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2008年11月16日(日)

エリック・ボンパール杯



まず男子。
小塚のグランプリファイナル進出決定は手放しで嬉しい!!
ショートのフライングシットスピンの転倒は残念だったけど(高く跳び過ぎだww)、それを引きずらず、ショートもフリーもアメリカ大会のときよりも伸びやかに堂々と滑ってた。ファイナルも、全日本も、そして世界選手権もこの調子で(佐藤コーチ曰く「調子に乗らないように」)頑張って欲しい。

しか〜し、ジュベールは調子悪かったなあ〜。
バトル、ランビエールが引退して高橋が怪我で欠場。ライサチェックはアメリカ大会・カナダ大会とも3位と振るわず、こりゃあジュベールが大本命か?!と思ってたのに・・・。昨年の、誰がキングになってもおかしくない!と言われてた混戦振りが懐かしい。
今年もある意味、誰がキングになってもおかしくない状態だけれどもさ(苦笑)


そして女子。
真央ちゃんがショートで調子が悪いのはいつものことなのであまり気にしてなかった。まあ正直、昨年の失敗を引きずってたのには不安を覚えたけど。でもショートで2位でフリーで逆転、というのがいつものパターンだったから今回もそうだろうな、と思ってたら・・・
ジャンプがことごとく決まらない。
ショートは3つのジャンプのうち2つが、フリーは7つのジャンプのうち4つがミス。ジャンプを得意にしていた真央ちゃんだけに、これは後を引きそうだなあ。

でもこれだけミスして2位に留まったというのは凄い。フリーは特に鬼のようなプログラムだったもの!!
まさに「息つく暇もない」といったプログラム。たいていの場合、足が止まって上体だけで演技したりする箇所もあるけど、今回の真央の「仮面舞踏会」はそんなこともなく。音楽も早いから動きもそれにあわせて当然早くしなきゃいけないし。
ああ〜〜もうちょっと易しいプログラムでもいいんじゃないの?!と心配になってしまう。そしてその分ジャンプに充てて欲しいよ。
確かにこのプログラムを完璧に滑れたら、真央に敵う者なし!だろうけど・・・う〜ん。

あ、あとこのプログラムは最初から最後まで飛ばしてるので、盛り上がりに欠けると思う。つーか、どこで盛り上がっていいか分からん(^^;
逆に、ショートのプログラムは全体的にゆったりしていて、やはり盛り上がりに欠ける・・・難しいこといっぱいしてるんだけどね〜。過去の真央ちゃんのショートのプログラムが良かっただけに(ノクターン、ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア)なんか今年は残念感が拭えないわ。

まあこんなこと思うのも、真央ちゃんに多大な期待をしてるからであって。
ポテンシャルは最高の物を持ってると思うので、メンタル面を克服して試合でいい結果を出すことを切に希望いたします。


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続報が入らないので却って不安だわ。




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