夢を見た。 自分がまだ那覇空港にいて、空港がテロにやられる夢だった。 そーいえば、ここ最近の私の脳みそは、沖縄とテロに大半を 占められていたようだ。 単純だなあ、脳みそって。
えっと、夢はまず、搭乗前の手荷物検査から始まりました。 私は現実世界でもいつもセキュリティーチェックで、 「ピーッ」と鳴ってしまうんですが (今まで何回か飛行機に乗ったが、鳴らなかった例がない) 案の定、夢の中でも引っかかりました。 いつもなら、女性係員が私の身体をチェックするのですが、 9月11日前後だったせいか、やけに警戒していて、別室で詳しく 検査を、となったのです。 そこには他にも引っかかった人たちが大勢いました。 検査は、まさに健康診断といった風で、レントゲンとか (体の中に武器を仕込んでないかとか、そういうことらしい) 撮られてました。
検査にすごい時間が掛かったので、オットは既に機内に 乗り込んでいました。 私も急いで搭乗口に行こうと、地上業務員にチケットを見せ、 この便はどこのゲートに行けばいいか?と聞いていると、 近くにいたおっさんが、窓の外を指差しながら何か騒いでいます。 そちらに目をやると、なんとコンコルド(なぜにコンコルド?!)が 空港目指して突っ込んでくるではありませんか! 機体はどうやら、空港内の建物ではなく、滑走路に向かっています。 私はちょっとほっとしつつも、もしオットが乗っている飛行機が 巻き込まれたらどうしよう?!とドキドキしていました。 すると、コンコルドはまだテロリストに全てを握られている わけではないようで、なんとか胴体着陸をしました。 この瞬間、建物内にいた人たちが一斉に「おぉ〜」と 拍手をしてました。
と、次の瞬間、今度は別の小型飛行機がやはり滑走路に頭から激突、 炎上しました。 建物内はパニック状態!と言いたいところですが、そこは夢、 誘導されてなんだかやけに整然と避難が始まりました。 私も避難しはじめましたが、オットの飛行機が巻き込まれていないか 心配で心配でたまりませんでした。
すると、また別の飛行機が空港内に突っ込みました。 それを見て、何で沖縄が狙われるんだよ〜〜、 いくら基地があるからといって、やりすぎじゃないか? テロリスト達が自爆の犠牲を払うほどのメリットがあるんか? となんだか冷静なツッコミを入れていました。
避難してる途中で、飛ぶ直前の機内に乗っていた人たちが避難した部屋がある、 というのでオットを探しにそっちに行ってみました。 その途中でも、また飛行機が突っ込んでくるのが見えました。 何で建物を狙わないんだろう?と思いました。 いや、狙われたらおしまいなんだけどな。
さて、運良く、オットは避難部屋にいました。 私はオットが無事でいたこと、再会できたことを喜び、そして心の底からホッと してオットの名前を叫びながら大泣きし、オットに抱きついていました。
「わ〜〜んわ〜〜ん、良かったよ〜〜わ〜ん、宮迫〜〜〜!!」
何で宮迫やねん!!
・・・なんで私の夢にはいつもオチがあるんだろう・・・?
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