せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年12月13日(木) |
フライングステージ稽古 |
稽古の前に、吉祥寺に出て、中国雑貨の「大中」で「犬神家の一族」で使う「小道具」をゲットする。 久し振りな吉祥寺の街は、すっかりクリスマスだ。 夕方だったせいか、とっても「クリスマス度」が高い。 駅前に大きな広場があるからかな? なかなかいいかんじだった。
で、大荷物を抱えて稽古場へ。 昨日出来なかった「遺言状の公開」の場面をやる。 よしおも久し振りに登場。 野々宮珠世役のアルピーナさんも来てくれた。 まずはじめに、全部を読んでみる。 それから、珠世が湖で溺れる場面をアルピーナさんの珠世でやってみる。 アルピーナさんは、去年の「贋作・黒蜥蜴」では令嬢早苗さんを、その前も「シンデレラ」や「白雪姫」のヒロインをやってる。 主役にして、完全なボケキャラというのが、とっても上手だ。 芝居の経験は、うちでのgaku-GAY-kai以外全然ない人なんだけどね。 続いて、今日のメイン、遺言状の公開の場面をやる。 映画では、床の間に向かってきっちり座るんだけど、舞台でそれをやるとやや見づらい。 結局、犬神家の一族は、横一列に並ぶことにする。 原作通りな場面、原作を大きく離れてる場面、いろいろありながら、なんとか終わる。 ここからが、いよいよオリジナルの物語の始まりだ。 わくわくするね。 って、早く書かなきゃ。
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