特になにも書くこともないのに
なんとなく開いてみる。
海が近いせいか
真夜中になると海辺で花火してる音が聞こえる。
海が遠い所に住んでる人からしたら
すごく贅沢なことなのかも知れないけれど。
時に遠く近く響く打ち上げ花火の音が
疎ましくさえ感じる夜がある。
妬み僻み羨ましさだと自覚はしてるの。
きっと同世代の人達が夏の夜の海で弾けてるだろう様子が
羨ましくて仕方ないんだろう。
花火に誘ってくれるような友人もいない
全くと言っていい程オフラインでの人付き合い
絶って久しいもの。
海の日ってこともあって
近隣ではかなり抜き出てきれいなビーチもあって
１８、１９日の両日は
こんな小さな町ながらもいろんなイベントあるらしい。
全く外にでなくなってるもえには関係ないことだけど。
もうすぐ花火大会の時期なんだ。。。
当時大好きでお付き合いしてたカレシと
手繋いで花火見上げたのはもう何年前だろ。
その頃もえがネットに嵌りだして
ネット嫌いだったカレシとのお別れ考えてたんだった。
もう連絡先すらわからなくなってるのに
毎年この時期になると思い出してみるすっぱい季節。
７つも年上だったしもう結婚してるかな。
子供も一人くらいはいたりして。
クリスマスやお誕生日ホワイトデーにもらった物は
お引越しのドタバタで
どこにやったかわからなくなったのに
もしかしたら当時の実家に置いたままだったかもなのに
プレゼントに添えられてたカードだけは
なぜか今も大事に引き出しに入ってる。
未練じゃない
ただほんのりしょっぱかったりすっぱかった思い出なだけ。
あの頃に比べたらもえも大人になったし
あの頃よりずっと自由なのに
現在って時間を無駄にやり過ごしてる自分はなんでだろう。
このまま枯れ果てそうな気がするのがヤダ。
ちょっとだけいいことがあった。
サザンの海の日スペシャルとかで
真夜中の生ライブ中継テレビで観れたこと。
ビデオ録って貰ったけどどうせ多分観ない。
自分の部屋にはビデオがないから
下の居間でしか観れなくて面倒だから。
そう
今はホントは１９日なんだけど
日記のページ開いたまま日付変わってた。
月曜といえば「東京湾景」がある。
このドラマ始まってから改めて在日の人のこと少し考えた。
小学生の頃から仲の良かった幼馴染が
在日朝鮮の人だった。
焼肉屋さん経営してるとこの末っ子息子。
やっぱりカレも名前二つ持ってるのかな。
今度会ったら聞いてみたい
だけどいきなり失礼かな。
親しき仲にもって言葉あるし。
玄関の表札には日本名しかなかったけど。
最近またお薬普通に飲んだだけで眠ると
２〜３時間で必ず目が覚める。
そして夢をよくみる。
日々の記憶すら曖昧なくせに
何度も繰り返し見てる夢だけは覚えてるのってオカシイ。
もえは姫路で生まれた。
そしてまだ２歳足らずのときにこっちに来たらしい。
夢のなかの自分は多分小学校に上がる前くらいの年齢で
顔が見えない細身で白い肌をした女の人に
抱き寄せられたり手を引かれてたり。
でも夢の中のその人を母親と認識してる。。。
今頃なんでそんな夢見てんだろう。
顔も知らないただ生んでくれただけの人なんて。
無意識に会いたいって願望があるのかな。
生きてるかどうかもわからない
シングルマザーでいることに疲れて
父親の元にやられたのに。
会いたくなんてない。
会いたいなんて考えてもない。
消息すら知りたいと思わない。
お母さんのことは苦手だし好きじゃないけど
ここまで大きくしてくれたことに感謝はしてる。
嫌いな人だとしても
会いたいとか思うことすらお母さんに対しての
背徳行為だと思ってきたから。
変なとこで義理感じてどーすんのって感じ。
センセーに話してみようかな。
ただの夢だと笑われるかな。
そしてまだ時折花火の音が聞こえてくる。
あぁ
２０センチばかり窓開けてるからなんだ。
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