Art-Hanaの日記

2006年04月09日(日) 小春日和の「やすらい祭り」で、

毎年四月の第二日曜日はここら辺の京都の地域は「やすらい祭り」がある。
聞くところによれば、今宮神社では京の三奇祭(きさい)の一つに数えられてる。このお祭りは今宮神社の祭礼で、京の祭りの先がけとされて、この日が晴れると、あとの祭は晴れると言う言い伝えがあるらしい。今日は幸いに好い春日和で風も穏やかで、ほんまに良かった。お祭りの始まりは平安時代に桜の散りはじめる3月頃に疫病が流行したのきっかけで、人々が趣向を凝らして歌い踊り、無病息災を祈願したのが始まりと言われているらしい。この南東隣に玄武神社があって、この玄武神社は北位(玄武)の神でこの神社では「やすらい祭り」のことを「鎮火祭」と書きますが、いわば今宮神社と共同開催となるらしい。今宮神社が大国主命なら、こちら玄武神社は惟喬親王(これたか)となるとのこと。わたしのところの氏神さんは玄武神社になる。高さ2メートル、直径1.5メートル程の赤い日除け傘が同行しその中に入ると、1年間無病息災を得られると言われているんで何時も表を通らはる時に入れてもろてる。この傘けっこう重たいらしい。傘の中にも入れてもるたしと、今日は京都知事さんの選挙の日で投票に小学校まで行ってきた。校庭のしだれ桜がちょうど満開で、ほんま、春、はんなり〜の日やなぁ・・・と、思わず空を見上げたら青空に大きい刷毛ではいたような白い雲・・・、どこかの写真好きの方かプロかは知らんが、おっちゃんがシャッターを切ったはった。


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