今日は、朝っぱらから濃い番組を観てしまいました。
舞台は貴族が幅をきかせていた頃のイタリア。 ある上流貴族のお嬢さんには婚約者がいるのですが、その婚約者は世界中に恋人がいるようなプレイボーイ(←死語) 婚約者が見ている前で、複数のガールフレンドとボートを乗りに行ったり、女の子を口説いたりしています。 お嬢さん、複数のガールフレンド、婚約者で並んで歩いたりもします。もちろん、婚約者と会話してるのはガールフレンドたち。お嬢さんはカヤの外です。 そんな婚約者を前にしても、お嬢さんは「ごきげんよう」と言ったり、たいして気にも留めていない様子。 お嬢さんの知り合いの踊り子が、そんな2人を見て心配してお嬢さんに訊ねます。 「あなたは自分の婚約者がああやって他の女の子たちと遊んでても平気なの?」 お嬢さんは答えます。 「あの方は、こう言ったの『僕達は結婚するけれど、まだ若いんだ。いっぱい恋をしなきゃあ』 私はあの方の妻にはなれるけど、恋人にはなれないのよ」 「恋人が奥さんになるんじゃないの?」 「そうだったら、どんなに良かったでしょうね・・・」 そう淋しそうに答えるお嬢さんに、何も言えなくなる踊り子。
場面は変わって、パーティーの時間になりました。 相変わらず、婚約者はお嬢さんを放っておいて、ガールフレンドたちと踊ります。 独りでいるお嬢さんの前に、これまたいかにも、というジゴロ風の男が現れて、踊りに誘います。 実はこの男、やっぱりジゴロで、こういう世間知らずのお嬢さんに近づいては、モノにしているのです。このお嬢さんのことも前々から目をつけていたのです。
「私には婚約者がいますので」 と誘いを断るお嬢さんですが、そんなのお構いナシに口説き、半ば強引に踊ります。踊りの最中も、 「信じられない。なぜあなたの婚約者はあなたを放って置けるのだろう」とか 「私は一目あなたを見たときから、運命を感じました」とか いろいろささやくわけですよ。
一方、お嬢さんとジゴロが踊っているのを見つけた婚約者の友達が、婚約者に忠告します。 「ヤツはいろいろ良くない噂を聞いている。気をつけろ」 婚約者は 「なあに、彼女は賢い女性だ。ちゃんとわきまえてるさ」 などと言って全く気にしてません。
ところがお嬢さんの方は、やっぱり今までの婚約者の仕打ち?を思い、自分に優しい言葉をかけてくれるこの人によろめきかけますが、そこはそれ、良家のお嬢さんなので、理性で押さえて、その場を離れますが・・・
・・・といった内容の番組を観てしまいました。 何が驚いたって、ええ、そりゃあもう、思いっきり。
なのに、何?!このドロドロは!!昼ドラでもイケるぞ。 絶対、ターゲットは母親の方だ。 オットと2人でゲラゲラ笑いながら、30分過ごしました。 あ〜〜〜続きが気になるぅ〜
|