やっと、観て来ました。ハリー・ポッターとアズカバンの囚人。
巷の評判では、あまりイイ話を聞かなかったんですが、なかなかどうして、個人的にはとても面白かったです。 原作は未読の私にすら、「2時間半でまとめるには無理があったんだろうな〜。でも頑張ったよな〜」と思わせてしまう作品でしたが。
テンポが速すぎだったんですよね。 場面場面の切り替えが速くて、そのシーンを咀嚼しているうちに、もう別の話になっちゃってるとか。きっと原作読んでる人は脳内補完ができるんだろうなあ〜と思いました。 まあ幸い、まるっきり分からない、というシーンはなかったので原作未読の人でも楽しめる作りにはなってるのでしょう。
ただ、シーン毎に「分からない」ということはなかったものの、観終わって全体を振り返って、「あれ?そーいえば何であれはああだったの?」とか「どうしてあそこにいることが分かってたの?」とかそういう所はたくさんありました。 原作を読まないと、そこら辺の疑問は解消できないんでしょうね。
そういった不満はありましたが、逆に原作を読む楽しみに転じることができたし、映画が駄作だったら「原作を是非読んで納得してみたい!」なんて思えないだろうし、やっぱり私にとっては面白い映画でした。
あ〜それにしても、ネタバレせずに映画の感想を書くのはツライッ!! ということで、ストーリーには関係のない(バレても支障のない)ツッコミを(笑)
・登場人物(大人以外)がみんな育ち過ぎ〜〜。 ・マルフォイがただのヘタレに成り下がってた。 ・ハーマイオニーが色気出しすぎ。ホントに13歳か? ・何で学校以外で魔法を使ってお咎めナシだったのさ? ・校長先生に威厳がなかったよ〜〜〜 ・人間界で誰からも虐げられてたハリーが、よくあんな素直な子に育ったよなぁ ↑これ、彷彿とさせられましたよねぇ?! |