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谷口 令のハッピーダイアリー  
映画 2001年10月07日(日)

映画


昨日のダイアリーを書いていて、
とても素敵なことを、思い出しました。

中古ベンツを手に入れた彼はその後、
小さな広告代理店を始めました。
最初のうちは、営業しても仕事がなかなか来ません。
映画好きの彼は、仕事がない時、よく映画をみていました。

ジョージ・ルーカスの映画が大好きで、
ある日、ルーカスの映画をみたあと、
『このような作品を作る人はどんな人だろう。
一度会ってみたいものだ。。。』
と考えながら歩いていたら、
なんと、そのジョージ・ルーカス本人が向こうから歩いてきて、
横浜高島屋の前ですれ違ったというのです。

『まさか、そんな、、、』と思っていたら、その日の新聞に
“ルーカス来日、横浜で、、、”という記事が載っていたそうです。

何しろ、私と彼の周りにはこのようなことばかり起きるので、
『また、起きたわね!』という感じ。

そしてまたある日、今日も仕事がないから映画を見ようということに。
適当に面白そうなアメリカ映画『マネキン』を選びました。。

 ある若者が、デパートのショーウインドウのディスプレイの仕事を
 依頼されるのですが、疲れて寝てしまいます。
 その間、そこに飾ってあったマネキンが手伝ってくれて、
 素晴らしい作品ができます。
 最後に、マネキンは人間の女の子になって、2人は結婚。
 ハッピーエンド。

まるで、ピノキオと小人の靴屋のおとぎ話を足したような楽しい映画。
主題歌も大ヒットし、今でも時々かかります。

次の日、また彼から電話です。
「大変だ。びっくりしたよ!
昨日の映画、思い出していたら、突然仕事を頼まれた!
それも横浜高島屋の隣のビルの、
ショーウインドウのディスプレイ!!!」

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