せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2009年10月07日(水) 小屋入り3日目と「月、白き水晶の夜」場当たり

 「月、白き水晶の夜」の場当たり。
 冒頭から場ごとに通していくやり方で。
 いただいた時間は4時間。約2時間の上演予定時間なので、余裕でいけると思っていたのだけれど、細かい手直しと確認をしながら進めた結果、時間いっぱいで終了。
 合間に、「父産」のフライヤーの折り込みに来てくれた鈴木アツトさんとまつながかよこさんにあわただしく御挨拶。
 アツトさんは、名古屋の「第9回AAF戯曲賞」の最終ノミネート6本のうちの一本に、前作「青鬼」が選ばれたそう。おめでとうございます!
 最終選考は、今月の26日。いい結果になりますよう。
 場当たり終了後、作者の有吉さんと一緒に、初子役の福井さんからの質問にこたえる時間。
 その流れで、有吉さんと作品全般についての話をいろいろ。
 また、短編の演出について黒川さんと打ち合わせ。
 そして、夜は「劇読みvol.3」の初日。19時開演で、守夏代作「この花折るな」。
 演出は藤井ごうさん。
 とても不思議な家族のお話。にしやんこと西田夏奈子さん大活躍。「月」に出演の遠藤 好さんもとても素敵だ。
 ポストパフォーマンストーク。ゲストは演出家の西川信廣さん。
 帰りに食事。ごうさんと話す。
 台風が来るということなのだけれど、不思議にとっても静かな夜。


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