せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年12月14日(金) ジオラマ・マンボ・ガールズ

 朝から「ファッションチャンネルニュース」のMA。
 「2002春夏パリコレクション」パート3&4
 ローラン・メルシエとオリビエ・テイスケンスがとってもかっこいい。
 いつもと違うスタジオで、久し振りなハンサムな岡田くんと一緒。
 中出さんもノリノリで楽しく録音終了。
 夜から、gaku-GAY-kaiのための「ジオラマ・マンボ・ガールズ」の打ち合わせ。
 「ジオラマ・マンボ・ガールズ」(以下「ジオマン」)は、3人組のリップシンクユニット。
 年に一回、このgaku-GAY-kaiでだけ、ショーをやる。今年で、結成7年目くらいかな?
 ドラァグクィーンのみなさんがよくやるリップシンクと違うのは、選曲と演出がぬるいってことかな?
 ちなみに去年は、シドニーオリンピックの新体操にちなんで(?)、スリーキャッツの「黄色いさくらんぼ」でボール、神楽坂浮子の「三味線フラフープ」でフラフープ、奥村チヨの「嘘でもいいから」でリボンを使ってみた。
 今年は、笠置シズ子特集。
 これまでずっと、やりたい!と思ってた企画(年に一度なので)がついに実現。
 メンバーの三人は、ふだん揃って会うことはほとんどないんだけど、このgaku-GAY-kaiの準備のためにだけ集合する(もちろん、普段は芝居見に来てくれたりはしてるんだよ)。
 河田町にあるマルゴリータ・奈須の家に、元・フジテレビ通りを歩いていると、「もう一年が終わるね」との感がひとしおだ。
 で、今日は、完全な打ち合わせのみ。練習はしない。
 計3曲を「コンガラガッタコンガ」「黒田ブギー」「エッサッサマンボ」に決定する。
 それから、衣裳担当ベリンダ・弦本を中心に衣裳の打ち合わせ。
 役割分担等々を決める。
 あとはおしゃべりしながら、曲を延々と聞く。
 そのうちに、演出(ていうか振付)のプランがどんどん浮かんできて、ポイントポイントを確認する。
 「できるよ、できる!」と盛り上がって、今日はおしまい。
 新宿に出て、アイランド、それからタックスノットに、デザイナーのヒロユキくんがつくってくれた「gaku-GAY-kai」のポスターを持っていく。
 タックスノットでタックさんに、「エッサッサマンボ」の歌詞を教えてちょうだいとお願いする。
 「エッサッサマンボ」は「安来節」が折り込まれた歌なんだけど、イマイチ、何て言ってるのかわからない。
 この曲を教えてくれたのがタックさんなので、聞いてみたわけ。
 そしたら、その時店にいたみんなに「はい、みんなで書くのよ!」と言って、テープで「エッサッサマンボ」を聞くことになった。
 少しずつテープを流しながらのヒアリング(?)。
 一人で聞いても全然わからなかったのに、みんなでわいわい聞いたら、全部わかってしまった! もう感動する。
 その後、ラピスによって、仕上げ(?)。ここにもポスターを届ける。
 コタくんとずっといろいろしゃべる。
 最後は、ウェンディーズで、コーヒーを。
 この頃はあっという間に夜になるのに、朝が来るのは遅いよねという話をする。
 ツタヤに借りてたCDを返すのにもつきあってもらう。
 よかった、忘れなくて。


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