せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年12月02日(日) 「夜曲」千秋楽

 朝11時入り。
 新宿駅で改札の横のパン屋で昼飯をゲット。
 ここのパンはなかなかおいしい。
 プラス、マイシティ1Fのスタバで「本日のコーヒー」のグランデサイズを手に劇場入りする。僕の好きな、劇場入りのパターンだ。
 鍋茶屋で昨日のことをいろいろ聞く。
 マチネは、埼京線が遅れて大変だったそう。
 夜は、「ここは飲み屋だろう?」と言ってきかない酔っ払いがやってきて大変だったそう。
 今日は無事に終わることを祈る。
 開演まで、ていうか、開演しても、僕は何もすることがない。
 演出のみっていうのは、こういうことなのねと、実感する。
 改めてダメの確認をするでもなく、じっと時間が過ぎていくのを待つ。
 で、開場、開演。
 今日は、フライングステージの面々が来てくれてる。
 オープニングの曲、デューク・エリントン「プレリュード・トゥ・ア・キス」が徐々に大きくなって暗転。
 芝居が始まる。
 一日見てない間に、二人の役者は、ずいぶんとラクにこの人物を生きられるようになったみたいだ。
 40分で終了。
 エンディングの曲は、カウンターテナーのスラヴァが歌う「エブリータイム・ウィー・セイ。・グッドバイ」。
 曲の途中でどんどん舞台の照明が暗くなって、間接照明だけが残る。最後に、この部屋を後にする桜澤さんが背中を向けたところで、その灯りもふっと消えて、暗転。
 終わった。
 終演後は、大急ぎでバラシを開始。
 フライングステージのメンバーの他に作劇舎の藤井さんと林さんが来てくれて、手伝ってくれる。
 タカツの中村さんが、終演後「どうなってるかと思って」見に来てくれて、感動!
 まずはエレクターのバラシ。
 予定よりも早く、タカツの返しのトラックが来てしまったので、焦る。
 入れるとき苦労したソファは、さくっとドアを出て行った。
 きれいに片づけた後、劇場で、打ち上げに突入。
 なんだかんだと9時過ぎまで飲む。
 二次会にみんなが流れる中、僕は、細川くんとタックスノットへ。
 昨日の打ち上げに来なかった細川くんと飲みたかった&タックさんにご挨拶。
 やたら、濃ゆい人が集う日曜のタックスノット。
 コバくんと終電に間に合うように帰る。


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