twilight shackles
枷夜(かや)



 贈る気持ち

以前、日記で書きましたが枷夜は贈り物好きです
贈り物を贈るのが大好きなので、贈り物にこめる
思いも情熱(?)も自分では大きいと思っています

さてさて。
私は長く持てるものを基本的には贈るので
身に付けるものを差し上げることが
必然的に多くなってしまうのです
...主様に贈り物を贈る枷夜なのですが
枷夜と主様とは秘密の関係ですから、主様は枷夜の
贈り物をなかなか身に付けてはくださいません

仕方ないとは判っているのですが...
身に付けてくださるといいな...と思って
贈り物は選ぶわけですから...
ただ、箱の中に入れて押入れの奥に眠っている
それだけでは...やはり寂しいものです、はい。

でも、彼女さんから贈られたものは
いつもいつも身に付けていらっしゃる主様
以前身に付けられないと仰っていたものを
主様が身に付けていらっしゃって...それは
彼女さんから贈られたものでした
宝物なのだそうです...凹んだのですが。

今日あることがあって、枷夜の嫉妬心は爆発して
贈り物を贈ることすら嫌いになろうとしていました

でもね...
ずっと持っている気持ちはなかなか捨てられない
その相手が主様ならば、尚更のことです

主様に贈り物をするとき...贈ろうと思うときから
添えるメッセージカードやプレゼントを選んで...
カードに文字をつづり、可愛い封のシールを貼って
主様にお渡しして...そのプレゼントを見て下さるまで
そのたび、そのたびに幸せな気持ちになっていました

だから...捨てられないことは判っているのです
けれど、捨てたほうが楽にはなれるかもしれないと
そう、思ってしまわずにはいられないのです

主様に対し...言ってはいけない言葉を口にしました
また、また...自分の中で暴走していました

主様から頂いた...主様とお揃いのブレスレット...
主様とお揃いで付けさせていただけたのは、2回だけで
今度の逢瀬で...主様はブレスレットを付けてくださると
お約束してくださいました...。

でも...
なんでこんなに虚しいのだろ...。
ちょっとだけ...寂しいです。

2003年05月07日(水)
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