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2001年12月16日(日)
………ホントにこれで大丈夫かな?
今日はバイトの面接日だった。
やっぱりスーツ着た方が良いのかな?
ちなみに、バイト先はひとつ駅隣の居酒屋である。
履歴書、これで良いのかな? 証明写真が変な顔で写ってるよー。 時間って3時だよね、13時じゃなかったよね?
………ホントにこれで大丈夫かな?
とりあえず、十分前に集合場所である勤務先へ。 今度の金曜にオープンする新しい店なので、まだ店内は微妙に工事中だった。
機材を避けながら土足で進み、機材の中で面接。
相手は若めのオジサンひとり。 女の子は短期間で辞める子が多いらしく、その点をひどく気にして何度も聞かれた。
はい、大丈夫です。体力には自信あります(半分くらい嘘 人並みです、多分)
十分程度話して、面接は終わった。
自己評価は、微妙。
ちょっとアンニュイな気分で電車に乗っていると、携帯が貧乏ゆすりを始めだす。
知らない番号。
「採用は電話で」って言ってたけど、まさか、ねぇ?
さっき終わったばっかだよ?
そう思いながらも、電車内なのを気にしながら電話に出る。
はい……。
え、採用ですか? ありがとうございます。
明日から研修? 五時から?
わかりました、よろしくお願いします。
では……。
ぷつっ ツー ツー
どうでも良いけど、速っ
こんなもんなのか?
とりあえず、これでぷー太郎生活とはおさらばです。
良かった、良かった。
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