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■ さらに「指輪物語」
昨日ちょこっと「指輪物語」について書きました。 そして、まだまだ続く(笑)
「指輪物語」は三部構成で、それぞれが上下2巻ずつになっています。 当時1冊1300円だった本を6冊まとめて買った私。 お財布が痛かったのを覚えています。 が、何より6冊持って帰るのがこれまた例のごとく「重いよ〜」と愚痴りながらだったわけで、学習能力の無さは当時からすでに身につけていたようです(笑)
今回公開されるのは「旅の仲間」と訳されたもので原題は「The Fellowship of The Ring」。 直訳すれば「指輪の仲間」なんですが、物語の性質から考えると瀬田氏の訳された「旅の」というのは原題よりも正解じゃないかな。 「指輪物語」の原題は「The Lord of the Rings」でRingが複数になっていますが、これは物語を読めば何故かはわかるので、ネタばれすると悪いので言いません(笑) それから、原題を直訳すれば「指輪の王」ということになるのだと思うのですが(LoadであってKINGではないので、単なる王というよりは支配者を意味するのかな。 英語は得意じゃないのでわからん…)個人的には「指輪物語」というニュアンスがとても好きです。
ファンタジーに「剣と魔法」はつきものですが、「指輪」も小道具としてはとても重要な位置にあることが多いです。 大いなる魔力を封じ込めた指輪は、ファンタジーにたくさん出てきますよね。 そして、窮地に陥った主人公が誰かに助けを求めるときなどに、指に填めていた指を天にかざしているとこなんかを想像すると、カッコよくてワクワクしちゃいますよね。 これが、同じ装身具でもネックレスやイヤリングだとちょっとサマにならんのですわ(笑)
ところで、瀬田氏の訳の中で私のいちばんのお気に入りの名が「馳夫さん」 あの謎めいた御方です。本名をアラゴルンと言います。 原書などすらすらと読める私ではないのでよくわかりませんが…英語表記では彼はいったいどういう名前だったのだろうと、実は何年も気になっています(何年もかいっ!) 今度、ペーパーバックでも開いて調べてみようかな(だから、買えば?/笑)
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2002年01月11日(金)
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