映画「海猿」を観ました。 と言っても今公開してるヤツじゃなく、この前テレビでやってた「1」の方。
まあまあ面白かったっすよ。さすが、映画〜テレビドラマ〜映画と続くだけあって。
以下ネタバレあり
ストーリーは一言で言うと「和製トップガン」。舞台が空から海になっただけ。研修生が主人公で、仲間の死をきっかけに葛藤し、それを克服していくという・・・ 何のヒネリもなく、全てがベタな展開である意味安心して鑑賞できました(褒めてるんですよ)。
ストーリー展開はこんなとこですが、これに「ウォーターボーイズ」と「踊る大走査線」の風味もちょっと加えて、随所にコメディもあり。
最後の諮問委員会の結果は「えええぇぇぇぇぇぇ〜〜〜?!」でしたが、その他の所は海上保安庁が実際に協力しただけあって、それなりにリアリティもあったんじゃなかろうか。あ、でも実際には訓練中も実践中も、海保の潜水士が海の事故で亡くなった例はないそうです(オット談)。 この一連の作品の影響で、海保の希望者が2割増しっていうんだから、海保も協力した甲斐があったってもんだよね。
いや〜しかし、海上保安庁に入庁するくらいだからみんなエリートのはずなんだけどここら辺の悪ノリの仕方が「ウォーターボーイズ」っぽかったんだけど、こっちは高校生の話だしなあ。分別のあるいい大人のすることかっ(笑)って思ったんだけど、いくつになっても男の人って子どもなのねぇ・・・ |