せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年11月27日(火) |
鍋茶屋下見 「夜曲」稽古 |
歌舞伎町の鍋茶屋コンフォール劇場を下見に行く。 僕は7月に稽古場発表会で使ってるし、山崎くんは見に来てくれたんだけど、二人の役者と優希ちゃんは今日が初めて。 みんな「入口の雰囲気と全然違う」と驚いている。「キレイじゃない!!」って。 そうだよね。まさか、こんなところにこんなモノがあるなんて誰も思わない。超穴場。 この間の早朝の火事があったビルの並びです。 与三郎ビルという名のとおり、小さな舞台には引き幕がちゃんとついてて、編み笠(違うな、菅笠だと思う)の大きな絵と、「鍋茶屋」というロゴ(?」が入ってる。 ちなみに、今回は使いません。 声の通りはどんなかとか、しばらくいろいろやってみてもらって、撤収。 西武線に乗って、今日の稽古場野方まで。 揃って腹ぺこだったので、松屋でご飯。 小学生のたぶん一年生くらいの男の子が、一人で牛丼を食べてた。 すっごくかわいくて、なんだかかわいそうで、ずっと見てしまったんだけど、それも失礼だなと思って、やめる。 一人でご飯が牛丼って、どうなんだろう? 僕らの頃は、せいぜいが「もんじゃ」だったなあ。しかも、友だちと一緒で。 さて、稽古。 昨日の通しがいい出来だったので、今日は、ラストをていねいに作り込むことにする。 その前に、久し振りのゲームをいろいろと。 しりとりをやって、それから、こないだフライングステージで見た、自分の名前を3回呼ばれてるうちに自分も名乗らないとアウト!というゲームをやる。 フライングステージの真似(?)をして、鳥の名前でいってみる。 わし、すずめ、かけす、つばめ、あひる。 単純に「三回言うと、口が回らない」ということに気付く(!)。 他愛のない遊びなんだけど、けっこう盛り上がって楽しかった。 で、稽古に。 昨日の通しで勢いで出来てしまったところを、やりとりの意味の確認をしながら、ていねいにつくっていく。 本当は、最後に一度通したかったんだけど、今日はなしにして、じっくり。 最後に、持ってきた曲を当ててみる。 いいかんじだったので、これでいくことにする。 帰りは、新宿に出て、ツタヤで効果音のCDを借りてくる。 昼間録画したBSの「グリークス」第一部を少し見る。 オープニングの山川静夫と阿刀田高の話がありがたいような邪魔なような…… 宮本裕子のイピゲネイアがすごい。母親役の白石加代子に全然負けてない。 押入から冬物第二弾を出してみる。 もう真冬モノのコートがいる。部屋が狭くなるなあ。 夜中、3CHの料理番組でお菓子を作ってる布川敏和が左耳にピアスをしてるのを発見! なんかいいかんじ。
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