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■ 読んだぜぃっ!
昨日、書いた「夜の闇を待ちながら」読破。 第一次大戦後の田園地帯を襲った猟奇殺人事件。 ミステリーと言うよりはサイコホラーに近い作品だった。 原題は「RIVER OF DARKNESS」で「RIVER」は人間の性本能を指している。 裏表紙に書かれていることばによれば「心理分析など、まだ存在しなかった時代のサイコスリラー」ということで、第一次大戦後というのは、まだそんな時代だったのかと驚嘆する。 全般に渡ってテンポがよく、一気に読ませる作品だと思う。 それにしても、戦争と言うのはどんな理由があってもどんな大儀名分があったとしても人殺しに変わりない。人の心を食らい尽くす行為である。
さあて、次は何を読もうかな。
さて、今日はクリスマスイブなんだけど、生憎と最近の私には縁遠くなってしまったイベントである。 私自身はミッションスクールに10年も通った身ではあるけれど(笑) 洗礼を受けたクリスチャンでもないし、実家は仏教徒であるし…(笑) それでも聖書を読み、イエス・キリストの誕生がどういうものであったかは知っている。 イザヤ書、マタイによる福音書、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書、とキリスト生誕にまつわる予言と福音は多く記されている。 それらを読むと、宙ぶらりんの私でもやはり敬虔な気持ちになる。
Merry Cristmas!と叫んでケーキを買って来てワインやシャンパンを開け、どんちゃん騒ぎを繰り広げることが楽しいのならば、それはそれでけっこうなことだとも思うけど、単なるお祭り騒ぎのクリスマスイベントというのは、本音から言えば本末転倒のイベントだという気がしないでもない。 それでも、クリスマスというのは、世界中で最も愛されるお祭りだというのは間違いない事実。
さて、私のクリスマスの楽しみは、この時期に必ず放映されるクリスマス映画の特集ぐらいかな。 今夜も観たい映画がふたつある。 でも時間が重なっているので片方はビデオで録画することにしたけど。 ううむ、最近買ったDVDとビデオの両方の機能がついたデッキの操作がイマイチ不安な私である(笑)
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2001年12月24日(月)
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