同じ空の下で。
DiaryINDEX|past|will
2003年06月18日(水) |
ベッカムの移籍にからむ大企業 |
っていうか、移籍してるじゃん!!!!!!!!
と、、、いうことで、このシリーズ(たった2回)終了〜〜〜。
というのは、まぁ、あまりにも情けないので、 一応、僕の考えたところと、今後について。
昨日の話の途中だが、つまり、ベッカムの移籍には ある大企業が大いに関係してくる。
その企業とは、ヨーロッパ最大の携帯電話会社、ボーダフォンである。 マンUのユニフォームを見たことがある方はご存知だと思うが、 あの赤いユニの胸にはしっかりVodafoneという文字を見ることができる。 つまり、ボーダフォンはマンUのスポンサーなのである。
加えて、ベッカムは個人的なCM契約をボーダフォンと結んでいる。 聞いたところによると、ベッカムのCM契約は年間5本と決まっているらしく、 1本あたりの契約料は、驚くこと無かれ、1年で5億という。 しかも、最低2年契約からしか受け付けないという話なので、 つまりは、単純計算をすると1本10億である。
ここまで読んで分かっただろうか、 つまり、マンU、その所属選手ベッカム、そしてボーダフォンという 見事な三角関係ができあがるのである。 しかも、かなりの複雑な関係。
そんなこんなで、ベッカムの移籍は無い。 と、昨日言ったのだが、、、 いやいや、見事に移籍してしまいましたな。
言い訳をさせていただくと、、もし移籍があるとしたら、 まさに、レアルだと思っていたのですよ。
もちろん、資金力などを考えてですが、もう一つ理由はあります。
普通に考えたら、ベッカムは要らないですよ。レアルは。 というのも、3年前に宿敵バルセロナからかっさらった 10番フィーゴがいますからねぇ。
フィーゴとは、もろにポジションがかぶるベッカム。 タイプはまったく違うのだけれど、明らかに、レアルでの攻撃 の核の一つはフィーゴの右サイドをえぐるドリブルである。 そこに、ポジションのかぶるベッカムを獲得しても 現在馴染んでいるフィーゴをベンチに置くとは考えられない。 あるとしたら、本当にフィーゴを売り飛ばす可能性だろうか。 あとは、残すところ、ベンチに座るベッカムか、 一歩下がった中盤の真ん中をやるベッカムである。
ベッカムがこの可能性を受け入れるのか、フィーゴが移籍するのか、 それよりももっと現実的なところとして、内戦が勃発するか。 早くも、フィーゴやグティーは不快感を表しているようだし。
と、まぁ、レアルは49億の大金(ベッカムの移籍金としては低い気もするが) を出してベッカムを獲得する必要性はほぼ無いに等しかったと思う。 というか、ネガティブに働く可能性が大なんですよ。
なのに、ベッカムを今回獲得してしまった。
その理由に、先ほども少し言及したが、一つの可能性が 考えられるのです。 この可能性、またもや、大企業が絡んでくるのです。
それが、ペプシ。
あ、ちなみに、これ、あくまで俺の思いつき100%想像ですからね。
で、話を戻すと、このペプシ。 日本でもCMが流れたようですが、 ペプシのCMってレアルの選手勢ぞろいだったでしょう?? その中で、なぜか、ベッカムもいたんですよね。
ちなみに、ヨーロッパでは数パターンのレアル+ベッカムのCM が流れていたんですよ。特に、ワールドカップ期間周辺で。
さあ、分かったでしょうか? もう、面倒になってきたので、この辺でやめますけど。
案外、来期、レアルのユニフォームにはペプシの名前があるかもしれませんな。 もしくは、かなり大きなスポンサードをするかもとかね。 そんなことがあったら、僕の100%想像が ある程度当たっていたと拍手でも下され。
というか、ベッカムが消えないことを祈るよ。
ちなみに、ここまで書いてなんなんだけど、 ベッカム移籍ばんざ〜〜〜い。だったりして。
チェルシー一筋であります。
|