せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2009年09月29日(火) |
立ち稽古と十年ぶりの御挨拶 |
9月29日(火) 「月、白き水晶の夜」の稽古。二回目。 前回の読み合わせに続いて、今日は立ち稽古。 戯曲に描かれているのは、室内の一杯道具。 それほど忠実に位置を再現しなくてもいいだろうと考えていたのだけれど、やはり位置関係がわからないと関係も成立しにくいということが判明。 急遽、舞台上の椅子の位置を変更。 それをもとに俳優さんたちに動いていってもらう。 今回、ト書きを読んでくださるのは、劇団俳小の斉藤真さん。十年以上前、池袋演劇祭でお世話になって以来だ。 「何か賞がもらえたら授賞式は女装で!」という宣言のまま、女装していった受賞式で斉藤さんは司会をしていてくださった。 久しぶりの御挨拶をする。 全体の約半分までで今日は時間切れ。 もっともっとていねいに稽古したい、そんな深みのある台本なのだけれど、限られた稽古時間の中でできることを確認して、そのことをぐいぐい俳優さんたちに伝えていく。
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