「この状態で帰られても良くならないでしょうから、入院しましょう」
「へっ?」
1月25日の夜、娘の唯ちゃんの体調が急に悪くなってしまったので、西新宿にある東京医科大学病院の救急病棟に連れて行った。診察後、点滴・酸素吸入したのだがいっこうに良くならない。1週間の予定で入院勧告を受けてしまった!
夜の11時だったけど、青天の霹靂だ。チョチョッと診てもらい、薬処方してもらって、「安静にしていてくださいね」という診断がされると思ったのにぃ!
しかも東京医科大学小児病棟は「付き添いの方は泊まれない規則なんです」ときた、ガッビ〜ン♪ 唯ちゃん初めてのひとりお泊り、東京医科大学だよ!入院の手続きして、唯ちゃんとの別れの時は明けての午前1時。唯ちゃん、奥さん、モリハル、涙の別れだったぁ〜!
午後3時、面会の時間に合わせて着替えとか、唯ちゃんの好物海苔を持参して東京医科大学に再び訪れた。14時間振りの再会。唯ちゃんの第一声は「お母さんのほうがイイ」だった。奥さん仕事の関係でちょっと遅れてしまったのだ。いつ何時でも、唯ちゃんにとってはお母さんが一番なんだね。頑張れおモリハルお父さん!
午後3時半に待望の奥さんが来て、面会時間ギリギリの午後7時まで一緒にいた。唯ちゃんは別れ際、奥さんの腕の中でスヤスヤ眠ったから、連続涙の別れにはならなかった。ヤレヤレ!
帰りに奥さんと最寄の駅でラーメン食べて、唯ちゃんのいない自宅に戻った。静かだね。娘が嫁に行った後の老夫婦みたいだったよ。いつもは奥さんが保育園に唯ちゃんを迎えに行き、3人でモリハル作った夕食摂って、お風呂に入れて、寝床でまったりするんだもんね。ハァ〜・・・
明日も仕事テキトーに済ませて3時に面会に行こう。「お母さんがイイ」って言われたって、「お父さんは唯ちゃんがイイ」だもんね!
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