やれやれ日々の早いこと過ぎることで・・・、この間七月に入って祇園祭りの今年のお稚児さんやら何んやらの行事が八坂神社で始まったんをTVで見てたのに、もう今日は「山鉾巡行」になって、朝の九時から山鉾巡行をKBSのTVで見てた。今年は雨になって皆さん大変やったやろうなぁ、思う。クリーニングの数は何千枚になるとか・・・?。「祇園祭り」は貞観11年(869年)に全国に疫病が流行った際に疫病退散の祈願をしたものがはじまり。と云われてる千百年の伝統行事・・・今年も長刀鉾を先頭に32の鉾が四条通り河原町通り〜と巡行して行くのは毎年見ていて千百年の伝統を(TVを通しやけど)雅に感じられるんは有り難い思いで好いもんで・・・。この32山鉾は一山鉾づつ飾ってる絵柄は神教は勿論やが、仏教、キリスト教、イスラム教と、いろいろな宗教、世界の絵柄が取り入れてある。これを見ると、京都人の気性とも同じように似てるように思えてくる。古いもんを大事にはするけど、いつも新しいもん、好いと思うもんは、こだわりなしに挑戦していって取り入れる工夫を大事にしているように思う。昔の人のパワーには勝てへんなぁ〜!(こんなすごい文化の行事を絶やすことなく、ずぅ〜と守ってやってきたはる人々も偉い!)。歴史、文化、というのはロマンやなぁ〜。 しかし、いまの時代で皆々の何々が良くなるように・・・、皆共々の幸せのために、という皆々が力を合わた壮大に本気で願うたり、祈ったり、するような(文化を造るような)もの出来へん(造られない)なんやろか? 思うてみたりするが・・・。いまのところ辺り見回してもTV見ても、なんか他人との比較やら他人を意識してやらオレがオレが(目立ちたい?欲したい?)の不安そうな顔(貧相な顔)見え見えの人が多いなぁ〜、あかんなぁ! て、思うたり。いやいや、その内、ぼつぼつに、こらあかんと気付いて良うなって行くやろう。と、ふっと思うてみたり。
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