昨日久々に会社に行ったが、実は密かに楽しみにしていたことがある。 それは青木くん(仮名)に会うこと。 青木くんは後輩で、(一部の)女子社員のアイドルだった男の子だ。 (もう、男の子という年でもないが)
学校や会社に必ず1人はいるでしょ? カッコよかったり可愛かったりして、女性から擬似恋愛の 対象にされる人って。 青木くんもそんな男の子で、ファンの女子社員は 「今日、彼としゃべったの〜」だの 「向こうから話し掛けてきたのよ!」だの 「今日出張だから淋しいわ」だの そんな会話を楽しんでいた。 あまつさえ「ダーリン」などと呼ぶ始末。(もちろん陰で)
私もそのファンの1人で、そのことは部内でも有名で もちろんオットも結婚する前から知っていた。(私ら夫婦は社内恋愛)
オットと青木くんは社の野球部に入ってるので試合を観に行けば、 私が退社してからも年に1〜2回は青木くんと会うことが出来た。 でも残念ながらここ2年くらい青木くんと会うことはなかった。
昨秋のある日、オットが久しぶりに青木くんと会ったと言う。 (オットと彼は部が違うので会社でも滅多に顔をあわせない) 「え、ホント?で、どうだった?元気だった?」 「うん、元気だったよ。だけど驚いた」 「何が?」 「う〜ん、会わない方が幸せだよ」 「え?もしかして・・・・太った?」(彼は太りやすい性質) 「それもあるけど・・・・はげた」 「え〜〜!そんなに?驚くほど?」
そんなわけで、今回は彼に会えるのがすごく楽しみだったのだ。
で、会った結果。
への字口で上目遣いにディスプレイを見つめて キーボードを打つその顔は、トムハンクスそっくりでした。
額の左右がおもいっきり後退してました。 シャープだったあごもダルダルに。
やっぱり会わない方が幸せでした(爆)
|