント=ドリームワークスから共同製作でもう
1本、“War of…”のオリジナル版が映画化された1953年の
前々年に同じくジョージ・パルが製作したフィリップ・ワイ
リー原作“When the Worlds Collide”(地球最後の日)を
リメイクする計画が発表された。
 この計画については、4月15日付第85回でも紹介したが、
元々はオリジナルを製作したパラマウントが単独で進めてい
たもので、4月の段階ではスティーヴン・ソマーズ製作、脚
本、監督による計画のスタートが報告されていた。しかし、
その後にソマーズ監督が他社作品への参加を決定して降板、
監督不在となってしまった。そこに“War of…”の大ヒット
で、同じ流れを汲む体制での計画が検討されることになった
もののようだ。
 オリジナルの物語は、地球と同じ大きさの遊星が宇宙の彼
方から飛来し、その重力の関係から地球が弾き飛ばされて、
地球軌道には飛来した遊星が留まることが判明する。そこで
人類は宇宙船を製作して遊星への移住を計画するが、その船
に乗れるのは一握りの選ばれた人たちだけだった…というも
の。地球を襲う大災厄や大型宇宙船の離陸の大特撮が話題と
なった作品だ。因に前回は、1998年に同じくパラマウント=
ドリームワークスで共同製作された“Deep Impact”の原作
と紹介したが、今回の報道ではこの作品からのインスパイア
だったとされていた。
 そこで、このオリジナルと“Deep…”の関係では、例えば
オリジナルでニューヨークを襲う津波のシーンは特殊効果の
研究書に連続写真で紹介されるほど話題となったものだが、
このシーンは“Deep…”でも再現されていたものだ。また、
選ばれた人々だけがシェルターに入れるという考え方もオリ
ジナルを参考にしたものと考えられる。しかし“Deep…”で
は、人類の生き残りが新惑星に移住するという肝心の部分が
削除されたもので、今回がインスパイアではなくリメイクと
するのならば、この辺も確実に再現してもらいたいと思うも
のだ。特に、大型宇宙船の離陸のシーンが最新のVFXでど
のように描かれるかも楽しみになるところだ。
 ただし計画の進行状況は、現在はまだ脚本家の選考中とい
うことで、またスティーヴン・スピルバーグの監督も未定の
ようだ。
 ところで、今回のVariety紙などの報道では、オリジナル
がルドルフ・マテ監督作品であることは報告されていたが、
パルの製作であることは一言も記載されていなかった。実は
“War of…”のリメイクの時も、一応パルの名前は出ている
ものの、ほとんどはオースン・ウェルズのラジオドラマの話
題で、出来るだけパルには触れないようにしている雰囲気が
あった。確かにパラマウントとパルの関係では、その後にパ
ルはMGMに移籍してしまったりもしたものだが、そんなこ
とでパルの名前を消そうとしているのか、そんなことを勘繰
りたくもなったところだ。
        *         *
 ついでにもう一つ“War of the Worlds”に関連した話題
で、27年前に作曲家のジェフ・ウェインが発表したミュージ
カル版の“The War of the Worlds”を、中国で本格的な舞
台演出で公演する計画が発表されている。
 この計画は、中国のM−スターという会社が進めているも
ので、1800万ドルの製作費を掛けて2007年の中国の旧暦新年
に北京で開幕し、2008年の北京オリンピックの宣伝も兼ねて
世界ツアーを行う予定というものだ。そしてこの舞台には、
高さ30フィートに及ぶ5台のウォーマシンや、テムズ河口で
そのウォーマシンに挑んだ蒸気船サンダーチャイルドの雄姿
も再現され、また、オリジナルのプロモーションでリチャー
ド・バートンが演じている姿を、ホログラフィック映像で舞
台上に再現する計画もあるということだ。
 一方、ウェインのオリジナルアルバムは、今年6月にCD
で再販売され、イギリスではアルバムチャートのトップ10に
再登場するなどのヒットを記録、来年6月からはウェイン指
揮によるコンサートツアーも計画されているそうだ。また、
ダーク・ホースコミックスがアルバムのジャケットアートを
元にした期間限定のコミックスの計画を進めており、さらに
ウェインが今年10月から製作開始を計画しているCGIによ
る全16話のアニメーションシリーズにも、ダーク・ホースコ
ミックス側から参画の期待が寄せられているようだ。
 因に、ウェインのアルバムは、1970年代半ばにウェインと
彼の父親がウェルズの遺族から、原作小説の再版権と1953年
にパラマウントが契約した映画化権を除く全ての権利を獲得
して実現したもので、19世紀末のヴィクトリア王朝時代のロ
ンドンを舞台にし、H・G・ウェルズが描いた世界をそのま
ま表現しているものだ。
 そして今回の映画化との関係では、昨年パラマウントとウ
ェイン側のマネージャーとの間で、権利の相互利用の契約が
結ばれ、その中でパラマウント側は映画に基づくサウンドト
ラックCDなどの商品化の権利を獲得したのに対して、ウェ
イン側は、ミュージカル版に基づくテレビ及び映画の映像化
権を獲得している。つまりこれによって、ミュージカル版の
映画化も可能になるようだ。またこれに関連して、新たなア
ルバムCDを含むボックスセットの発売も計画され、その中
に封入される予定の80ページのブックレットには、オリジナ
ルアルバムに触発されて、「ユニークで映像的な映画を作り
たい」とする1979年11月23日付のスピルバーグ監督からの手
紙も紹介されているそうだ。
 いずれにしても今回のスピルバーグの映画化については、
大ヒットの事実は認めるが、せっかくあそこまでの映像を描
きながら、何故19世紀末のヴィクトリア王朝時代のロンドン
を舞台にしなかったのかが残念に思えたもので、それがいつ
の日か、ミュージカル版で見られる可能性があることには期
待を持ちたいものだ。
        *         *
 お次は、いよいよ10月1日の新会社ワインスタインCo.発
足が目前になってきたワインスタイン兄弟の情報で、エルモ
ア・レナード原作の“Killshot”というミステリー小説を、
ダイアン・レイン、トーマス・ジェーン、ミッキー・ローク
の共演で映画化する計画が発表されている。
 この計画は、元々は“Shakespeare in Love”(恋に落ち
たシェイクスピア)のジョン・マッデン監督が今年1月に、
“The Wings of the Dove”(鳩の翼)の脚本家ホッセイン
・アミニ、“The Passion of the Christ”(パッション)
の撮影を担当したケイレブ・デシャネルらと共に、当時のミ
ラマックスと契約を結んでいたもので、その後のワインスタ
イン兄弟の独立で権利が兄弟に移管されていた。そして今回
は、新会社の正式発足に先駆けてその配役が発表され、10月
にトロントで撮影開始と予告されたものだ。
 物語は、不動産仲介業者の女性が夫と共に仕掛けた大きな
勝負に失敗し、さらに政府の目撃者保護プログラムの適用を
受ける羽目に陥り、殺し屋たちの標的リストにも載ってしま
うというもの。この夫婦をレインとジェーンが演じ、夫婦を
執拗に追う殺し屋の一人をロークが演じるようだ。
 なお、映画化の製作は“The Cider House Rules”などの
リチャード・グラッドスタイン主宰のプロダクションが担当
しているということで、全体的には文学的な作品になりそう
だが、製作総指揮はなぜかクウェンティン・タランティーノ
が担当しており、その微妙な影響力が面白くなりそうだ。
 因に、ワインスタインCo.の製作リストでは、本作の他に
も、続編の“Sin City 2”とホラー映画の“Wolf Creek”、
さらにスティーヴン・フリアーズ監督による“Mrs.Hederson
Presents”などがすでに掲載されているということだ。
        *         *
 お次は、ドッグ・ショウに出場する愛犬家の実体を描いた
2000年の“Best in Show”(ドッグ・ショウ)や、音楽業界
の裏側を描いた2003年“A Mighty Wind”(みんなのうた)
で、mockumentary(フェイクのドキュメンタリー)という新
分野を確立したクリストファー・ゲストとユージン・レヴィ
のコンビが、次回作ではいよいよ映画製作を題材にすること
が発表された。
 この作品の題名は、“For Your Consideration”。これは
アカデミー賞やその他の賞レース期間中の映画広告によく使
われるキャッチフレーズで、作品に少しでも注目を集めよう
とする決まり文句のようなものだ。そして物語は、小規模な
インディーズ作品に出演した3人の俳優が、その演技が賞に
値するとの評価が集まったことから賞レースに名告りを挙げ
ることになり、それによって生活が一変してしまうというも
の。その様子を皮肉たっぷりに描くものになりそうだ。
 脚本はいつもの通りゲストとレヴィの共同で、監督はゲス
トが担当。また配役では、キャサリン・オハラ、パーカー・
ポージー、ハリー・シェアラーの彼らの映画の常連3人が3
人の俳優を演じるほか、ボブ・バラバン、ジェニファー・ク
ーリッジ、マイクル・マッキーン、フレッド・ウィラードら
が共演、さらにゲストが劇中劇のインディーズ映画の監督も
演じ、レヴィはエージェント、リッキー・ガーヴェイズが映
画会社の製作担当重役を演じる。
 因に、劇中劇の映画は“Home for Purim”という題名のも
ので、1940年代の南部を舞台にした尋常でなく貧相な脚本の
メロドラマ。とてもこれが俳優たちの人生を変えるとは思え
ない代物だそうだが、当然この脚本もゲストとレヴィの手に
なるもので、実はこの脚本を書いているときが2人は一番楽
しめたそうだ。
 また彼らの作品は、今まではワーナーブラザース本社が配
給していたものだが、この作品からアメリカ配給はワーナー
の子会社でインディーズ寄りの特別な作品を扱うワーナー・
インディペンデンスが担当することになっている。この扱い
について、ゲストは今まで本社が配給していた方が変だった
もので、この方がしっくり来ると歓迎しているそうだ。
 アメリカ公開は2006年秋の予定になっている。
        *         *
 続いては、2007年5月4日の全米封切りが発表されている
“Spider-Man 3”で、敵役の配役に噂が広まっている。
 このシリーズでは、第1作はウィレム・デフォー扮するグ
リーン・ゴブリン、第2作ではアルフレッド・モリーナのド
クター・オクトパスと、毎回ちょっと捻った配役が注目を浴
びたものだが、噂によると第3作では、まず第1作から出演
のジェームズ・フランコがいよいよ父親の跡を継いだホッブ
ゴブリン(グリーン・ゴブリン2ではないようだ)として登
場、また先に出演が発表されていた“Sideways”のトーマス
・ハイデン・チャーチがサンドマン、さらにヴェノムという
役柄でテレビで人気者のトッファー・グレイスの出演が噂さ
れている。
 因に、ヴェノムというキャラクターに関しては、以前から
ニューラインで使用権が設定されていたものだったが、先に
その契約の一部譲渡を受ける交渉が進められていたというこ
とで、その交渉がまとまった直後にグレイスへの出演交渉が
行われたものだそうだ。
 撮影開始は来年早々からと発表されているが、第2作では
トビー・マクガイアが直前の作品で怪我をしたなどの都合で
3月からになったものの、第1作のときは1月8日に撮影開
始されており、そのスケジュールで考えると、現在流れてい
る情報が確定となる可能性は高そうだ。
 また、シリーズが終了かどうかは微妙になってきているよ
うだが、取り敢えずはサム・ライミ監督による3部作の結末
をしっかりと見せてもらいたいものだ。
        *         *
 全身麻痺との闘いの末、昨年秋に亡くなった元スーパーマ
ン俳優のクリストファー・リーヴが死の直前まで、自宅から
のコンピュータ操作で監督を務めていた長編アニメーション
作品“Yankee Irving”に、多彩な声の出演者が集まってい
る。
 この作品は、1932年のワールドシリーズに出場するベーブ
・ルースにバットを返すために、全米横断の旅に出た一人の
少年の姿を描いたものということで、この話が実話に基づく
ものかどうかは知らないが、何となくほのぼのとした冒険物
語になりそうだ。
 そしてこの声の出演者に、『スタンド・バイ・ミー』など
の監督でもあるロブ・ライナー、オスカー女優のウーピー・
ゴールドバーグ、『コクーン』などのブライアン・デネー、
『エアフォース・ワン』などのウィリアム・H・メイシー、
『ルル・オン・ザ・ブリッジ』などのマンディ・パティンキ
ン、ダナ・リーヴ(未亡人)、『オースティン・パワーズ』
などのロバート・ワグナー、さらにニューヨーク・ヤンキー
ス監督のジョー・トーレの参加も発表されている。
 製作はインディペンデンスで行われているようだが、ぜひ
とも見たい作品で、完成されたらどこかの配給会社がついて
くれることを祈りたいものだ。
        *         *
 ソニーで進められている007最新作“Casino Royale”
の脚本のリライトに“Million Dollar Baby”のポール・ハ
ッギスの起用が発表されている。
 この新作では、“Goldeneye”を手掛けたマーティン・キ
ャムベルの監督はすでに決定されているが、用意されていた
ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドの脚本が完成され
なかったようで、新たにハッギスの起用で準備を進めること
になったものだ。
 一方、この映画化に関しては肝心の主演が未定のままで、
取り敢えず前作までのピアーズ・ブロスナンに関しては、本
人が2500万ドルの出演料を要求して製作者側から断られたと
いう話もあり、その他候補に挙がっている俳優も一朝一夕に
は決まりそうもない。この状態で来年11月の公開ができるも
のかどうか、かなり難しくなってきているようだ。
        *         *
 もう1本、ソニー=MGMの作品で、14世紀を舞台にした
ファンタシー作品“Season of the Witch”の監督に、2001
年の怪作“Swordfish”などのドミニク・セナの起用が発表
された。
 この計画は、元々は2003年にMGMが買い付けたブラーギ
・シュットのオリジナル脚本に基づくもので、14世紀のフラ
ンスを舞台に、騎士たちの一団が魔法を使ったと告発された
女性を山の修道院に護送する任務を受けたことに始まる。一
方、その修道院の僧たちは、ぺストの原因と考えられている
彼女の力を封じようとしているが…というお話。契約から2
年ほどは動きが無かったが、MGMがソニーに買収されたこ
とによって改めて陽の目を見ることになったようだ。
 なおソニーでは、テリー・ギリアム監督の“The Brothers
Grimm”などを手掛けたモザイクを製作会社に指名して映画
化を進めるということだ。
        *         *
 最後に、ワーナーで長年進められてきたリチャード・マシ
スン原作“I Am Legend”の3度目の映画化で、今年の春に
キアヌ・リーヴス主演の“Constantine”を手掛けたフラン
シス・ローレンス監督の起用が発表された。
 この計画については、2002年4月1日付第12回でも紹介し
ているが、今までリドリー・スコットとアーノルド・シュワ
ルツェネッガー、マイクル・ベイとウィル・スミスなどさま
ざまな組み合わせが発表されてきたが、実現しなかったもの
だ。そこに今回は、取り敢えず監督の発表となったもので、
因にローレンスはヴィデオ監督の出身、“Constantine”が
初映画作品だったものだが、今回の計画ではバイオ戦争後の
ロサンゼルスを舞台にするとなっており、彼の映像感覚がど
のように発揮されるかにも興味が集まるところだ。    
 製作開始予定は、2006年となっている。


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井口健二