やっとDVDを借りてきました。
大晦日、カウントダウンパーティーまであと1時間のホテル・アバンティ。 収賄事件を起こした大物政治家、コールガール、マン・オブ・ジ・イヤーに選ばれた男とその妻、自殺願望のある大物演歌歌手、パーティーの余興に呼ばれた一座とプロモーター、歌手になる夢を諦めたベル・ボーイ、政治家の元愛人の客室係、有能な副支配人・・・etc.が巻き起こす(巻き込まれる?)事件の数々。
主役級の俳優を集めたキャスティングということで、かなり話題にもなっていたし、かなり宣伝もしてたので、結構ネタバレしてた部分が多かったです。 内容はもう、バカバカしいほどバカ(←日本語になってませんが)。 面白いことは面白かったけど、それほどではなかったかな〜というのが正直なところ。期待しすぎてた模様です。
役所広司演じる副支配人自身のエピソードはなくても良かったなあ。副支配人はただひたすら事件に巻き込まれて、右往左往してて欲しかった。なんかドタバタ感が思ったより全然なかったんだよね。宣伝では「カウントダウンパーティに間に合うのか?!」っていうところが強調されてたのに、本編観てたら、結構のんびりコトを運んでるし(いや実際はのんびりしてないのかもしれないけど、画面からは焦燥感はあまり伝わってこなかった)。
でもまあ、いろんな事件が起こって、なんだかんだあって最後にキレイに収束するってのは、さすがに三谷幸喜だなーという感じはします。
個人的には、オダジョーの髪型がツボでした。髪型といえば唐沢寿明のもヘンだったけど、あの人のああいうところはもう見慣れちゃったからね(笑)。その点、オダジョーのハ○ヅラというのは新鮮でw
あとは、やっぱり顔ぶれが豪華なので、それだけでも得した気になれます。いや〜もう、広沢様やら、おりょうさんやら、斉藤一やら、殿内やら、ヒュースケンやら、源之丞さんやら、お登勢さんやら・・・。近藤勇と芹澤鴨の2ショットは想定内でしたが、芹澤さんと新見さんの一瞬の2ショットにはにんまりw
さて、上記の面々(役も役者も)が全て分かるという方は、是非BBSにご報告を!!(いるのか?) |