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2007年05月03日(木) 嫉妬心が聖人たちを海へと変えていく


先日買った「Word」誌のインタビューを読んでいたところ、ルーファスが彼氏のJorn(わたしJohnなのかと思ってたけど「ヨルン」なんですね!すみません)とラブラブなのはいつもどおりですが、新曲「Tursa」がキラーズのヴォーカル、ブランドン・フラワーズと2005年の夏にオクラホマの都市タルサのバーで偶然出会った一夜の出来事についての歌だと明言していたのに大変興奮いたしました。

しかしわたしはキラーズなんてなにも知らなかったので「ブランドン・フラワーズだなんてどこの馬の骨かもわからんやつにルーファスをやるわけにはいかん!」と思い、とりあえずCDを借りてきて、ゆーちゅーぶでもいろいろ見てみました。

Killers "Mr. Brightside"


すてき・・・!
あなたってとってもすてきね、ブランドン!!!!
表情がなんだかキラキラしててすごくよいひとだなぁこれはルーファスじゃなくても惚れる。それにブランドン・フラワーズってなまえもとってもよい。お花ちゃんだよかわいいよハァハァ


あとこの写真、雰囲気がかすかにルーファス臭がする。くんくん。

このブランドンのようなちょっと首の太いベビーフェイス〜みたいなタイプはそれほど好きじゃなかったんですけど(オーウェンとかね)、"Mr. Brightside"のビデオはすてきだな〜!ムーランルージュみたい。

ついでにいうと、このビデオ、ルーファスの「Going to a Town」のビデオを作った監督と同じみたいです。ていうか「Going to a Town」と「April Fools」も同じ監督だったのか。しらなかった。ほへー。そして調べたらこのへんの有名どころも同じ監督。
・Blur - "Song 2" "Tender"
・No Doubt - "Don't Speak" "Simple Kind of Life"
・Maroon 5 - "This Love"
・Gwen Stefani - "Cool" "Wind It Up"
・Radiohead - "I Might Be Wrong"
ってことは、「Going to a Town」のビデオけっこう気合い入れてんだなルーファス。アメリカじゃMTVでいっぱい流れてたりするのかな…うらやましい…やっぱテレビで見ると全然感動が違うもの…。


それはともかく、ブランドンとルーファスです。
インタビューを一部分抜粋しますと

「タルサのバーで会って、ぼくらはほんとに……」
(流暢なそれまでのしゃべりからして珍しく彼はここで口ごもった)
「ただ何杯か飲んで、熱狂的なファンに囲まれて、それで、うん、ぼくは、いや、ぼくらは一緒に寝たりはしなかったわけで、でもぼくとしては、ほら、ねえ、……ノーコメント! それでそのあと、この歌が頭に浮かんできたんだよ」
(ふたりの間に何かピンとくるものはあったんですか?)
「うーん、わかんない。一度会ったきりだし、そのあと一緒に歌ったりするつもりだったけど、結局そんなこともなかったしね」

とか言っているので、ルーファスはなんだかんだ言ってほんとはその後のめくるめく展開を期待してんじゃないかなーと思います。
だって2005年のワンナイトカーニバルの思い出に曲まで作って、アルバムにも収めて、周囲に「これはブランドンの曲だよ、いーだろ、へっへっへ」とか触れ回ってしまうんですよ。この浮気もの!浮気もの!
しかしわたしはここしばらくルーファスがあまりにステディーヨルンとイチャイチャしていて、決まった相手だけでなくもっと全世界にチヤホヤされてもいいのになーその期待と失望の恋愛遍歴を魔夜峰夫が漫画化してもいいのになーと思っていたので、モテモテor失恋or浮き名話はたのしいです!

ブランドンはもうルーファスのことなどお忘れかもしれませんが、それ以前にブランドンは既婚のモルモン教徒らしいのでなかなか恋は前途多難かもしれませんが、二人の思い出のメロディー「Tursa」を聴くことがあったらルーファスのことを思い出して連絡してあげてください。それで機会があったら一緒に歌ってあげるか、もしくは一晩くらい付き合ってあげてください!


あといろいろ調べていたところ、ブランドン×ルーファス(日本語表記だとこの順番らしいです)のファンフィクを見つけてしまいましたよ…(ここ)。よく大海を泳いではいるけどルーファスモノ初めてだなあ…。ちなみにブランドン×ルーファスの愛好者は「RUFLOWERS」というらしいです。かわいいですね。



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