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oneday  ぽぇ



 
 心が凍るという感覚 そして再生するプロセス

ふわりんが実家よりも我が家に近い所に
家を購入しました。

一昨日、請われて新居を訪問し
お手伝いを終えたら帰るつもりでした。

午後から用事があったので
帰ろうとしたところ
お茶を出してくれましたので
たまたまいた夫君と3人で
いろいろとお話をする中
私と姪の白熱した議論もありましたが
夫君が、ことのほか喜んで下さって
良い空気感が流れて行ったので
ああ、お話が出来て本当に良かったな
と、思える後味の良さはありました。

私は
その足で新宿へ向かい
所用を済ませて帰宅後すぐに
メールのチェックをしたところ
ふわりんから
6通ものメールが届いていたのです。

それは、私への批判めいたものでした。

実は、3人の会話中に
ふわりんの物事の進め方が自己中心的であり
あまりにも実家寄りな発言だったため
私は身内として賛同出来ず
夫君の肩を持つ発言をしたのですが
それに対する怒りだったようです。

読み進める内に
脳は思考を停止したがるほどに動揺して
ああ、言わぬが花だったと思いましたが
今回の事は姪への箴言でしたから
後悔していませんし
私自身もハッキリと箴言してくれる人を
求めていた事に気が付き
「災い転じて福と成す」だったのかな?
と、考えると相殺されてはいます。

それでも改めて冷静に考えてみると
ああ、また余計なお世話をしてしまい
全く、反論の余地の無い事に
思い至りました。

そうです。
どれ程、相手に良かれとの思いで話しても
有りがた迷惑というものなのですよね。

独り善がりな箴言は2度としません。

返り討ちに合っては本末転倒というもので
お互いに何の益も無く
発展性も期待出来ませんものね。

とにかく私が口を挟んだのは事実ですから
素直に許しを請わなければと考え
一昨日、昨日と何通かのメール交換をしました。

私は、お詫びのメールを何通も送り
ひたすら謝罪をし続けたところ
時間と共に怒りも氷解してくれたのでしょうか
返信がありました。

ぽぇ姉さんを傷付ける発言をしたのに、
私を肯定してくれたこと、受け入れてくれたことに
とても感激しています。
今、道沿いの桜の下を歩きながら仕事に向かっています。
本当にきれい!!満開だよー!
届くか心配ですが、桜の写真送ってみますねー!

と、言うメールと共に桜の画像が送られて来ました。

私自身の欠点は何度もの失敗から
よーーーく分かっているのですが
その事で痛い思いをしないと
身には応えなかったのでしょう。

少々、悲しかったですが
総てを洗い流した気分でスッキリし
これからの人との関わりで
良い人生が送れそうです。

ふわりんには感謝の気持ちを伝えました。

2005年04月09日(土)
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