せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年10月19日(金) 「アリーmyラブ4」「百物語」

 第4シリーズがついに始まった「アリーmyラブ」。僕は、テレビドラマってほとんど見ないんですが、これだけは「録画しても」見てます。
 こないだまで再放送してた第3シリーズでは、アリーもついに恋人ゲット!ってところまでだったんだけど、今日の第1話で、そのブライアンとの付き合いもジ・エンド。
 イカすわ。そうでなくっちゃ。
 ロバート・ダウニー・ジュニアが新登場。
 アリーの同居人、レネのおっぱいはあんなに大きかったっけ?
 今回もまた素敵な音楽がたくさん。
 今日のヒットは、「we are all alone」でした。
 真夜中に、BSで「白石加代子の『百物語』」を見てしまう。
 浅田次郎の「鉄道員(ぽっぽや)」と筒井康隆の「関節話法」。
 「ぽっぽや」は前にフライングステージの稽古で朗読のテキストとして使ったので、白石さんがどう読むか興味津々。
 やっぱり、語るだけで見せてしまうのはすごい。
 観客にも「見せて」しまうし、舞台上にないものも「見せて」しまう。
 「関節話法」は、たくさんカラダを使っての大熱演。でも、その分、語りが弱くなったかな。もっと読み物としての面白さがあったと思うんだけど。
 うちにはずっと昔にNHKのFMでやったラジオドラマの録音テープがあって、そこでは角野卓造さんがこのお話を朗読してる。
 白石さんもおもしろいんだけど、語りのおもしろさっていうことで言ったら、僕は角野さんの方がおもしろかった。
 また、聞いてみようっと。


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