2009年07月25日(土)<<<卒業試験1-3
(7月23日の続き)
病室に戻ってくると、同室の方々から『お疲れ様〜』って声をかけていただき、ありがたい限りです。
心カテは、誰かいてくださいって病院から言われます(私の場合母)。それだけ危険がある検査と検査後のサポート?がちょっと必要。
検査が終わると、看護師さんが「心臓カテーテル検査後の安静表」なるものを持ってきます。
○○時○○分に、●●●ができます。みたいな事が書かれた表。
この時に、誰からのサポートが必要に。 検査当日はの部分に、『絶対安静です。医師の許可があるまで寝返りもできません』としっかり書かれている(涙)
30分後に、『寝たままですが、水分を取ることができます』
といった感じで、寝たままでの状態なので水を飲むこと一つにしても誰かも手を借りなくてできないんです。 顔を横に向けて、ペットボトルにストローをいれて持ってもらって飲む。手は動かしては良いし。
このあたりでは全然大丈夫なんですが、動けずに硬いベッドに寝ていると、どんどん腰が痛くなってくる。 これは事前に言われていたことで、我慢できないようなら、タオルをいれるとかするので遠慮なく言ってねと看護師さんが。 ●時間たった頃、そろそろやばいなぁと思っていると、ベッドを30度あげることができると。 一気に腰が楽になって、たかが30度、されど30度って感じで感動。
この時点で食事が取れるんですが…30度の状態でどうやって食べろと? これも事前に言われていたことで、夕食は用意しますが、おそらく食べにくいと思うので、サンドウィッチかおにぎりでもあると……と。 母にサンドウィッチを作ってもらいました。 いや〜入院してから初めて病院食以外を食べましたよ。やっぱり美味しいねvV 夕食は、母のお腹におさまりました。
夜にドクターが消毒&止血の様子をチェック。 この時点で上手くすれば座ることや尿管をぬいてトイレまで歩ける様に。 でも、若干まだ止血が出来てなくて滲んでいたようで、寝返りはうっていいけど、まだ座ったり歩いたりしてはダメだと。
この時、固定バンドやテーピングを当然一度はずすんですが、Dr.H…できればもう少し丁寧にはずして欲しかったです。思いっきりビリってやってくださったので、痛いのは一瞬だったけど、思わず『痛い』と叫んでしまったではないですか。 そして、止血が出来てなかったから再びテーピングをする… 寝返りするとき、上手く身体が動かなくて(たぶん8時間弱も動いてなかったから筋肉が固まっていたのでは)、先生に手伝ってもらって寝返りを。 寝返りがこんなに大変だとは…
病室に戻ってきたとき、ビックリ&嬉しいことも。 Mちゃんから、なんと贈り物がっ!! 郵送で家の方にきたものを持ってきてくれたんですが、中身が。 もう良く私のことをご存知でっ!!というツボをガッツリととらえたものが入っておりました。ありがとう〜愛してるよ〜〜〜Mちゃん。
(7月24日の日記)
昨日に引き続き朝まで寝返りのみの許可で、点滴もあって寝られませんでした。朝方に点滴が外れてからは少しはって感じ程度で。 6時には起床なので、1〜2時間弱かな。眠剤を飲んだんですが全く効かなかった…(涙) 朝の回診の時に消毒をして、止血できてるということで、尿管が取れやっと歩く許可が下りました。 自由に歩けるって素晴らしい。
人間、健康が一番です。 胃カメラはともかく、健康な人に経食道エコーや心臓カテーテル検査は必要ありません。
昨日の検査の結果を聞きました。 日常生活には全く問題ないと。良かった〜〜〜〜 あと、午前中にやった経食道エコーも、なんの問題もなく綺麗だったよと。
つまり卒業試験に合格することが出来ました。 今月中には退院できるそうです。やった〜〜〜〜〜 早く服を着て外に出たいものです。
卒業の前にもう一つ―――それは薬について。
某薬について、私に服用させようかさせないか…先生方(複数形なのは、この病院ではチームで患者を担当しているので、担当医が4・5人いる)の中でも迷っていて話あっていたそうです。 服用した場合のメリットとデメリットが微妙と。 そのメリットとデメリットを聞くと確かに迷うところではないかと。 一番ネックになるのが私の年齢。若すぎるということ。失礼かもしれないけど、後が短い40歳以降の人であれば、なんの躊躇いもなく、こんな風に『そうするか』なんて聞くことなく服用させるもの。
はじめはDr.Hがいらして説明してくださって、次にDr.Yが。ほぼ同じことをおっしゃっていましたね。 結果、週末考えて月曜日に結論だして と。 おい、私に考えろと?専門家の先生が迷っているのに、素人の私に?
とりあえず悩んでいます。胃が重い感じがして、夕食が半分も食べられなかった…
ただ良いことも。 来週外泊しても良いってvVよっし、外泊するぞ。
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