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谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:祈り 2001年08月03日(金)

祈りは光


アメリカの帰りに、2,3日,アディアのおうちで羽を休めた少英さんは
ミンガちゃんと一緒に大阪に帰っていきました。

少英さんはつい、2週間前にオランダのデンハーグで行われた
(世界平和と炎の祭典)の通訳のボランテアから帰ってきたばかりです。

人間の魂は炎

その炎を見つめることによって世界の平和を訴える祭典です。
主催の「現代のガンジー」といわれているパテルさんは
戦場へまで出かけて行って、
戦争で家族を無くした人の心のケアーをしているそうです。

その祭典で少英さんはでこんな話を聞いてきました。

ある人が交通事故で植物人間寸前になってしまいました。
しばらくして回復した時、1番最初の記憶が、
自分の魂が体から抜け出し
空に浮かんで、事故現場を見ていたのです。
 
そして、自分が乗っていた車の何台か後ろの車から)
突然光が飛び出してきて、自分を優しくつつんでくれたことでした。

その車のナンバープレイトが見えたので
持ち主を探しだし、話をしたところ、

「ああ、あの事故のことは覚えています。
3,4台前でひどい事故が起こったようでした。
私はその人には、何もしてあげられないけれど、
その交通事故にあった人が、どうぞ助かりますようにとお祈りして
いただけです」

アディアのおうちで、朝ごはんを食べながら聞いたこのお話は
その日1日を、とても元気にやさしくしてくれました。

祈るだけでも、すべてのものを助けることができるのです。

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