そんな一日
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2009年07月24日(金)<<<卒業試験1-2

(7/23の続き)

午後からはいよいよ本当の山場となる心臓カテーテル検査


前日から色々準備があって、検査にしては面倒なんですよね。
2回目とは言え、前回は緊急で行った為になんの準備もなくやりましたから。

前日から準備としては、21時以降絶食&入浴&毛剃り&抗生剤服用&T字帯・タオルの用意。

当日は当然朝から絶食。水分も薬を服用する時に少量。あとはうがいで誤魔化す。
検査1時間前には尿管と点滴の開始。

この検査、「腕もしくは大腿の血管から管を入れて心臓まで到達させ、内部の圧力を測ったり、カテーテルを塔して造影剤を注入したりして、心血管の形態や動きを調べるもの」(←頂いた説明書から引用)なんですが、私の場合腕からも出来ないわけでは無いらしいですが、足の付け根から挿入しました。

(腕からの方が安静度が楽だから腕の方がいいのかな…でも、腕からだと途中でダメになって、より太い足からもう一回やることになることがあるらしい。あとは病院の方針かも?緊急の時も足の付け根からだし、他の人も足から)


準備が終わりいよいよストレッチャーで運ばれます。
もう検査というよりはっきり言って手術へ向かう気持ち。
ず〜と天井を見てみて、心拍数が↑↑↑(病棟の10階から検査室がある1回までのエレベーターは独特ですね)

検査室(検査室と名がついてるけど、手術室と言いたい)には、先生方が待ち構えていましたよ。Dr.K&Dr.Y&Dr.H etc。あと研修医の方も。

シートを被せてもらうまでのほんの数秒なんですが、裸になるんで寒いです。っていうか恥ずかしい。看護師さん以外全員男性ですから。

検査中は局部麻酔なので、はっきりと意識があります
実際、多少指示されることもあるし、先生と話すことも。(研修医の方がいいらっしゃる為から、色々専門的なことが聞こえてくるんですけど〜)
私の場合、前回のことがあるので(結構トラウマに…)、おそらく人より多く声をかけていただいたのでは。

先生といえば、術着(帽子付き)と眼鏡をされると一瞬誰だか判らなくなりますね。声で「あぁ〜○○先生」といった感じに。

途中何度も『順調ですからね』と言っていただき落ち着いていました。

時計を見ていたんですが、検査自体の時間は45〜50分っていったところでしょうか。準備・処置をいれると1時間強。
何事もなく終わってほっとしています。やっぱり前回のことを考えると…またああなったらどうしようかと。

検査が終わると、K先生が傍までいらして『○○○○は■■■だけど、◎◎◎◎は△△△△だったよ』と。

結果には納得な感じでした。うん、予想通りって感じ。(結果に安心しました)


申し訳無いなぁと思ったのが……

重い私を診察台からストレッチャーに移動させる時、大変だったろうと。コツがあるから平気なんだろうけど、重いのには変わりないですから。
しかも、足が動かしてはいけないので、ちょっと…じつはK先生にお姫様だっこのような感じにされてしまい…(照)しかもワタクシハダカでございます。(ストレッチャーに移ってから服を着せていただきます)

しかし、先生って結構力持ち。
心臓系だと長時間のかかる場合もあるから、体力はあるとは思っていたけど凄いですね。
でも、内科であって、外科ではないんだよね…外科だと○時間とは手術するみたいだけど…
昔は心カテも、外科がやっていたみたいだけど、今は内科がするみたいで、結構外科→内科っていうのも有るらしいですよ。

止血をして(この止血は先生が直接部位を押えるんですが、結構長い時間。その後の固定バンドやテーピンが痛い←かなりきつくされます)、先生と共に病室に帰還。


続く……

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