この前山梨に行ったときに、「快速バス」なるものが私たちの車の前を走ってたんだけど、バスの快速って初めて見たので驚いた。しかも普通の路線バスだし、おまけに田舎道だったし。
「快速ってことは、停留所を飛ばしていくのかな?」「そうなんだろうね」「飛ばすところ見てみた〜い」などと話してるうちに、前方に停留所発見。バスはそのままスルー。
「今、停留所飛ばしたよね〜」「うん飛ばした飛ばした!」「・・・でもさ、停留所に人いなかったじゃん。降りる人もいなかったら止まらないんじゃ?」「あ、そうか」
その停留所の周りには民家や畑しかなくて、そこの近所の人でもなければ利用する人はいなさそうな雰囲気だった。つまり、降りる人がいなくても不思議はなかった。なので、その停留所が「快速」のため飛ばされたのか否かは不明だった。
「あ、また停留所があったよ」「でも待ってる人いないね〜」「快速の時間って分かってるからじゃない?」
都会のように次々にバスが来るような環境じゃなさそうなので、利用する人は「時刻表」を気に留めてバス停にやってくるだろうと思われる。なのでやっぱり「快速バス」がバス停を飛ばすところは見られないだろうと皆が諦めかけたそのとき!「かわいそうだ〜〜」「快速だってこと知らなかったのかな?」「(待ってるのが)屈強な若者だったらこんなブルーな気持ちにはならなかったのに・・・」
さっきまで「停留所飛ばす所が見たい!」と散々騒いでいたのに、勝手なもんですw それにしても、田舎道で快速ってやっぱあんまし意味ないような気がするんだけどな。それに通勤ラッシュの時間帯でもなかったしさ。 |