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♥ 何より驚いたのは
月曜日になると休みたがっていた宙 その理由の一端が少し判明した。 それより何よりも 一番ビックリだったのは 私の気持ちの大きな揺れだった。 宙には過剰な期待はしていないし 学校に行かなくても構わない 唯々、生きていてくれれば良し と、総てを受け容れていた筈なのに 現実に直面すると心が落ち着かなかった。 何故なのでしょう? 虚勢? 私の常識や正論が抵抗しているのかしら? 学校へ行かないという事がイメージ出来ず また、変化に弱い母の性格もあるのでしょう 現状維持を続けて欲しかったのかもしれない。 宙が問題提起をするたびに私は悩み そして、ステップアップする。 頭で考えている時は大らかでいられても 現実に直面すると心が騒いだりするなんて 私は、もう少し高尚な母かなと思っていたけれど そうでも無かったのねぇ (_ _。)情けなぃ〜。 自己嫌悪。 それでも事あるごとに 真っ白な心に近づいて行っている。 今は一喜一憂の連続ではあるけれど いずれ線引きをする日が来るでしょう。 宙にとっても母にとっても 乗り越えなければならない正念場であって ある意味においては 一番、辛い時なのかもしれない。 幼い頃は しょうがい児であっても 育てる苦労を感じた事は無く ただただ可愛く楽しかったのに 社会という大きな枠組みと 決して理解しようともせず 歩み寄ろうとしてくれる事の無い人の心に 押し潰され疲れきってしまった様に感じる。 母の辛さは宙の不自由さと並べてみたら 小指の先程でも無いでしょう。 とは言え 仮病を認めるわけにはいかないので その日は休ませても 真剣に対話だけはしている。 最近は 事と次第によってはマニュアルも何も無しで 殆どが体当たりで取り組んでいる。 尊重し過ぎて本末転倒になってしまっては 後からの是正に膨大な時間を費やさねば成らず 宙にとっても不利になりかねないので 理不尽な行動に関してだけは 気を抜かずにジックリ対応。 宙には 学校で嫌な事があり耐えられなかったら 先生に言っても問題は解決しないと思うから 何もいわず黙って帰宅してもいいからね 事後の処理は母が総て引き受けるからね と、ひと言添えて送り出している。 今日も元気に登校して行った。 ・・・(; ;) ウルウル
2004年12月06日(月)
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