4つの季節を重ねながら

2001年10月27日(土) やった〜!!

今日は2つの「やった〜」がありました。

1つめは、ついにハーブ辞典を買ったこと。やった!

去年から今年にかけて、定評のある英語版のハーブ辞典がいくつか改訂になりました。もうそろそろフランス語版も出たかな〜と本屋さんに行ったら、お目当てだった本は2冊とも改訂版が出ていました。

これを待ってたのよ〜。

ほかの本もじっくり読み比べて、結局目当てだったほうの1冊を買いました。約3000円也。550 種以上の薬用ハーブについて、植物のどの部分をどのように使うと、どんな効果があるか書いてあります。中国、インドなどでの伝統的な考えかた、利用法についても触れられています。未だにフランス語より英語のほうが読むのは早いし、よくわかるのだけれど、ハーブ屋さんに買いに行くときに、ハーブのフランス語名が必要なんですね。(苦笑)

買わなかったほうの1冊の英語版を Amazon.fr に注文しようかな〜、どうしようかな〜と迷っているところです。選ばなかったほうは載っているハーブの種類は少ないのだけれど、それぞれのハーブについてより丁寧な記述があったので惹かれています。英語での説明はインターネットでも見られるのだけれど、やっぱりせっかく植物なんだから、きれいな写真が出ているほうが嬉しいな〜。

ハーブやアロマテラピーを始める人はたいてい、自分の身体の変調に以前より敏感になったと言います。風邪をひきはじめたかな?と思ったら、すぐに免疫力を高めるハーブの成分をアルコール抽出したものを飲む、とかする。ハーブにしろ、アロマテラピーにしろ、西洋医学では検査しても異常が見られないような症状や風邪ややけどによく効きます。でも民間医療ですから、もうすっかり悪くなってしまってからでは効きが悪くて、悪くなり始めだと、びっくりするくらいよく効くわけです。だから、身体がなにかシグナルを出しはじめたら、さっさと対応するのが大切。


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第2の「やった〜」はしつこいと言われそうですが、ブッシュ大統領について。

朝日新聞のサイトに池澤夏樹さんが書いている新世界へようこそ。これはいつまで朝日のデータベースに一般の人がアクセスできる状態で残っているかわかりませんが、読んでいて手を叩いてしまいました。

やった〜!わたしの10月20日の仮説、そんなに馬鹿げてもいなかったじゃん!

と無邪気に喜んでいられる平和な世界に住んでいる幸せっ。ぜひ1度お読みくださいませ。池澤さんはそこに書かれている仮説を100%信じるわけではないけれど、荒唐無稽と切り捨てる気にもなれないと、書いています。わたしは自分の仮説にぴったりきたので、97%くらい信じちゃうな。

それにしても、石油のない国の問題はいつでも無視されるとリンクページに書きました。アフガニスタンには石油はありませんが、すぐそばのご近所さんにはあったんですね〜!

やっぱり世界は石油というものを中心に回っているらしい。アメリカはあれだけ国土が広いと自動車だろうと飛行機だろうと、石油がなければやっていけない。世界中どの国だって、農産物も、ATMに入っている現金も、石油を使った自動車で運ばれている。電気だって、石油を燃やした火力発電に頼っている国がほとんど。なので、電車も、日々の生活もいろいろなものすべてを石油に頼っているわけです。

アメリカは国内に油田をたくさん持っているのに、まだ外国の石油にこだわる。自国の油田より先に他国の油田を枯れ果てさせるつもりでしょうか?そうなれば値段を上げて大儲けできることは確実なのかな?

日本の政府は頼りないから、日本の企業ががんばって石油に頼らないエネルギーを開発してくれますように。技術を独占しないで、途上国に安く還元してくれますように。



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