はじめのうちは、 もう卒業生だし知り合いなどいないから..
いえ、理由はいいとして 先生が受け持っていた生徒の 答案を見ながら点数を書き込む仕事を任されたりしていました。
でも、主にやっていたのは肩たたきだったと思います。 いつも、 「それ終わったら肩もみな」 といわれやっていた気がします
その先生は子供から人気があったらしく、 ..喜ばせるのが上手だったのかもしれません。 滅多に人に懐かないあたしが懐いていたのですから
なので、其処の教室に遊びに行く人は、 少なくありませんでした ときには、同じクラスだった人もいました
あたしは、 それを、ベランダからこそっと見て逃げる 人がいるときには ブランコで1人こいだりして、ぼけっと空くのを待っていることもありました
あまり、他の人とは交流をもとうって気も その輪の中に入ろうって気もありませんでしたから 向こうの気を冷ますのも嫌でしたから
だからいつも、階段の前に自転車が置いてある日は 居るんだなと思って帰ることも
でも、日曜日になる度 ときどき先生から電話で「手伝いにこいよ」と言われ、行く日もありました。
唯、携帯なんて持ってないから 家の電話に親が取って「I先生から電話よ」 とか、「仕事手伝いに来いですってよ」なんて言われても 嫌な感じしか受けなくて 携帯欲しいってこのときすごい思いました。
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