せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年12月16日(日) |
フライングステージ稽古 |
昼夜稽古の日。 昼間はアルピーナさんによる「シンクロ」の振付だったんだけど、当初の予定をごめんなさいして、うちで台本を書く。 「ごめんね、夕方から行くから」という電話を入れたら、「スピーカーがないので、稽古ができないんです」と早瀬くんに言われる。 そうだった、昨日、僕が携帯用のスピーカーを持っていくって約束したんだった。 大慌てで、阿佐谷の駅まで行って、早瀬くんにスピーカーを手渡す。 で、大急ぎで高円寺に戻って、台本の続き。 ほんとうは、午後から「作劇舎」の例会もあったんだけど、そっちも欠席させてもらって、パソコンに向かう。 とにかく書かないと今日の稽古ができない! 夕方なんとかひと段落して、ゲイマガジン「G−men」の忘年・クリスマスパーティにご挨拶に伺う。 いつもお世話になってるみなさんにご挨拶。 今年のパレードの実行委員長、福島光生さんや、実行委員の面々、それに去年の実行委員長の砂川さんたちとおしゃべり。 ピンクベア長谷川さんに晩三吉さんを紹介してもらってご挨拶する。 児玉オサムくんともお久しぶりの挨拶を。 「これから稽古なので……」と早々に失礼する。 で、稽古。 まず、昼間つくってもらった、シンクロの振付を見せてもらう。 松田聖子の「天使のウィンク」がきっちり「シンクロナイズドスイミング」になってる! 顔ぶれは、メインで歌うアルピーナさんに、フッチー、マッスー、早瀬くん、細川くんの5人チーム。 これで波布を用意すれば、もう完璧だわ! その後、芝居の稽古。 今日持ってったところを読んでみる。 古館弁護士役の荒くん、竹子役の高市氏、梅子役のマミー、佐武役のヨシオがいないので、代役代役の稽古になる。 遺言状の公開の場面の続き、みんながそれぞれの思惑を話すところ、そして、「犬神家の一族」でたぶん一番有名な「菊人形」の場面。 まあ、「贋作」なので、かなり「違く」なってるんだけど、その死体が発見されるところまで。 プラス、荒くんが二役目の橘署長(加藤武)になって登場するところまで。 ここまでで30分弱くらいかな? ざっと読んだ後、金田一と珠世の場面、珠世と佐清(贋物)の場面を稽古する。 フッチー演ずる、仮面をかぶった佐清は、ちょっとした角度で仮面が表情豊かになってって、とってもおかしい。 やりとりを細かくつくっていって、今日はここまで。 明日も稽古だ。続きを書かないとね。 夜、ますだいっこうちゃんが、年賀状の素材にするための写真をとりにくる。 9月にやった「ひまわり」の舞台写真をスキャナーで読みとって、データで送る作業。 ともあれ、いろいろとおしゃべりする。 さしで話すのは久し振り。 エスムラルダさんも来訪。 先週録音した僕のナレーションが、1つ「壊れて」しまった&1つ「追加」ということで、さくさくと録音する。 夜中、いっこうちゃんからメール。 送った画像が、全然違うものだとのこと。 確認したらたしかにそうでした。 大急ぎでちゃんとしたのを送り直す。何やってんのよ!ってかんじ。
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